Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

東京近郊路線図はOleh-oleh?

2008年04月19日 23時26分42秒 | インドネシア
JABOTABEKの話題ということで、小さな話題を1つ。JABOTABEKの103系の車内にはなぜか東京近郊路線図は貼られたままになっております。この路線図を見てしまうと、つい東京にいる錯角にもなるのですが、この路線図が剥がされていない理由としては、どうも特殊な強力な液のようなものでないと剥がれないようで、JABOTABEK側ではその処理をされていないだけのようです。記念にこの路線図を残しているようにも思えるのですが、いつまで見ることができるのでしょうか?ジャカルタ首都圏も東京と同じくらいの人口を擁しているため、鉄道も同じくらい整備する必要がありますが、将来的に東京のような鉄道ネットワークが形成できるのか楽しみです。
明日は時間がありましたら、久しぶりに秩鉄でも行こうかと思いますが、出撃の場合は秩鉄の話題を提供する予定です。

階段の通行料を徴収する男

2008年04月16日 23時19分05秒 | インドネシア
先程、テレビ朝日系列(関東は10ch)で放映しているナニコレ珍百景を見ていたのですが、インドネシアにもこのようなものがないかということで、ちょっと探してみました。
ジャカルタ首都圏の巨大ジャンクションであるManggarai駅北側線路からPasar Raya?という名のデパートへは、ショートカットできる道があるのですが、この線路脇には1mちょっとの壁があり、お手製の木でできた階段があります。私は何も気にすることなく階段を乗り越えようとしましたが、そこには変な男が立っており、お金を徴収しているではないですか。たしか通行料が1000ルピアだったと思いますが、私は往復するからと2000ルピアを払った記憶があります。この前の訪問時にも通りましたが、やはり別の若い男が通行料を徴収していました。特に珍百景ではありませんが面白い出来事ということで登録決定していただけますでしょうかね?(とらえもんさんといっしょに行った時も通りましたが、とらえもんさん曰く、何これって!)
この他にも、ジャカルタの奥さん方々、大きな買物袋をさげて乗務員室に勝手に入り、「私の家はあそこの踏切よ、だからあそこで止めてくれる」と言って、運転士は列車を踏切に停車させ、チップを払って降りていきましたが、日本ではできないことがインドネシアでは可能です。
私も運転士に頼んで好きな所に降りたり、時には手を大きく振って、列車を止めて乗車したことがありますが、今ではそのようなことが残念ながら一切できなくなってしまいました。
今後もインドネシア版ナニコレ珍百景的なものがあれば報告したいと思いますが、つまらなかったら、もうやめておきます。

KRDE(Kereta Rel Diesel Elektrik)について

2008年04月13日 19時46分59秒 | インドネシア
本日は秩鉄にでも行こうかと予定しましたが、あいにくの天気により時間ができましたので、JABOTABEKの話題から少々離れて、KRDE(Kereta Rel Diesel Elektrik)の話題を。
先日、HolecやHyundaiの車輌からKRDEに改造されていることを述べましたが、雑誌や各々のウェブサイト、資料を見てわかったことだけ述べたいと思います。
2008年2月27日現在、Holecの車輌が26両、Hyundaiの車輌(全てのHyundaiの車輌がKRDEへ改造)が8両の合計34両が改造済み、もしくは改造中になっております。(JABOTABEKの資料から)
KRDEへ改造する車輌番号は、Holecの車輌で94226、94225、94227、94228、94203、97252、98223、94201、94204、98221、98222、98202、97251、96207、98201、98224、94209、94211、94206、94205、94207、94208、94218、94217、94223、94224です。Hyundaiの車輌では93202、93201、93203、93204、92202、92201、92203、92204です。(偶数の車輌番号はTc車、奇数はM車)
次にKRDEの車輌が運行されている区間ですが、中部ジャワのYogjakarta~Solo(Surakarta)間の約60kmに1日7往復がPrambanan Ekspresとして運行され、55分で結んでいるようです。今年1月22日に複線化が完成したKutoarjo~Yogjakarta間の64kmにも1日2往復が運行されているようです。この他、Solo(Surakarta)から中部ジャワ、北部海岸の都市であるSemarangまで、今年3月に運行されているようですが、本数は不明です。また、1編成は5両編成のようですが、全ての編成を確認しておりませんので、5両編成以外もあるかもしれません。
このKRDE(電気式ディーゼルカー)の構造ですが、私自身、詳しい構造はわかりませんが、現在、小海線で運行されているキハE200に近いものかもしれません。
写真を掲載したいのですが著作権の問題もありますので、下記に示すウェブサイトをご覧いただきたいと思います。
http://www.skyscrapercity.com
Continental Forums
Asian Skyscraper Forums
South East Asia
Indonesia
Warteg
[Indoneshia]National Railways-Part2
#183(現在10page)
に写真あります。
また、「Forum katvonline & MajalahKA」という掲示板も参考になるかと思いますので、合わせてご覧いただければと思います。
最後に私のインドネシア語の読解力に自信がありませんので、間違っていましたら、遠慮なく指摘ください。
余談ですが私の写真、SkyscraperCityにも勝手に使われてしまっていますね!まーいいけども。一言伝えてほしいですが。


