Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

祝 西府駅開業

2009年03月17日 22時24分46秒 | 南武線
つい先日、3月14日にJRなどでダイヤ改正が行われましたが、このダイヤ改正を機に南武線の分倍河原~谷保間に新駅西府駅が南武線では68年ぶりに開業しました。南武線の中で最も駅間の長い分倍河原~谷保間の駅間距離2.8kmの中にこの新駅が誕生したわけなのですが、これにより南武線で駅間距離が最も長い区間は、南多摩~府中本町間の2.4kmとなりました。
3月14日は朝から夕方まで用事があり、開業の式典やイベントなどを見ることができませんでしたが、せっかくの記念日ですから夕方行ってみることにしました。新駅は立派な橋上駅舎であり、6両編成が停車できる相対式のホームが設置され、駅北口にはバスとタクシーの停留できる駅前広場が設置されておりました。また、最近ではオレンジカードやイオカードも発売されていないことから、残念ながら西府駅開業による記念のカードや記念切符も発売されておりませんでした。何か記念になるものということで、記念になるかどうかわかりませんが自動券売機に130円を投じ、入場券を購入しました。この他、ダイヤ改正前まで南武線では最も長い区間でしたので、どのくらいの駅間になったのか乗車してみることにしました。今まではカーブ区間を除いて速度を上げて走行する区間でありましたが、この新駅が開業したことにより、分倍河原~谷保間がやはり長く感じました。南武線の車内の東京近郊路線図やドア上部の南武線路線図には、西府駅が既に追加され対応されていたものもありましたが、中には西府駅が入っていない編成もあり、車掌の案内放送でダイヤ改正により西府駅の開業したことを知らせる案内も行っておりました。今後、西府駅周辺では商業施設や宅地も整備されるものと思われ、西府駅の開業が南武線の乗客増加になると良いのですが、果たしてどのような効果をもたらすのでしょうか。今後の発展に期待したいと思います。
下の写真は西府駅ホーム立川寄りから撮影したもので、南武線をきれいに撮影することができます。

京都から転入しつつある広島地区の113系

2009年03月17日 21時42分16秒 | その他
今から10日前程ですが、広島所の103系の動向が気になり、3月7日から10日まで広島、岡山、大阪へといつものことながら18きっぷを使用して、撮影に行って参りました。
103系の運用の中に京都から転入した113系が一部充当され、確認できた編成としてはF01、F02、F06の3編成が充当されておりました。また、113系の転入とともに広島所の103系の中で、B02、B05、B11編成が廃車になったと思われ、今後も113系の転入とともに103系の去就が注目されます。
ダイヤ改正後のポケット時刻表ではトイレなしの印が示されており、基本的には若干の変更はあるものの、劇的な変化は見られないことから、ダイヤ改正後も引き続き103系が使用されると思われます。しかしながら先程も申しましたように103系の運用の中に113系が使用され、今後も113系が転入すると思われることから、徐々に103系の勢力も減少するのではないかと思われます。
今後3両編成のD編成については、おそらくこのまま使用されると思われますが、4両編成のB編成やE編成については、廃車もしくは他区への転出が考えられることから、できるだけこちらの103系の姿を多く撮影したいと思っております。
上の写真は広島所で唯一の高運編成であるE04(ヨン様)で、下は103系運用に充当された京都から転入した湘南色113系です。

今後の動向が気になる205系ナハ4編成

2009年03月02日 23時44分31秒 | 南武線
先程昼間、若干時間が取れましたので、南武線ウォッチングに行って参りました。
中原電車区を覗いてみると205系ナハ4編成が今まで留置線0番にあったものが、川崎方、立川方3両ずつに切り離され、それぞれ留置線4番、5番に留置されておりました。
このナハ4編成は昨年10月28日より、特休がかけられているのですが、致命的な車両故障に遇い、復帰もできないほどの重病なようです。労働組合の資料には、この編成の今後についてどのようにするのか明らかにして下さいと要望されていますが、会社側からは大宮工場で修繕する予定だが、どのような修繕を行うのか検討中とのことです。高圧、低圧の損傷とブレーキ受量器も故障中で回送すらできない状態とのことです。この編成の留置場所も変更されたことから、何らかの動きがあるものと見られますが、私自身としては何が何でも修繕を行ってもらって、復帰してもらいたいと願っております。

もう1つ南武線の話題として今月14日からのダイヤ改正より、西府駅が分倍河原~谷保間に開業しますが、この西府駅開業によって1分25秒加算され、川崎~立川間の所要時間がデータイムで約53分から54分になります。横浜線のように南武線にもそろそろ快速列車の運行の機運が高まっているのではないかと思いますが、稲城市内の連立が完成した頃にでも快速列車の運行が行われると南武線の一層の利便性向上につながると思いますので、今後、実現されることに期待したいと思っております。

検査出場した元東急8608F

2009年03月02日 23時23分47秒 | インドネシア
本日はジャカルタのKRL Maniaの方から情報をいただきましたので、JABOTABEKの話題を少々ご紹介したいと思います。
先日、8608FがDepokの車庫へ検査入場したことをお伝えしましたが、KRL Maniaの方が2月18日にDepokの車庫で確認したところ、元東急8608Fの編成が帯の色を変更の上で出場しました。帯の色は最近流行りの黄色+緑色ですが、腰部の帯の上下の色が従来の上が黄色、下が緑色から、上が緑色、下が黄色という逆のパターンになっております。また前面の帯のデザインも写真のように、検査出場した編成とは異なるものが採用されております。
また、2月上旬まで川崎港に留置されていた8613Fの編成は、2月22日にTanjung Priok港に到着し、車両を船から降ろしたあとBukit Duriの車庫へ搬送したようです。現在この編成の所在、帯の色などの変更については、どのようになっているのかは不明です。わかり次第、お知らせしたいと思います。
Foto:Bpk.Adam