Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

奈良線で活躍するスカイブルーの103系

2013年08月27日 22時31分15秒 | 他線区の103系
18きっぷのシーズンには必ずと言ってもいいほどこの切符を使いますが、今年の春は一度も西日本方面へ訪れず、久しぶりに103系の撮影に行きたくなり、22日朝早く、関西へ普通列車を乗り継いで行ってみることにしました。
本来であれば時間を有効に使うため「ムーンライトながら」で行くことが望まれるのですが、近年においてはこの列車自体も臨時列車化されてしまい、2009年まで運行されていた元々の臨時列車も現在では運行されておらず、この列車の指定券を乗車する当日に取るにはほとんど無理のようです。ですので、朝4時起床し、自宅から約40分あまりを歩き、小田急線町田駅で始発列車に乗車し、まずは京都を目指すことにしました。京都には13:13に到着し、もちろん103系が活躍している奈良線ホームへと行ってみました。すると10番線にはスカイブルーの103系が停車しており、まずはこの編成をどこかで撮影してみようということで後続のみやこ路快速の列車で狙うことを考えていましたが、この列車が京都を発車した直後にもう1本のスカイブルーが到着しました。
最近のスカイブルー編成の運用状況が私にとってはまったくわからない状況でしたが、予め時刻表に103系と221系の所定の代走運用を色分けしておきましたので、スカイブルー2本ともに221系代走運用に充当されていることがすぐに理解できました。これであれば上狛でスカイブルー同士の並びが撮影できるということで、まずはその並びにチャレンジしてみました。
奈良線用のウグイスとスカイブルーとの並びも良いものですが、日常、ウグイスの103系が走る奈良線でスカイブルー同士の並びはもしかしたら貴重なのかもしれません。


23日は金曜日であり、運用上、奈良線の221系代走運用には通常であれば103系1本のみが充当されますので、1本はもしかしたら大阪環状線に乗り入れる関西線103系4+4の運用に充当されることも考えられるのですが、私はその可能性にかけてその列車が通過する1時間前(7時ちょうど)に順光で撮影できる福島へ行ってみました。するとギャラリーはだれもおらず、しばらくはオレンジの103系や201系を撮影しておりましたが、20分ほど前から俄にギャラリーが集まりました。すると来たのは残念ながら全てウグイスの編成でしたが、スカイブルーを除いて2編成しかない貴重なシールドビーム改造のT'c168であり、今年冬に撮影した車両でもありました。


この1枚を撮影したあと、もう1周待って撮影しても良かったのですが、221系の代走運用にスカイブルーが充当されているのか確認すべく王寺へ行ったり、関西線内で6連の103系を撮影したのち、無難に撮影できる宇治の橋梁へ行ってみました。天候が急激に悪くなり、雨が降り出しそうな感じでしたが、何とか持ち堪えてもらい撮影することができました。


最後は京都での行き止まり式のホームを活かして、ウグイスとの並びを撮影してみようということで、スカイブルーが221系などの運用に充当された場合、何度か並びのシーンを撮影することができますが、問題は晴れた場合に影が出てしまうことと、9番線と10番線で線路面の高さが若干違うということで、少々苦労してしまうようです。


しばらくはこの2本のスカイブルー編成の活躍が見られそうですが、厳密にいつまで続くのかわかりませんので、また、このスカイブルー編成を中心にできるだけ早く再び追っかけてみたいと思っています。

さよなら国電リバイバル1000系貸切りツアー開催

2013年08月19日 00時12分42秒 | その他
秩父鉄道では現在活躍している3編成の1000系が今年度末までに引退するとあって、8月17日と31日に秋に一足先に引退するスカイブルーの編成と来年3月に引退するオレンジの編成の2本の編成を連結し、6両編成で熊谷~三峰口間を専用貸切列車で1往復運転されることから、17日朝、スクーターで自宅の町田からはるばる秩父路へと撮影に行ってみることにしました。
国電カラーが登場した2007年から歴代の秩父鉄道色が登場した2009年頃にかけてよくスクーターで秩父路へと撮影に出かけたものですが、近年、1000系が続々と引退する中、自然と遠のいてしまったものの、3ヶ月前に広瀬川原車両基地で開催された「2013わくわく鉄道フェスタ」で1000系のスカイブルー、オレンジ、秩父鉄道色の3色揃い踏み以来のスクーターでの遠出であり、通い慣れた道を久しぶりに通るのも懐かしく感じられ心地良いものでした。


