Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

中央西線、水色時代の103系-非冷房車(Seri 103)

2008年05月31日 23時48分50秒 | その他
本日は少々時間が取れましたので、私が以前撮影しました103系の写真を一部公開します。(また、103系シリーズで申し訳ありません)本日公開するのは中央西線の水色時代の103系です。
名古屋口の中央線(中央西線)には昭和52年より103系が52両投入され、名古屋~釜戸間?で使用されました。編成は基本編成がMc M' T M M' T'cの6両編成と附属編成がMc M' T T'cの4両編成で構成され、ラッシュ時は10両編成で使用されました。また、主な改造はデフロスタの取り付け、助手席側にワイパーの取り付け、Mc・T'c車にサボ受けの設置などが行われました。昭和61年11月からは今まで編成が6+4であったのを7+3に変更されました。
中央西線の103系はなぜ水色なのかというのは、理由がわかりませんが、南武線や横浜線のように転入前のカラーが大部分の車輌で水色だったからではないかと思っており、当時、財政事情の悪い国鉄では色を変えるだけでも大変だったのではないかと推測しております。(たしか塗装変更するのに1両30万円だとか?)また、前面の行先表示の部分が中央線と表示され、晩年の頃は行先表示が使用されておりました。前面の通風口もあて板で塞いでいる車輌が多いのも神領区の特徴です。

中央西線、水色時代の103系-冷房車(Seri 103)

2008年05月31日 22時30分21秒 | その他
首都圏の主要線区の10両編成も見応えがありますが、名古屋口の中央線でもラッシュ時を中心に10両編成が活躍する姿には圧倒されるものがあります。私が初めて名古屋を訪れたのは京浜東北線で103系が全盛の時期であった中学3年の頃だったと思いますが、こちらの103系は全て低運であり、ATC化前の京浜東北線を思い出させる姿を演出しておりました。また、103系のどの線区でも混色や異色編成が見られるのは当り前ですが、中央西線では103系投入の頃に横浜線から転入したウグイス色と水色の混色編成がごく僅かの期間に登場し、昭和61年には豊田区からの転入によりオレンジ色と水色の混色編成も見られました。(JTBのキャンブックス名古屋近郊電車のある風景?や鉄道ファン2006年5月号に掲載されております)私も豊田区から転出回送するシーンは撮影したのですが、まさかオレンジ色のまま営業するとは思ってもいませんでしたので、中央西線のオレンジ色の姿は撮影できませんでした。もちろん水色と東海色の混色というのもありますが、この混色編成については2007年7月に掲載しましたのでご覧いただければと思います。

夕方の運用につく103系(Tc359)

2008年05月31日 02時45分31秒 | インドネシア
この写真も2005年9月に撮影したもので、Bukit Duriから出区し、Manggarai駅で出発信号待ちしているところです。時間がありましたので運転台に乗って少しノッチを入れてみました。ついでに側引戸の開閉も試してみたのですが、感動の一言につきます。Kotaまで回送でしたので当然乗客はいないのですが、それにしてもインドネシアと言えどもあまり好ましい行為ではありませんね。でも運転士からはこの当時、本線上で「運転してみるか」と何度か言われたことがありますが、当然何が起こるかわかりませんので「怖いから」と言ってお断りしました。

2005年当時の103系(Mc105)

2008年05月31日 02時29分28秒 | インドネシア
2005年当時の6000形の話題に触れましたので、ついでにこの当時の103系の様子を2つ。写真はMc105の編成を撮影したもので、方向幕には当時Bukit Duri車庫検修のR氏が作成したカタカナ入りの方向幕が入っておりました。実際にはこの方向幕は使用されておりませんでしたが、この写真を撮影した5日前にBukit Duriで私はタンゲランにしたまま、元の白幕に戻すのを忘れていました。R氏作成のカタカナ入り方向幕は8500系にも1編成のみ採用されておりますが、他の編成にも採用されるのか楽しみです。

