ブログの更新が1ヶ月ぶりになってしまいましたが、ジャカルタの話題を続けて述べることとして、今回も103系続きでいきたいと思います。
今回のジャカルタ訪問では2回も103系に乗車することができましたが、いずれもJakarta Kota~Bekasi間に運用され、そのうちの9月18日朝に乗車した時の様子を簡単にご報告したいと思います。
この日の朝はジャカルタ最大のターミナル駅のJakarta Kotaで撮影しようと思っていたのですが、7時半頃、宿泊先の最寄駅であるGondangdiaの上りホームを駆け上がると運良く103系がドンピシャで来ました。まさかタイミングよく103系に乗車できるとは思ってもいませんでしたが、この運をうまく利用し、Kotaまで乗車してみることにしました。前回もご説明しましたとおりKota~Manggarai間は線路面が沈下するというような事象が発生し、列車は30km/h以下の運転となっていますので、MT55のサウンドは響くことなく常にノロノロ状態で、音鉄マニアにとっては満足できませんが、Gondangdiaから20分あまりでKotaに到着しました。
Kotaで103系が発車するシーンを撮影しようと考えていたのですが、私は乗車して103系のモーター音を味わいたいという気持ちが出てしまい、このまま乗り続けてBekasiに行ってみることにしました。10分あまりでKota駅を折り返し、再びノロノロの状態でManggaraiに到着しましたが、普段はBukit Duri出区や環状線折り返し用として使用されている本屋側の1番線に到着しました。なぜ、1番線に入線したのかわかりませんでしたが、運転士に尋ねてみると長距離列車をこの駅で先行させるために待避させたということで、しばしの休憩となりました。
長距離列車をやり過ごすと103系は扉が閉まり、ゆっくりとBekasi線の本線へと進んで行きました。次のJatinegaraを過ぎ、ジャカルタでは珍しい3線区間が終わるCipinang(信号所)から全速力で走ると思っていたものの、遅れを取り戻すこともなく60km/hほどのスピードで進みました。音鉄マニアにとってはこのスピードでは不完全燃焼といったところですが、最初、私は低運編成のM’231に乗車しモーター音を楽しみつつコンプレッサーの音も味わっていました。しかしながらこのM'231は低音のモーターであるただのMT55であり私の好みではありませんので、隣のMc105に移ってみると私のお気に入りのMT55Aの高音モーターであることに気づき、なんて良い音なのだろうと感動し、1人で酔いしれていました。
車内は上の写真のようにほとんど立っている人はおらず、Bekasiまでのんびりとした感じでした。一方、外に目を向けると本線の北側に複々線用の用地が確保されており、一部は軌道設置のためバラストやコンクリート枕木が設置されていました。
Manggaraiから約30分でBekasiに到着し、Kotaから1時間ちょっとの旅でしたが、私は懲りずに再びこの103系に乗車し、Kota方面へと戻って行きました。また、10時前と言えどもこの時間帯では上り列車は結構混雑するようで、車内は若干蒸し暑く、息苦しさを感じてしまいました。
今回のジャカルタ訪問では2回も103系に乗車することができましたが、いずれもJakarta Kota~Bekasi間に運用され、そのうちの9月18日朝に乗車した時の様子を簡単にご報告したいと思います。
この日の朝はジャカルタ最大のターミナル駅のJakarta Kotaで撮影しようと思っていたのですが、7時半頃、宿泊先の最寄駅であるGondangdiaの上りホームを駆け上がると運良く103系がドンピシャで来ました。まさかタイミングよく103系に乗車できるとは思ってもいませんでしたが、この運をうまく利用し、Kotaまで乗車してみることにしました。前回もご説明しましたとおりKota~Manggarai間は線路面が沈下するというような事象が発生し、列車は30km/h以下の運転となっていますので、MT55のサウンドは響くことなく常にノロノロ状態で、音鉄マニアにとっては満足できませんが、Gondangdiaから20分あまりでKotaに到着しました。
Kotaで103系が発車するシーンを撮影しようと考えていたのですが、私は乗車して103系のモーター音を味わいたいという気持ちが出てしまい、このまま乗り続けてBekasiに行ってみることにしました。10分あまりでKota駅を折り返し、再びノロノロの状態でManggaraiに到着しましたが、普段はBukit Duri出区や環状線折り返し用として使用されている本屋側の1番線に到着しました。なぜ、1番線に入線したのかわかりませんでしたが、運転士に尋ねてみると長距離列車をこの駅で先行させるために待避させたということで、しばしの休憩となりました。
長距離列車をやり過ごすと103系は扉が閉まり、ゆっくりとBekasi線の本線へと進んで行きました。次のJatinegaraを過ぎ、ジャカルタでは珍しい3線区間が終わるCipinang(信号所)から全速力で走ると思っていたものの、遅れを取り戻すこともなく60km/hほどのスピードで進みました。音鉄マニアにとってはこのスピードでは不完全燃焼といったところですが、最初、私は低運編成のM’231に乗車しモーター音を楽しみつつコンプレッサーの音も味わっていました。しかしながらこのM'231は低音のモーターであるただのMT55であり私の好みではありませんので、隣のMc105に移ってみると私のお気に入りのMT55Aの高音モーターであることに気づき、なんて良い音なのだろうと感動し、1人で酔いしれていました。
車内は上の写真のようにほとんど立っている人はおらず、Bekasiまでのんびりとした感じでした。一方、外に目を向けると本線の北側に複々線用の用地が確保されており、一部は軌道設置のためバラストやコンクリート枕木が設置されていました。
Manggaraiから約30分でBekasiに到着し、Kotaから1時間ちょっとの旅でしたが、私は懲りずに再びこの103系に乗車し、Kota方面へと戻って行きました。また、10時前と言えどもこの時間帯では上り列車は結構混雑するようで、車内は若干蒸し暑く、息苦しさを感じてしまいました。