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観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ダ・ヴィンチ・コード

2006年06月01日 | 映画・テレビ
(写真は、謎の解く鍵の一つのダ・ヴィンチの「最後の晩餐」)
先週の金曜日、ダ・ヴィンチ・コードを県都徳島市内唯一残った映画館(親会社が意地で興行を続けている思われる、他の市内はゼロ、郊外の町にシネコン1つがあるだけ)で見た。
大人1000円で金曜日の6時30分開演だから、少しはお客が入っているかと思いきや、広い館内にわずか20人足らず。
それで、肝心の映画の感想は、ネタバレになるから書かないというではなく、面白くないことはなかったというところか。と言うより、全く予習をしていないで試験に臨んだら、難しくて歯が立たなかったというのが正直なところ。長いストーリーを2時間ちょっとの映画にまとめたものだから、画面の展開を追うだけで精一杯だったという感じか。
なんだか、消化不良を起こした気になった。この週末の天気もあんまり良くないようだし、本でも読もうと、文庫本のダ・ヴィンチ・コード、上、中、下巻を買った。先々週も天気が悪いと思って買った本5冊、まだ手付かずのままになっている。
(どうする、ご利用は計画的に、アイフル状態だ。)

セレブ捜査

2006年05月27日 | 映画・テレビ
ちょっと前になるが、「世界バリバリバリュー」の新企画「あなたが見つけたセレブ捜査」という番組を見た。
このセレブの中にお金持ちの姉妹2人が出てくるコーナーがあった。単に金持ちのお嬢さんを取り上げた番組ならいくらでもある。しかし、驚いたのは姉妹が通っている「名古屋文化短期大学」のほうだ。
短大に入ってまず目に付くのが、建物全体がガラス張りで4階の高さまで吹き抜けになっているクリスタルホールと名付けられた空間。昼休みには、床暖房の大理石のフロアーでお弁当を広げたりと、寛いでいる多くの学生の姿が見かけられるそうだ。
さらに大理石張りのゴージャスなパウダールーム、ゴルフスタジオ、ハイビジョンホールと超リッチな施設が揃っている。図書館だって凄いが、「サンタ・クルス」というレストランがこれまた豪華。何とウエスティンナゴヤキャッスルホテルのフランス料理が食べられるらしい。また、ここで洋食のテーブルマナー講習としてクラス単位で年間10回も食事するので、2年間でマナーが十分身につくという。
この短大のホームページを覗くと「歩く100億円 吉川幸枝氏 講演会」という
案内があった。これを見ただけでも「お金持ち」の短大という感じになる。
彼女たち姉妹に「貧乏人の気持ちを考えたことがあるのか」なんていうつもりは全くない。姉妹の家庭は、3代続いている名古屋の歯医者さん一家。当然、大きな家に住んでいるが、姉妹の友達も皆、同じくらいだと言っていた。
戦後60年、確実に格差は広がっている。

小説「眉山」の映画化2

2006年04月26日 | 映画・テレビ
昨日自分が書いたサンテグジュベリの「星の王子さま」の記事で思い出したのが、飛行機の墜落と言えば、シンガーソングライター、さだまさしの高座名、「飛行亭墜落」。彼独特のうまい話術は定評あるが、彼は、高校、大学と落語研究会に所属していた。
ところで、彼の書いた小説「眉山」、少し前の地元新聞の記事では、この映画化を手がける東宝が夏ぐらいから徳島でロケを行うそうだ。
4月21日に開催された2006年度阿波踊り実行委員会第1回の総会で徳島市が発表したそうだ。
想定では、ロケは阿波踊り本番の撮影を念頭にしているだろうが、何分、撮影時間は限られている。このため、阿波踊り期間外も交通規制の問題のない南内町演舞場か藍場浜演舞場を一定期間残して、そこでロケをしてもらおうと計画しているらしい。
しかし、阿波踊りの期間中(8月12日~15日)以外には、人通りが少なくなっている徳島市中心街では人集めが大変である。このため、5月中をめどに支援委員会を発足させ、2000人規模のエキストラ募集を考えているらしい。
また、徳島市は支援事業費として1000万円、徳島県は500万円を計上しているらしい。

時効警察終了

2006年03月16日 | 映画・テレビ
「時効警察」が終わってしまって残念だ。と言っても、9回放送したうちの4回しか見てないが。とにかく、時効となった事件を刑事が休みに趣味として捜査するという設定自体からして荒唐無稽である。さらに、毎回のタイトルもおちょくっているのか、ふざけているというか、だらけている感じ。で、ストリー全体もそうなのだ。しかし、面白いことは面白い。番組もDVD化されるようだ。肩の凝らない癒し系の刑事物というところか。
面白いという割に4回しか見ていないのは、こちらで見るテレビ局の放送開始時間が24時24分だからだ。気合いを入れてでないと、そんな時間まで起きていられない。
録画すればいいのだが、そうまでしてみる価値がと思うと…………
しかし、最終回は必ず見ようと録画することにした。今、見終わったところだ。
主演のオダギリジョーは、ボサボサ頭で冴えないような役柄でも格好良く見える。やはり、男前は得だな。

小説「眉山」の映画化

2006年02月10日 | 映画・テレビ
地元の新聞によると、さだまさしの小説「眉山」が映画化されるらしい。
すでに、2005年7月9日にNHKで草笛光子、純名りさでラジオドラマ化されているが、それほど話題にはならなかった。
ところで、映画の配役を私が決めると、主人公の「神田のお龍」と呼ばれた達子は、野際陽子、その娘咲子には深津絵里。
そして、私は、達子が経営していた店で、酒を飲んでいる客としてエキストラ出演。(半分本気)

