Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

いろいろな特徴を持つT'c52

2008年09月09日 23時54分18秒 | その他
昨夜の続きですが、赤穂線の103系に乗車したあとは、大阪までひたすら乗り継ぎ、6日夜は安宿が多く立地する新今宮に宿泊しました。7日は犬山にある名鉄モンキーパークモノレール線が今年12月で廃止となることから、この路線に乗車することにしたのですが、ちょっと足をのばして美濃太田に保存されているJR東海の103系の姿も気になるところですので、こちらの車輌も見に行くことにしました。宿を8時にチェックアウトし、このまま行くのも時間的に早すぎると思い、まずは103系が多く活躍する阪和線の浅香駅に行ってみることにしました。浅香と言えば駅の北側に大和川が流れており、阪和線では簡単に撮影できる有名な撮影地ですが、これ以上南下する時間もあまりないので、ここで30分ほど撮影しておりました。結局天王寺方面への103系は2本しか通過せず、1本はTc265の編成ともう1本はTc51の編成でした。このTc51の編成はつい最近奈良区から転入した車輌ですが、和歌山方のT'c52は前面窓のガラス支持が押さえ金になっており、それも極太のものが採用されていることや、ジャンパ栓受けがなくなっているところに特徴があります。103系は73系ほどではありませんが、細かいところまで見ていくと差異が見られ、これらの差異を調べるといろいろなことが発見できるのではないでしょうか。

戸袋窓を今も残す岡山区H13編成

2008年09月08日 23時11分19秒 | その他
先週末も2週間前に引き続きムーンライトながらで西を目指しました。そもそも本来ならばムーンライト信州で長野や新潟を目指すはずで、115系などを撮影するつもりでいましたが、あいにく天気が悪い予報が出ていたのと、指定券のほうが取れないこともあり、急遽、行先変更することに至りました。西を目指すからには、今回もマンネリ化していますが103系を追い求め、まずは姫路に行ってみることにしました。この日(6日)の58C運用には播但線オリジナル色が充当されているようであったため、先日のような銀の馬車道4連の可能性はないと判断し、すぐに岡山を目指しました。いつも私が岡山へ来ると103系ではここ1ヶ月、H12やH17編成が充当されることが多く、H13やウグイスのH18編成は運用につくことがないため、いつかは撮影してみたいと思っているのですが、今回もそれを期待して岡山まで足を運んでみました。とりあえず庭瀬まで行って上り岡山行きの450Mを撮影することにしたのですが、下り列車から岡山区の様子を伺うと一番西側には早くもウグイスの車体が寝ている姿が見られ、今回もH18編成の姿を撮影することは難しくなりました。庭瀬で下車し、しばらくするともちろんのことですが水色の車体が見えましたのでH12かH17編成かと思っていると戸袋窓ありのH13編成でした。この450M岡山行き(岡山13:15着)は、岡山駅で下関側の引上線に一旦入り、しばらくして718M和気行き(岡山13:49発)となりますので、450Mを撮影したあとにすぐに後続列車で追いかけると、岡山~東岡山で先回りして再び撮影することができます。したがって今回は貴重な戸袋窓ありのH13編成であったこともあり、後続列車に乗車し、東岡山まで先回りすることにしました。途中、岡山区内の様子を見るとH17編成が動く様子があったので、461M(岡山14:09発)三原行きにはこのH17編成が充当されると予想し、ここは迷いもなくH13編成を撮影することにしました。写真は安易ではありますが東岡山駅で撮影したもので、この撮影後は備後赤坂まで行って465Mに充当されるH13編成を撮影しました。再び岡山にもどり669M宇野行きにH17編成が充当されているのを確認すると、この日3回も走行写真を撮影したH13編成で播州赤穂まで乗車し、この日の夜は大阪へ行くことにしました。この戸袋窓ありの103系に乗車すると、赤穂線内であったことからも、単線時代の横浜線に乗車しているようで、私が小学生の頃に乗車した記憶がよみがえってくるような気分でした。しかもCPも消音器が付いていないような音でもあり、ロングレール化されていない区間を走行するところが、103系好きなものにとっては堪らないものではないでしょうか。このH13編成の全検は平成17年9月に受けているようで、今度いつ検査を受けるのかわかりませんが、今や103系の原形に近い編成は広島所のB09編成とこの岡山区のH13編成の2本だけですので、末長い活躍を期待したいものです。また、車齢も40年以上でありますが、人間の寿命と同じくらい活躍するといいのですが。(私が年寄りになっても現役でいるといいのですが)