順光で撮影できる場所ということで考えますといつも利用している影森駅の三峰口寄りの直線区間であれば良い条件で撮影できると思い、自宅を8時前に出発し、目的地の影森には10時過ぎに到着しました。1時間ぐらい前であれば撮影場所も確保できるのではと思いきや先客はお二人だけであり、人気がないのかと思っておりましたが、どうも車で追っかけてきた方が多くいたようで、列車の通過する15分ぐらい前からみるみる増えていきました。
問題はスカイブルーが先頭となるのかオレンジが先頭になるのか、私にとってはどちらでも良いのですが、私が予想していたように先頭がスカイブルーでした。国鉄時代に101系でスカイブルー+オレンジの混色編成があったのかどうか考えてみましたが、おそらく京浜東北線や中央線、南武線での混色の可能性はあったかもしれませんが、実現は1度もされていないのではないかと思います。スカイブルーの101系自体、京浜東北線と南武線で活躍し、スカイブルーとの混色編成となると南武線のカナリアがあり、京浜東北線で関西線用のウグイス(黄色帯なし)との混色があったかどうかではないかと思われます。


続いて、先程の列車が三峰口で撮影会があるというものの、この撮影会に参加できるのはこのツアーに参加された方だけでありましたが、パンタの付いているクモハ100形のみの撮影だけであり、101系オリジナルに近いクハ101形のほうは撮影会の対象ではなかったようです。
6連で組成されていた編成は撮影会の為に1度切り離され、お互いに並べられたものの30分程で撮影会は終了し、再びこの2本の編成は組成されましたが、私の予想ではスカイブルーの編成が三峰口寄り(うしろ)ではないかと予想していたものの、スカイブルーが先に引退するということもあるのか熊谷寄りの先頭に組成されました。
戻りの列車を順光で撮影するとなるとかなり条件は厳しいもので、荒川にかかる長瀞まで行くことも考えましたが、あの橋梁でさえ6両全部を撮影することはほぼ無理と考え、お隣の白久駅のカーブへと行ってみました。
ちょうどSLが通過する時間とあって無闇に線路に近づけるような状況でもなく、ただひたすらにSLが通過するのを待ち、通過後、撮影場所へと向かったものの、そこには場所取り用のたくさんの三脚が置かれていました。
しかしながら、私はその背後から狙うことができました。
31日は今度はオレンジが先頭になるのではないかと予想されますが、この日は残念ながら撮影することはできず、おそらく南国の203系あたりでも撮影しているのではないかと思います。
このお話は9月に入ってからご報告させていただきたいと思いますが、どうかお楽しみに。

南武線ウォッチング-2013年8月

2013年08月06日 21時59分26秒 | 南武線
先日の日曜日、恒例の南武線ウォッチングを行いましたので、報告させていただきます。
まずは稲城市内で進められています連続立体交差事業ですが、南多摩駅では8月5日から高架下に設置されている本屋が使用され、今まで使用されていた仮本屋は8月4日をもって閉鎖されました。


また、南多摩駅高架ホームでは上下線の仕切りが外され、上り線の軌道敷の様子や北側に広がる多摩川をはじめ、府中街道の是政橋を見渡すことができるようになりました。


稲城長沼駅においても上り線ホームが完成しつつあり、現在、高架ホームから駅本屋まで長い通路も、上り線高架完成時にはその長い通路も通らなくてよくなるものと思われます。また、高架上り本線は現在使用されている上り仮線の上空にあたる部分もあるため、高架上り中線が本線代わりに一時的に使用されます。


高架完成時には高架上り中線が一時的に本線として使用されるため進入速度は45km/hとゆっくり進入することになります。また、この駅から当分の間、上り線を撮影する上では良い撮影地にもなるかもしれません。現在使用されている205系や209系、来年7月から登場するE233系も撮影しておきたいところです。