(テレビ塔や白いパゴダが建っている山が眉山)

時効警察

2006年01月21日 | 映画・テレビ
金曜の夜は、いつもより寝るのが少し遅い。この日も遅めの風呂のあとテレビをつけたら筑紫哲也のNEWS23、ちょうどライブドアのニュースをやっていた。いつもの金曜ならそれまでだが、チャンネルを変えたら時効警察という番組だった。
内容は、時効になった事件を主人公が個人的な趣味として調べるというものだが、
いわゆる刑事物として作っておらず、なんとなく「ゆる系」、なんだこれという感じだけど面白い。
明日は鳥を見に行く天気ではなそうな予報だからつい最後まで見てしまった。ABCテレビは午前0時24分から1時19分まで。
これが10時始まりだと毎回見るのにこんな遅くじゃ今日限りなるだろう。残念!

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2005年11月19日 | 映画・テレビ
今日は、珍しい植物の写真を撮りに行こうと目覚ましを6時にセットしておいたのに、生憎の雨、代わりにハリー・ポッターのシリーズ4作目の先行上映を見に行った。
もちろん、作品は面白く、だんだん青年に近づいてる彼らを成長ぶりを見るのも楽しみだった。中身のほうはあんまり早くネタばらしするのはいけないので止めておく。
ところで、映画の中でひどく気に入ったハリー・ポッターの台詞を覚えていたのだが、帰りの渋滞に苛立ってすっかり忘れてしまった。
なにせ、家から20kmも離れていない郊外のシネコンから帰るのに、飛行機で東京に行くより時間がかかるのだから。だから、郊外のシネコンは嫌いなのだが、市内中心部の映画館はほとんどつぶれてしまってるから仕方がない。それに、このような作品はビデオで見ても迫力がないからつまらないので。
写真は、ドレスを着ると大人らしくなるエマ・ワトソン 
雑誌「ROADSHOW」をスキャン。

バルトの楽園 「武士の情け」

2005年11月13日 | 映画・テレビ
映画「バルトの楽園」のストーリー
1914年。第一次世界大戦で日本軍は、3万の大軍を送り込み、ドイツの極東根拠地・中国の青島(チンタオ)を攻略した。ドイツ兵4700人が捕虜として送還され、日本各地にある俘虜収容所に収められる事となる。厳しい待遇が当然な俘虜収容所の中で奇跡の様な収容所が徳島県の板東に存在した。板東俘虜収容所の所長を務める会津人の松江豊寿(まつえとよひさ)は、陸軍の上層部の意志に背いてまでも、ハーグ条約に則りドイツ人捕虜達の人権を遵守し、ドイツ人俘虜収容所としては例のない寛容な待遇をさせた。ドイツ人の捕虜達は、言語・習慣・文化の異なる地域住民と民族を超えた素朴な人間愛を育みながら収容所での生活を送る。そして、休戦条約調印、大ドイツ帝国は崩壊する。自由を宣告された捕虜達は、松江豊寿や所員、そして地域住民に感謝を込めて、日本で初めて『交響曲第九番 歓喜の歌』を演奏する事に挑戦したのであった。(東映の映画紹介から)
この俘虜収容所長の松江大佐の徳島での住居跡に建立したのが、写真の顕彰碑(背後は新町川と眉山)
話は変わり、この碑の中に書かれている「武士の情け」という言葉で有名なのは、浅野内匠頭の江戸城における刃傷騒動「武士の情けで御座る、お離しくだされ、梶川殿」だが、武士の情けとは、新渡戸稲造の「武士道」によると力ある者の慈悲でとある。
所長の松江大佐は、朝敵とされた旧会津藩士の長男として両親が追いやられた青森県の不毛の地といわれた斗南で明治6年に生まれている。旧会津藩士が辛酸を嘗めたことを知っているからこそ、ドイツ人の捕虜の気持ちも理解できたのであろう。
退役後、大正11年から14年まで若松市(現会津若松市)の市長を務めたりし、昭和31年に83歳で死去。

オペラ座の怪人

2005年10月13日 | 映画・テレビ
体育の日は、生憎の雨だった。タカの渡りの観察に行けないので、コンスタンティンとオペラ座の怪人ビデをを借りてきた。しかし、オペラ座の怪人のほうはDVDに傷がついていたため、3分の1くらい見えなかった。レンタルビデオ店にそのことを言うと新しいのと取り替えてくれた。そこで、あらためて最初から見ると毛嫌いしていたミュージカルも結構いけるではないか。そして、こんなにメロウな歌を歌うヒロイン、ヒーローにはまってしまったのである。
(写真は、中でも一番気に入った歌の歌詞の一部)

いそしぎ

2005年09月21日 | 映画・テレビ
エリザベステーラー主演の映画「いそしぎ」のいそしぎが野鳥の名前だと知ったのは、ずっとあとのことだった。原題は[The Sandpiper」だが、Sandpiperとつく野鳥は、他にもソリハシシギ、クサシギ、タカブシギ、キアシシギなどがいて、どれもよく似ているので、識別は結構難しい。
この映画は、中身というより音楽と題名の響きが「癒し」を感じ、高1の私は何か気分が良くなる気がしていたことをこの鳥を見るたびに思い出す。