Bogor Ekspresに充当される8607F

2008年04月10日 23時44分16秒 | インドネシア
ご無沙汰になってしまいましたが、JABOTABEKの話題を少々提供させていただきたいと思います。本日は先日の続きで8500系シリーズということで、昨年譲渡された8607Fについて報告します。この8607Fは中央線・Bogor線のJakarta Kota~Bogor間に、Bogor Ekspresとして運行されております。帯の色は8610Fや8039Fと同じ青と水色の帯が採用されていますが、この8607Fのみ腰部分の帯が細いものになっています。
この編成の運行時刻については、運用表と照合しましたが、明確にどの運用に充当されているのか確認できませんので、時刻の記述は控えさせていただきたいと思います。
引き続き、他の8500系についても後日ご報告する予定です。

種別表示部分を行先表示として使用する8607F

2008年04月10日 23時11分00秒 | インドネシア
以前もご報告しましたが、この8607Fの種別表示部分にはローマ字とカタカナにより、行先が表示されております。Jakarta Kotaよりのデハ8607には「JAKARTA ジャカルタ」と表示され、反対側のデハ8507には「BOGOR ボゴル」と表示されております。いずれもR氏作成によるもので手作りだそうです。103系でもこのようなローマ字とカタカナの行先表示ができる車輌がありますが、他の編成もこのような行先表示を整備していくのかどうか楽しみです。なお車体側面の行先表示はどの形式、編成も使用されておらず、その列車の行先を確認することができるのは、先頭車前面のサインボードを見るか、駅構内の放送しかありません。(日本人にとっては車体側面の行先表示がないと不安になりますが)

朝夕を中心に運用される4両編成

2008年04月10日 01時49分01秒 | その他
前日の5日の夜は姫路に泊まることにしましたが、ホテルに入る前に播但線のホームを覗くと20:40発の5675Mにあの「銀の馬車道」のラッピング車輌が充当されていることが確認できました。私は播但線の運用について全く把握できていないため、想像するしか方法がないのですが、時刻表から判断して、この5675Mについては寺前に到着すると、その日の運用は終了ということを推測しました。
6日は3月23日と同様に6:30発の5605Mに乗車し、新野~寺前で撮影することにしました。溝口で「銀の馬車道」のラッピング車輌とすれ違いましたが、時刻表からこの列車は折返し寺前行きになると判断し、予定どおり新野で下車しました。駅から寺前方面に向かって撮影に良い場所を探していましたが、寺前よりの小田原川近くには峰山高原の山々といっしょに撮影が可能な場所があります。

新天地で運用を開始したH17編成

2008年04月08日 23時36分11秒 | その他
廿日市駅で撮影したあとは、岡山に向けてひたすら列車を乗り継ぎ、新倉敷には14:35に到着しました。下り461Mに103系が充当されていますので、ここでホームから撮影しましたが、充当されていたのは当り前かもしれませんが昨日見たH12編成でした。戸袋窓ありのH13編成は最近運用に入っていないようなので、日根野区から来たばかりのH17編成が465Mに充当されると思い、定番の中庄へと参りました。やはり私の推測どおり465MにH17編成が充当されており、初めて岡山で営業するH17編成を見ることができました。H12やH13編成も次回の検査が来ると廃車され、代わりに日根野や奈良から103系が来るのでしょうか。今後の岡山区の103系の動向にも注目ですね。
ここで撮影した後は瀬戸大橋を渡り坂出まで行って、駅構内にある讃岐うどんを食べようと企んでいましたが、残念ながら閉店しまい食べることができませんでした。岡山に戻ったあとは赤穂線で姫路まで来ましたが、岡山から播州赤穂まで乗車した列車は写真の編成であり、この列車の録音も行いました。(わざとこの列車に乗車することを予め選んでいましたが)
6日の行動について明日以降お伝えします。(播但線の103系について、ご報告します)

貴重な戸袋窓ありのB09編成

2008年04月08日 23時08分54秒 | その他
B09編成の戻りを可部線内で撮影するため、安芸長束で降車し、昨年の夏の時も撮影した太田川放水路脇の土手で撮影しました。このB09編成は私自身いつ見てもほれぼれとするのですが、昨日も申しましたようにガラス支持が黒のHゴム支持であることや、冷房装置のランボードが201系タイプのようなものになっていること、電動機は高音タイプのものであることなど、私の地元である南武線に譲渡してほしい編成でもあります。いつまでこの原形の姿で走り続けてもらえるのかわかりませんが、今後も改造されることなく長く活躍を続けてほしいものです。
写真は940Mに充当されているところを撮影しましたが、この列車は広島に到着するとダイヤ改正前は瀬野へ向いましたが、改正後は岩国へと向かいます。私もこの編成のあとを追っかけ、廿日市駅で桜といっしょに撮影しましたが、とてもお見せできるようなものにはなりませんでした。

広島所唯一の高運E04編成

2008年04月08日 22時41分53秒 | その他
5日の午前は広島周辺で撮影を行いましたが、前日の103系の運用状況を把握していたため、この日の行動は計画的に遂行できました。まずは広島所で唯一高運の編成であるE04編成と戸袋窓ありのB09編成を撮影するため、昨年の夏に撮影した向洋へ参りました。この2本の編成は広島着が8:23と8:20着と予め把握していたため、この場所を選んだのですが、E04編成の方は8両編成であり、岡山方に連結され、写真のような姿を撮らえることができました。E04編成の方は広島到着後入庫となりましたが、B09編成は可部線内へと入って行きましたので、私もこの編成を追っかけることにしました。