Asian Railway Plaza

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南武線ウォッチング-2016年3月~4月

2016年05月03日 23時07分45秒 | 南武線
205系が去ってから特に話題がなくなってしまった南武線本線ですが、とりあえず時間もありますので、ここで簡単に報告をしたいと思います。
まずは今年3月上旬から4月上旬まで川崎アゼリアの広告車両が昨年7月に続き登場しました。今回も前回と同様にE233系N14編成が抜擢されましたが、前回とは違う装飾となりました。


サイドを見ると下のような感じで、川崎アゼリアのキャラクターであるカエルなのですが、今回登場したのが今までいたカワサキカワルとそのオトウトの下に「タマ」と「カワ」という双子の妹が広告車両に描かれていました。名前がない「オトウト」、そして「タマ」と「カワ」という名前、あまりにも安易すぎではないかと思うのですが、どうなんでしょうかね。
また、次回も南武線の広告車両で、この4兄弟姉妹が登場するかと思うのですが、アゼリアとJRがタッグを組んで、30年前ぐらいに103系を使用し実施された川崎~登戸間ノンストップ専用列車「アゼリア号」が復活することを願いたいと思います。


1本だけ残る209系のH53編成ですが、今年3月のダイヤ改正後も平日の運用本数は34本とダイヤ改正前と変わらず、E233系は合計35本ですから、予備は少なくとも2本必要なのでH53は残ることとなり、しばらくはこのまま活躍するのではないかと思われます。
また、どうも休日の運用にはできるだけ充当することを避けているようですので、撮影や乗車を楽しむのであれば平日に限られるのではないかと思います。


最後にジャカルタで活躍を続ける元南武線の205系ですが、前回の報告以降、一部の元南武の車両は元ハマ線の車両と編成を組み、10両もしくは12両編成として使用されていますが、ナハH11、H12、H34、H39以外は南武色のままとなっており、Depok車庫の幹部から聞いていた南武色からKCJ色への変更は1編成(ナハH11)を除いて実施されていません。
ということで、マニラにいる子供の5月の誕生日祝いのついでに、ジャカルタへ足を延ばしてみようかと考えていたところ、昨年も利用したフィリピン航空で、全部込みで4万3千円ちょっととLCC並の金額でしたので、旅行会社に頼んでしまったのですが、同じフィリピン航空で東京~マニラ間が搭乗日をどのように変えても全部込みでこれが5万円以上となぜか高くなっていることに不思議でたまりません。
まあ、今回も元南武線の205系を中心に追っかけたいと思いますが、南武色とKCJ色の混色編成や去就が注目される103系なども撮影できたらと思っています。