Asian Railway Plaza

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美濃太田区に保管中の103系Mc18

2008年09月10日 09時16分44秒 | その他
大阪を12時ちょうどの新快速に乗車し、まずは美濃太田区に保存中の103系を見に行くことにしました。103系などが保管されているのは、私も最初は美濃太田駅から歩いて行けると思っていましたが、実は太多線の美濃川合駅から僅か5分のところに位置することから、さらに列車に乗って美濃川合駅で下車しました。駅の美濃太田側には国道41号が太多線を跨いでおりますが、その陸橋から103系や381系、165系、キハ58などが保管されている姿を見ることができます。103系はその陸橋からうまく撮影できるところにありましたが、あいにく夕方とあって逆光になることから、この車輌を順光で撮影したいならば、朝に来るしかないようです。ここにある103系はこのMc18の1両のみであり、M'とT'cの2両も保管されれば、動態保存も可能なのですが、JR東海にとっては103系の活躍線区も中央西線と関西線(名古屋口)であり、活躍期間もそれほど長くないことから印象が少ないのか、1両だけが保管されております。
どうもJR東海では、名古屋市金城ふ頭で(仮称)JR東海博物館が2009年度中に着工され、2011年春に完成されるようで、ここに保管されている車輌が展示されるのではないかと予想されます。この103系も今は外板やベンチレーターの塗装が所々剥げ落ちておりますが、今後ちゃんと整備されて展示されるのか、それともスクラップになってしまうのか注目されます。
ここの保管車輌を撮影したあとは、列車で鵜沼まで行き、新鵜沼で名鉄に乗換え、今年12月27日で最後の営業となる名鉄モンキーパークモノレール線に乗車しました。また、この話しは後日ご紹介します。