今は亡き103系と並ぶデビュー当時の209系

2008年09月04日 23時34分55秒 | 南武線
この209系のデビュー当時は写真のように川崎方と立川方に別々のヘッドマークが取り付けられ、205系投入時と同様に新製車を投入する意気込みを感じておりましたが、結局103系は平成16年12月まで残り、103系好きな私としては振り返ってみるとこれでよかったのではないかと思っております。今や山手線からの205系投入により南武線は205系がほとんどを占めていますが、今後、京浜東北線のE233系1000番台の投入により、その余剰となった209系の動向が非常に気になりますが、南武線にもその一部の車輌が配置されるのか、また南武線用の205系にも何らかの影響が出てくるのか大いに気になるところです。ところで209系の更新工事はいつから始まるのでしょうか。また、目が離せなくなるかもしれませんね。

京浜東北線103系と並ぶ南武線209系

2008年09月04日 23時18分35秒 | 南武線
久々になりますが、今日は南武線の話題を提供させていただきます。もともと平成3年度に205系16本が投入され、残りの103系を一掃する予定であったようですが、計画が変更されたことにより平成3年度以降の205系の新製投入はなくなりました。しかしながら、平成5年4月10日のダイヤ改正に先立ち、中原区の205系1本(Tc103の編成)が三鷹区へ転出すると同時に、中原区に209系(Tc13の編成)1本が川重から新製投入され、ダイヤ改正前の2月に配置されました。この209系投入前には205系投入時と同様に京浜東北線の901系を用いて講習が行われたようですが、私は残念ながら本線上での姿を目にすることができませんでした。(中原区内に留置されているのを見たことがあります)この209系は205系の帯の色をそのまま踏襲し、ダイヤ改正前の4月1日に営業につきましたが、いつも23運用についており、平成6年12月のダイヤ改正時までは限定運用でした。その後も103系を209系に置き換える計画はあったようですが結局実現されず、平成9年3月のダイヤ改正による増発用1本(Tc68の編成)が新製投入されたのみで、いまだに南武線の209系はこの2本だけの陣容になっております。

Bogor線4連Ekonomi列車

2008年09月04日 00時45分06秒 | インドネシア
JABOTABEKの話題がご無沙汰になっておりましたが、少々話題をと思います。年々、日本から中古車の譲渡により、非冷房のEkonomi用の車輌の活躍の場が狭まれていますが、非冷房のEkonomi列車は全ての電化区間で活躍しており、Tangerang線を除いて基本的に4両編成を2本組成して、8両編成として営業についております。稀にTc1両を失い3両編成ものがあることから、7両編成も見られるようですが、一部Bogor線においても4両編成を見ることがあります。非冷房のEkonomiの運用表を見ても4両編成はTangerang線のみとなっており、Bogor線では全て8両編成(一部は7両編成もあるかと思われます)と書かれておりますが、なぜか実際には写真のように4両編成を見ることがあります。この件につきましては現場で質問したことがありませんので、次回尋ねてみたいと思っております。
ところで、今年11月2日から7日までジャカルタに滞在する予定でして、JABOTABEKの現状または計画について調査を行う予定です。今回、とらえもんさんの遺志を継いで、JABOTABEKや東急系などの話題提供を行っているほおれさんと同行する予定ですが、先日、勤務中に足の骨を折るという不意な事故にあわれたようで、現在入院中とのことです。ジャカルタ訪問時までには完治するであろうとのことで、ジャカルタ行きも少々心配ですが、それよりも、ほおれさんがご無理をせず、怪我が完全に治ることを祈るばかりです。

銀の馬車道4連

2008年09月02日 16時30分52秒 | その他
もう約1ヶ月前の出来事になりますが、8月9日~10日にかけて再び岡山方面へと出かけました。狙うものは岡山区のウグイスの103系H18編成でしたが、9日はH12とH17編成が出動中でH18編成は区内でお休み中とあって動く様子もありませんでしたので、すぐに姫路へと引き返しました。
姫路での目的ですがラッピング編成である青の銀の馬車道(H7編成)と赤の銀の馬車道(H6編成)を撮影することです。しかもこの2本が編成を組んで4両編成となって走る姿を撮影するのが1番の目的なのですが、先日もお伝えしましたようにこの2本が編成を組む確率は単純に計算すると約3%であり、なかなかそのような姿を見せてくれるわけがありません。少しでも早くその姿を見たいのであれば4連の運用を把握することによって予測ができますので、まずは4連を組む運用の把握とラッピング編成がどの運用に入っているのか確認しました。この日はH6が58C運用でH7が55Cが運用についておりました。続いて4連の運用ですが休日だけですと以下の運用があります。

