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観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

富士登山電車 その1

2016年12月26日 | 旅・風景・グルメ
富士登山電車の車両を手がけたのは、斬新なデザインで当時不振だったJR九州を救ったとまで言われている工業デザイナーの水戸岡鋭治氏。
私が氏の名前を知ったのは、2013年10月に運行した豪華寝台列車「七つ星」が最初である。


2009年8月に運行を開始し、車両は「赤富士」と「青富士」の2両編成。外観は富士急行の開業時の車両「モ1号」の「錆朱色」で塗装されている。


赤富士の車内


青富士の車内


大月駅から河口湖まで乗車した。




ホテルの屋上から

2016年11月22日 | 旅・風景・グルメ
山梨県北杜市にある八ヶ岳ロイヤルホテルに来るのはこれで3回目。このホテルの売りは、屋上からの展望と天体望遠鏡。
しかし、過去2回は曇りか雨でほとんど何も見えず終い。今回11月6日に行った時はまずまずの天気だったので、次の日の朝に期待が持てた。
6日の夜はちょうど牡牛座流星群のピーク日で天体望遠鏡の担当者は、一晩屋上で詰めてたみたいだが、観察は遠慮した。しかし、星空はわりと
はっきり見えた。ちょうどスワロフスキーの10×25Bを持っていたのので、担当者の説明する牡牛座のアルデバランやプレヤデス星団(昴)が
よく分かった。また、六連星といわれている昴も6個や7個でなく、数多くの星が集まっているのがはっきり見えたのが嬉しかった。翌朝の富士山
に期待し、冷えた体を温泉で温め直し、早めに床についた。


11月7日午前6時2分 (この日の日の出時刻は、6時13分)
一瞬だけ上空上横にたなびく雲の下に微かに富士山が見えた。(南方向)


6時30分 (東南方向)


6時34分 (北方向)
朝日に照らされた紅葉が美しい。


6時37分 (西方向)
雪を被っている高い方の山が日本で2番目に高い南アルプスの北岳、その左が奥穂高岳と同順3位の間ノ岳


6時38分 (北方向)
八ヶ岳に名前を記入してみたが、合っているのかな?









昇仙峡の紅葉

2016年11月20日 | 旅・風景・グルメ
徳島を早く出てもツアーバスの最初の目的地に着くのは3時か4時頃だ。山の中でもあるので大分薄暗くなっている。


仙娥滝(せんがたき)








覚円峰(かくえんぽう)





三段壁洞窟

2016年11月12日 | 旅・風景・グルメ

三段壁と呼ばれているのに岩石は三段になっていない。地層が三段に重なってもいない。
検索すると、昔、漁師たちが通りゆく船や魚の群れを見張った場所を「見壇」と呼び、この「みだん」がいつの間にか「さんだん」になった書かれていた。
実は、子どもたちが小さい頃、家族でドライブに来たことがある場所だった。その時に撮った写真をカレンダーにしていたのが見つかり、後で思い出した。
この三段壁の地底38メートルに熊野水軍の「船隠し」と伝えられている海蝕洞窟がある。辯天宗本堂内に設置されているエレベーターに乗って約14秒で
行くことが出来る。


洞窟から海をパチリ。ちなみにこの左の岩は、「十像岩」と呼ばれている。(左端の方にある2像は写真に写っていない。)






この日は台風前だったので波が荒い。


中央の仏像が牟婁大辯才天

三段壁洞窟のホームページを中に「熊野水軍は、熊野別当湛増(武蔵坊弁慶の父)に率いられて源平合戦に参戦し、源氏の大勝利に多大な貢献を
したと言われています。」と書かれていた。





梅干し工場見学

2016年11月01日 | 旅・風景・グルメ

ミステリーツアーの道中、梅干し屋さんへ立ち寄った。
ところで「梅干し」で有名な話題は、和歌山県出身の演歌歌手坂本冬美さんらしい。ツアーの添乗員さんも話していたし、ここでの工場見学の際にも
案内員が話していた。ちなみに、彼女が梅干しの検査をしていたのは、一番店のここ中田食品(株)ではなく、二番店の(株)ウメタという話だった。


清潔で明るい工場である。
梅干しを容器に詰めるラインがいくつかあるのは、それぞれスーパーマーケット用、百貨店用、通信販売用とかに分かれているからとのこと。


ここで梅干しを漬け込んでいる。


一個づつ吟味して容器に詰めている。
値段が高いのも納得できる。(実際詰めるのに時間をかけている。)



ハンドスコップで一気に詰めている。
ここに普通よく見かける赤い梅干しと色の薄い梅干しの2種類があるが、どう違うのだろう。

ところで、梅干しの塩分度合いは、梅干しを漬ける技術でもあるようだ。誰がやっても失敗しないのは、20%位。
少しのコツで失敗しないのは、15%位。10%以下になると、カビが生える危険性が高くなるのでかなり難しいそうだ。この店の人気商品の「しらら」の塩分濃度は、
僅か5%で塩辛さを感じさせない口当たりらしい。