それから、この上り線高架の完成時期についてですが、稲城市の公式発表で平成25年度末から今年以内へと変更され、少々早まっております。

この他、稲城長沼駅の構内には以下の写真のようなポスターが貼られており、既に利用者に対して新型車両のE233系が南武線に導入される告知が行われていました。


最後に少々時間がありましたので、南武線も撮影してみました。するとオリジナル山手車の中で川崎方のみが唯一編成札を使用しているナハ35を撮影することができました。

続、横浜線ウォッチング

2013年08月03日 00時13分09秒 | 横浜線
約2ヶ月ぶりになりますが、6月に横浜線ウォッチングとして横浜線の近況報告をさせていただきましたが、7月に入ってから185系に関する話題がありましたので、簡単ではありますがご紹介したいと思います。
7月3日~5日のことになりますが、横浜線内の小机・中山~八王子間で185系8連による修学旅行列車が運行されました。昨日、報告しましたように南武線でも7月より185系が使用されていますが、横浜線においても185系が使用され、今後も185系が使用されるものと思われます。


続いて、シーズン時の休日に運行されている特急「はまかいじ」ですが、今までサロ入りの185系7連で運行されていましたが、7月よりサロを抜いた6両編成で運行されています。
と言うことで6両編成化された早々に狙ってみましたが、特急列車はやはり1両でも長い方が見た目よさそうですね。


6月最後の休日は7両編成最後ということで、東神奈川で205系との並びを撮影してみました。185系がゆっくりと3番線に入線し、運転停車しますので、205系との並びを一瞬狙えますが、これが6両編成になりますと、おそらく停止位置は以前と変わらない位置かと思いますので、撮影する上では若干難しくなるのではないかと思われます。


最後に特に変わらぬ横浜線の205系ですが、来年春からE233系が投入されるということで、徐々に205系を撮影すべき時期に入っていると個人的に思っていますので、時間のある時にはスクーターで沿線に出没し、撮影を楽しんでおります。ただ、私の個人的な趣味として南武線のように幕式は好みなのですが、横浜線の車両は前面の行先表示は全てLEDであり、しかも横浜線と行先が数秒置きに交互に表示され、横浜線表示よりも行先表示のほうが好みの私にとって、走行写真を撮影する上では半分の確率で横浜線表示となり、ガッカリしてしまうことが多々あります。


来年の今頃にはこの路線にもE233系の姿を見ることができ、もちろん、南武線においてもE233系が初めて投入されている頃ではないかと思いますが、横浜線や南武線の205系もKCJへ譲渡されることになるのか、譲渡されるとしたらどのような編成を組むのか、これらの205系の行方も大変気になるところです。それよりもまずは埼京線の205系の動向が気になるところですが、KCJへの譲渡に向けての動きがどうも遅いことに本当に譲渡されるのかと疑問を感じているところでもあります。

南武線、修学旅行列車に185系が使用開始

2013年08月01日 23時29分43秒 | 南武線
今まで南武線の修学旅行列車は183系が使用されていましたが、今年6月に中原区にハンドル訓練のために185系が貸し出されたのに続き、7月11日より185系が南武線の修学旅行列車として使用開始されました。

ということで、初日の11日に武蔵中原駅での南武線車両との並びを狙うべく待っていると、武蔵中原止まりの37Fに充当されたのは先頭改造車のナハ51であり、この日は3分ほど遅れての到着でしたので、185系が入線するやいなやナハ51は素早く入区してしまい、落ち着いて撮影することはできませんでした。


私自身、205系ではやはりオリジナル顔の方が好みであり、次の日の12日はオリジナル顔のナハ34が185系と並ぶとわかっていましたので、ついつい撮影することにしましたが、この日は遅れもなくナハ34が到着しましたので、落ち着いて185系との並びを撮影することができました。


その後、185系の走行写真を撮影してみたいということで、逆光ではありますが南多摩駅で撮影してみました。
11~13日に充当された編成は特急「はまかいじ」にも充当されるATC付きのB4編成6両編成が使用され、16~18日にかけてはB6編成が使用されました。
秋の修学旅行列車においても185系が使用されるものと思われますが、今後、183系が使用されることはないのか気になるところです。