Asian Railway Plaza

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Selamat datang ke Jakarta. 205系、ジャカルタに到着

2013年11月04日 23時27分38秒 | インドネシア
またまた更新がご無沙汰になってしまい申し訳ありません。
前回の更新から1ヶ月以上が過ぎてしまいましたが、リンクさせていただいているパクアン急行様のJABODETABEK COMMUTERS NEWSのご報告のとおり205系の第1陣30両が11月3日、ジャカルタのTanjung Priok港に到着し、早速、車両が陸揚げされました。
陸揚げされた車両はレールの上に乗せられ、その後Balai Yasa Manggaraiに運び込まれたようで、今後、転入整備が行われるものと思われます。
KCJ管内は現在のところ有効長10両編成対応化工事が実施されているものの完全に完了しておりませんので、当面8両編成として使用されることが予想されますが、ご存知のように譲渡車両には6扉車が含まれていますので、これらの6扉車を含めて組成されるのか、それともMGの付いていないMM'ユニットを組み込むのか注目されます。
また、帯の色も従来の埼京線のラインカラーである緑からKCJの標準色である赤と黄色に変更されるのか、先頭車には女性専用車を示す装飾がされるのか、こちらも気になるところです。

(写真はBpk.Suroさん所有)

ところで、先日10月14日に譲渡される205系を見に新潟東港に行って参りました。
第1陣の205系30両は敷地内の西側に2列に15両ずつ並べられており、東側に第2陣の車両が並べられ、ちょうどこの日の深夜に新津からトレーラーで運び込まれた車両もありました。




9月以降、ジャカルタへの譲渡に向けて頻繁に新潟に205系が運び込まれ、今後もそのような動きがあるものと予測されますが、気がついてみれば埼京線で活躍する205系も8編成となり、全体のうちの1/4までに急激に減り、いよいよカウントダウンの時期に近づいてきました。同時に横浜線用のE233系のお目見えも間もなくではないかと思われますが、横浜線の205系や南武線の205系もジャカルタへ譲渡されることになるのか気になるところです。


205系第2陣20両のジャカルタ到着もあと1週間ぐらいかと思いますが、私もマニラに居る子供や妻に会いに行くついでに、少し足を延ばしてジャカルタに訪問し、205系の動向や去就が気になる103系の状況を確認しに行ってみたいと思っております。