写真撮影の有無を尋ねたが、無論OKで、見られても全く技術上の問題はないらしい。

白崎海洋公園

2016年10月31日 | 旅・風景・グルメ

和歌山県由良町にある白崎海洋公園は、明治20年頃から石灰石の採石をしていた場所で、昭和10年に麻野セメントに採掘権が移ってからは近代的
採掘が行われていた場所である。
昭和20年には本土決戦に向け、人間魚雷 回天の基地になった。 しかし、回天が基地に到着する前に終戦を迎えたので出撃はしていない。
その後、基地施設は浅野セメントに返還されるが、昭和47年に閉山。
2009年、道の駅白崎海洋公園として道の駅に登録された。


この海岸は、約2億5000万年前に出来た物らしい。日本のエーゲ海と呼ばれている?らしい。


白崎海岸には多数のダイビングスポットがあり、この日(9月25日)も写真のように賑わっていた。


オートキャンプ場もある。









マグロの解体ショー その2

2016年10月28日 | 旅・風景・グルメ

尻尾の次は頭である。


いよいよマグロ包丁のの出番である。
包丁を持つ鮪名人の顔に気迫がこもっている。


美味しそうな塊だ。捌かれたマグロは即売される。


解体している職人さんのブログによると、この道20年のベテランで「マグロの王様」

この「鮪名人」たちは、マグロ解体のエンターメント集団で、ここ黒潮市場で1日3回年間約1,000回の解体ショーを行うほか、このショーを結婚式の
披露宴や各地のイベントに宅配もしているらしい。

マグロの解体ショー その1

2016年10月27日 | 旅・風景・グルメ
先月ミステリーツアーに行った時、和歌山マリーナシティに立ち寄った。
和歌山市沖の人口島である和歌山マリーナシティは、松下興産(当時)と和歌山県が中心となり1994年に開業。その後、
ロイヤルパインズがロイヤルパインズホテル、テーマパーク「ポルトヨーロッパ」などの施設を運営してきたが、2005年に
外資系ファンドに運営権が移った。5年前にマリーナシティの売却の話が浮上し、韓国、中国など国内外の投資家が買収に向けて
動いたが、交渉の折り合いがつかず、テナントの一つだった「黒潮市場」が全面取得し、全施設を一元管理している。黒潮市場は、
当時の松下興産が直営事業をテナント化したことを受けて2003年に開業した会社だ。
テナントだった店が広大なマリーナシティ全体を運営するとは、社長は凄い遣り手なんだろう。


マリーナシティ周辺図


その母体である黒潮市場の入り口付近
中国人観光客とポケモンGOをしている日本人。ポケストップが数カ所集まっているし、ポケットモンスターの巣でもある。


解体ショーを行うカウンター前、早くから中国人観光客が並んでいた。ミステリーツアー客で並んだのは私くらい。


これが今回解体使われたマグロ


まず尻尾の部分を切り離す。









紀州東照宮

2016年10月03日 | 旅・風景・グルメ

和歌山市和歌浦に鎮座する紀州東照宮は、徳川家康を神格化した東照大権現と紀州藩初代藩主徳川頼宣(家康の十男)を神格化した南龍大神が祀られている。


段数は108だが、勾配はきついので登るのがしんどい。(しんどいは、関西の方言かな。徳島ではえらいと表現する。標準語だと辛いと表現するのだろうか、
無理にこの階段を登らなくてもそばに、すぐそばに緩やかな脇道がある。


唐門


徳川家の家紋が入った衝立が置かれている。
三つ葉葵の家紋は、本家と御三家、御三卿、それに本田家(以前から使用していたため)だけが使用することを許された。

衝立の家紋の文様からすると紀州徳川家の家紋のようだ。
ちなみに、八代将軍吉宗は、紀州初代藩主頼信の長男の四男である。吉宗は、この文様のような家紋を使っていた。
徳川本家の三つ葉葵の紋章は、初代軍家康から十五代慶喜まで少しずつ変わっている。




クリスピー・クリーム・ドーナッツ

2016年09月11日 | 旅・風景・グルメ

杖の上に置かれていた箱
円でない形のピザかと思った。


中身は、ドーナッツだった。

このクリスピー クリーム ドーナッツは、アメリカで1937年に生まれたドーナッツ

社名のクリームが英語のcreamでなく、ドイツ語のkremeとなっている理由は分からないようだ。

日本デビュー10周年らしい。初めて食べた。


このアソートダズン ともう1箱(オリジナル・グレーズド ダズン)は、9月7日にいただいたのだが、このように暖めると今日食べても美味しかった。
もちろん、定番のコーヒーと一緒ではなく、牛乳と。