2005年当時の6000形

2008年05月31日 02時04分23秒 | インドネシア
前回はJABOTABEKで活躍する6000形の話題を提供させていただき、近年、黄色の帯が追加されたと述べましたが、2005年9月訪問時の6000形の帯の色は写真のとおりほとんどの編成で腰部にオレンジの帯が巻かれておりました。ただし先頭車改造を受けた6187Fは前回述べた色で、6177Fが腰部にオレンジ色、上部に黄色と細いオレンジ色の帯が巻かれておりました。写真はBalai Yasaに留置中の6000形で、左側に見える車輌はPasar Minggu付近で正面衝突したと思われる車輌です。Balai Yasaにはこのような事故車輌を多く見ることができます。

JABOTABEKの主力形式である6000形

2008年05月25日 23時47分31秒 | インドネシア
未だに冷房車の中ではJABOTABEKの主力形式である6000形ですが、譲渡以来1両も廃車を出さず活躍続けております。(どこかの記事では近年の譲渡車両により6000形の廃車が進んでいると書かれておりますが)陣容は6両編成が8本と8両編成が3本の計11編成72両から成り立っており、6両編成もののうち3編成は先頭車改造を受けております。帯の色は譲渡当時は青帯でしたが、4年前ぐらいからオレンジ色に変更され、最近では車体上部と腰部にほとんどの車輌で黄色の帯が追加されております。(6187Fは上部が黄色と細いオレンジの帯、腰部は黄色と細い青帯、Ciujungは下記参照)
6000形の運用は最大勢力を誇ることからほんどの電化区間で使用されておりますが、Tangerang線や環状線東線(観光列車は除く)には入らないようです。
この6000形は譲渡されてから8年が経過しますが、いつまで活躍するのかわかりませんが、おそらく故障するまでか代わりの部品がなくなるまで使い続けるのでしょうか。

Serpong線Ekonomi ACとして活躍する6000形

2008年05月25日 22時44分31秒 | インドネシア
本日はJABOTABEKで活躍する6000形の話題を1つ。昨年、Serpong線において抜本的な輸送力増強を行うべく複線化がTanah Abang~Serpong間で完成しましたが、この路線にもEkspresのみならず、Ekonomi ACが運行されております。Ekonomi ACにはCiujungという列車名があり、この線内を行ったり来たりしております。このCiujungに充当されているのは元都営6000形であり、帯の色もSerpong線のラインカラーに合わせて、緑色に変更されております。

このCiujungの編成は以下のとおりです。(左側の数字は編成番号)
59 6281 6282 6285 6286 6287 6288

時刻については以下のとおりです。(Jadwal Ciujung)
Srp5:45→Thb6:22 6:30→Srp7:07 7:20→Thb7:57 8:05→Srp8:42 9:00→Thb9:37 9:45→Mri9:55
昼間はBukit Duriに留置。
Mri14:55→Thb15:05 15:10→Srp15:47 16:00→Thb16:37 17:12→Srp17:47 18:10→Thb18:48 19:10→Srp19:47
毎日運行(Jalan setiap hari)
Srp=Serpong Thb=Tanah Abang Mri=Manggarai

101系中央線快速方向幕

2008年05月25日 22時02分30秒 | 青梅・五日市線
部屋の押し入れに入れっぱなしであった101系中央線快速の方向幕が気になりまして、ちょっと引っぱり出してみました。写真の方向幕はおそらく20年前ぐらいに購入したものですが、どこでいくらの値段で購入したのか、さっぱり覚えていません。方向幕の行き先を見ると東京、荻窪、中野、三鷹、武蔵小金井、立川、豊田、八王子、高尾、拝島、福生、河辺、青梅、御岳、奥多摩、武蔵五日市、相模湖、回送、試運転(新宿はなかったと思います)となっていました。実際に使用されたものか、それともエラーのものなのかわかりませんが、今ではちょっとこの方向幕は貴重かもしれません。御嶽はなぜか101系ですと御岳となっており不思議な気もするのですが、仕事柄この駅名を入力する時もかなり気を使うところです。本当は中央線よりも南武線の101系の方向幕がほしいところですが、なかなかオークションなどにも出店されませんね!