←寺前  姫路→

53C+51C 
5614Mのみ 寺前7:28→姫路8:12


57C+53C
5646Mのみ 寺前15:45→姫路16:31

55C+54C 
5644M   寺前15:18→姫路15:58
5643M   姫路16:10→福崎16:36
5650M   福崎16:47→姫路17:17
5659M   姫路18:27→寺前19:18
5668M   寺前19:25→姫路20:10

56C+51C
5641M   姫路15:39→寺前16:25
5625M   寺前16:47→姫路17:33

運用は51C~58Cまでがあり、51Cは翌日52Cとなり、58Cは翌日51Cというように順番に回っているため、H6編成は翌日51Cになり、H7編成は56Cとなります。ですので、翌日10日夕方には56C+51Cで4連の銀の馬車道がうまくいけば見れるのではないかと予測することができました。
10日朝も全ての編成が問題なく順番どおり運用についていることを確認すると、滅多に見ることができないことから急遽18切符だけで帰ることを中止し、新大阪~新横浜の新幹線の切符を購入しました。ここまで奮発したのだから、何とか問題なく銀の馬車道の4連の姿を見せてほしいと願っておりました。太陽の光線状態も気にしながら鶴居~新野のカーブで撮影しようと思い15時過ぎに新野駅で降りると、北東側の山々には積乱雲が見られました。日射しもあったので、大丈夫かと思っていると何やら雲行きが怪しくなり、やはり北東側の山々からゴロゴロという音が聞こえ、しだいに周りが暗くなっていきました。私の狙っている5641Mは16:20頃に通過するのですが、16時過ぎになっても暗いままであり、姫路方面だけが雲もないような空模様となっていました。いやな予感が的中してしまったのですが、もう姫路の方にも戻りようがないため、あとは何とか天におまかせするしか方法がありません。16:20頃に103系の音が山々に反射して聞こえてくると、現れたのがやはり4連の銀の馬車道でしたが、無情にも日射しはないままの撮影となりました。最近はどうも運が悪いというか天にも見放されているようで、もう一度チャレンジするしかないようです。
帰りは数少ない500系の窓側が取れましたが、喫煙席しかなく新幹線から降りたあと、たばこの臭いが服についてしまいました。トホホ...

幕車もあと僅かとなった横浜線205系

2008年09月02日 14時30分40秒 | 横浜線
慌ただしい毎日が続いていたせいか、8月はあまり更新ができずじまいとなってしまい、申し訳ありませんでした。北京オリンピックをテレビで見ていたから、ブログの更新ができなかったというのもありますが、そこはあまりせめないでいただきたいと思います。正直、時間がないと言いつつも週末は遠出して撮鉄などをしていましたので、後日紹介したいと思います。
話しは変わりますが、8月31日も自宅の近くの相模原までプチ撮影に出かけました。ご存知のとおり横浜線は今月23日で開業100周年を迎え、今月からイベント列車の運転や横浜線グッズなどの販売、横浜線や沿線などの写真展が催され、横浜線にとってはイベントづくしの月となり、私もこれらのイベントを楽しみにしております。先日もお伝えしましたように横浜線205系の前面には記念のヘッドマークが付けられましたが、私の予想どおり幕車には1つも付けられず、私にとっては残念な結果となってしまいました。ヘッドマークの取り付けについては1年間取り付けられるようですので、今すぐに撮影しておかないといけない状況ではないのですが、幕車に関しては前面の行先表示をLEDに変更しつつある状況で、幕車もあと僅かですので、あの緑色の行先表示が好きな者にとっては今が勝負だと思われます。
横浜線開業100周年のイベント関連で小机駅において9月23日にいろいろなイベントが行われますが、そのうちの1つとして記念の駅弁が販売されます。駅弁はNRE、崎陽軒、大船軒(2種類)で販売されるようで、それぞれ記念の掛紙が用意されます。(中身はわかりません) 販売個数については開業100周年にちなんで、各100個とかなり少なく、当日限りの限定販売のため、どうしても購入したい方は早く行って並ぶしか方法がないようです。(NREや崎陽軒では小机駅以外でも販売されますが、販売個数はごく僅かです) 73系の掛紙が用意される駅弁もあるようですので、私も時間がありましたら是非トライしてみたいと思います。ちなみに値段の方は100円といかないようで、おそらく各駅弁1000円ぐらいかと思われます。