秩父鉄道-国電カラー勢揃い

2008年05月19日 01時04分24秒 | その他
17日は秩父鉄道広瀬車両基地において、年に1度のわくわく鉄道フェスタが行われるとあって、久々に電車で行って参りました。熊谷には9時30分前に到着し、秩父鉄道の乗り場へと進むと、早くも多くの家族や鉄道ファンで賑わっていました。ホームには1000系のカナリアが広瀬川原行き臨時列車に充当され、大勢のファンを乗せた列車はそのまま広瀬車両基地へと直行しました。
今回の最大の目的は、国鉄やJRで使用されたカナリア、オレンジ、スカイブルーの車輌が並ぶとあって、もちろんこの3色の並びを撮影することなのですが、関西線カラーもひょっとすると並ぶことが予想されておりましたので、このことも頭に入れ、私は車両基地に到着すると踏切を渡り本線の南側で待っておりました。
10時30分を過ぎると3003列車に充当されたスカイブルーの1000系が到着し、11時頃になると3002列車に充当されたオレンジの1000系が到着し、今回展示される予定の3色が勢揃いしました。関西線カラーはというと先程、熊谷駅に留置されていたのを見かけておりましたので、もしかしたら運用につくのではと期待しておりました。熊谷始発11:15発の108列車は通常の運用どおりであれば、先程熊谷で見た関西線カラーは運用につかないようですが、どうも秩鉄のスタッフの様子は直接の答えは言いませんが、お楽しみがあるような素振りを示していたましたので、運用変更があると予測しておりました。この熊谷始発11:15発の108列車は、羽生で折り返し1527列車となり、この車両基地の前を12:20に通過することが予測されておりましたので、4色のカラーが撮影できるところで待っていると、やはりこの1527列車には関西線カラーが充当され、念願の4色がついに勢揃いしました。
この関西線カラーの列車は通常のスピードで通過すると思いきや、粋な計らいで速度を緩めて通過していきました。
次回、国電カラーの第5弾が登場するのかどうか楽しみですが、再び登場するとしたらどのようなカラーで登場するのでしょうか。秩鉄の社員曰く、次に検査を受ける車両は通常の秩鉄カラーですよと言っていましたが。



JABOTABEKで活躍する東葉高速の1000系

2008年05月16日 22時39分38秒 | インドネシア
14日の東京メトロの5000系に引き続き、本日は東葉高速の1000系をご紹介します。この東葉高速の1000系も東京メトロの5000系と同様にインドネシア交通省に30両が2006年より譲渡されました。運用上ではHibah1000と呼ばれ、10両編成から2両を引き抜いて8両編成に組成されています。

1000系の編成表は以下のとおりです。(左側の数字は編成番号)
79 1091 1092 1093 1094 1095 1096 1099 1090
81 1061 1062 1063 1064 1065 1066 1069 1060
82 1081 1082 1082 1084 1085 1086 1089 1080
なお、1097 1098 1067 1068 1087 1088は保留車です。

この1000系は2008年2月末現在、3本全てがEkonomi ACの運用に充当されておりました。
各編成の運用と時刻については以下のとおりです。(2008年2月末現在)

第79編成(環状線・Bekasi線Ekonomi AC(Pasar Senen経由))
Bks5:35→Jak6:24 6:37→Bks7:29 7:42→Jak8:27 8:41→Bks9:34 9:51→Jak10:38 11:05→Bks11:51 12:10→Jak12:55 13:22→Bks14:08 14:25→Jak15:10 15:35→Bks16:20 16:36→Jak17:24 17:42→Bks18:20
日曜日及び祝日のBks5:35→Jak6:24 6:37→Bks7:29は運休

第81編成(中央線・Bogor線Ekonomi AC)
Boo5:44→Jak7:15 7:29→Boo9:06 9:26→Jak10:55 11:11→Boo12:40 13:10→Jak14:40 14:50→Boo16:20 16:31→Jak18:05 18:15→Boo19:46

第82編成(環状線・Bogor線Ekonomi AC)
Dp5:45→Mri6:23 6:30→Dp7:10 7:25→Thb8:15 8:23→Dp9:15
Dp15:07→Mri15:47 15:58→Dp16:37 16:40→Thb17:31 17:39→Dp18:28

Jak=Jakarta Kota Bks=Bekasi Boo=Bogor Dp=Depok Mri=Manggarai Thb=Tanah Abang

次回のJABOTABEK情報は東急の車輌の話題かEkonomiで使用されている車輌について、お届けしたいと思います。