Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

信濃川を渡る越後線115系

2008年10月20日 20時23分57秒 | その他
鯨波から途中、亀田駅で115系を撮影した後、新潟駅まで戻ってきました。この後、白新線の佐々木駅付近で撮影しようと計画しておりましたが、撮影できる115系も帰りの時間を考えると2本しか撮影できないことから、急遽、越後線の新潟~白山駅に位置する信濃川の鉄橋に行ってみることにしました。この撮影地は有名な撮影地であり、越後線ではお手頃な場所ですが、新潟駅から歩いて行くと約30分もかかり、結構な運動量となります。私も既にメタボ状態であり、このメタボ状態を脱するため近所のトレーニングジムや朝のジョギングなどもやっておりますが、往復1時間をただ歩くだけでもかなり良い運動になりました。ちょっと話しが脱線してしまったので話しを元に戻しますと、ここで約1時ほど撮影しておりましたが、列車が20分間隔で運行されていることからE127系の他、115系も4本通過していきました。通過した115系もバラエティーに富んでおり、3両編成やAU712搭載の4両編成、弥彦線用の車両などが通過していきました。
新潟地区にも甲信地区と同様に115系置き換えの計画もあるようであり、今後も115系の姿を多く撮影したいと思っておりますので、新潟には何度も足を運ぶ予定です。また、時間がありましたら、JEF色の115系や9両編成の長大編成で活躍した時代の写真もあると思いますので、掲載したいと思っております。

日本海を眺めながら快走するリニューアル車

2008年10月20日 19時55分49秒 | その他
またまた岡山まで行こうと思い、17日の夜ムーンライトながらを利用しようと思ったのですが、小田急線が人身事故により列車の運行が乱れ、相模大野まで行ったもののムーンライトながらに乗り継げないことが大いに予想されたため急遽取り止めました。とは言うものの鉄道の日記念きっぷを消化しないのも勿体無いので、行き先を変更し18日夜ムーンライトえちごで新潟まで行ってみることにしました。

いつも通勤形を追っかけている私にとって新潟は縁もないような土地かもしれませんが、ここでの私の獲物と言えば、今や新潟県(越後)の直流区間であればどこでも見れる115系であり、新潟地区は甲信地区とともに115系王国と言っても過言ではありません。新潟地区の115系は詳細に説明する必要もないかと思いますが、115系の全両数は188両にもおよび、1編成が2両編成(S編成やY編成)のもの、3両編成(N編成)のものと4両編成(L編成)から構成され、その路線区間の旅客需要に応じて各編成が充当されております。また、ラッシュ時や新潟~長岡間や越後線の一部などで2編成を組成したり、2両から最長7両編成が見られ、115系好きなものにとっては堪らないのではないでしょうか。
塗装についても115系投入当初、各地域でもお馴染みであった湘南色でデビューし、国鉄時代の昭和61年より白地に青と赤帯を配したトリコロールカラーが新たな新潟色として定着しました。しかしそれも束の間、平成5年度にやはり白地に黄緑と緑の帯を巻いた新新潟色が登場し、徐々にこの新色に変更されていったものの平成11年からリニューアル改造施行車に対し新たに白地に薄い青色と濃い青色を配したものが登場し、塗装やデザインに関しては新潟地区は非常に豊かではないかと思います。また、その色を採用するに当たっては帯のヒゲの形状を試験的に塗装してみたり、サッカーチームであるJEFユナイテッドの広告を兼ねたJEF色の登場や弥彦線専用の塗装などは、見てても飽きが来ないことから、103系好きな私としても新潟地区の115系は魅力がいっぱいではないかと思っております。

前置きが長くなってしまいましたが、新宿からムーンライトえちごに乗車し、新潟へ向ってみることにしました。ご存知のように新潟駅には夜が明けぬ4:51に到着し、すぐに越後線に乗換て柏崎の先の鯨波に行ってみることにしました。鯨波には7:29に到着し、天候も快晴とあって海も穏やかでした。ここで2時間ほど撮影しておりましたが、通過した115系は全てがリニューアル塗装の編成であり、白地に緑と黄緑帯の編成は撮影することができませんでした。この後は効率がよくありませんが、再び長岡経由で新潟へ向うことにしました。

岡山区H13編成

2008年10月06日 22時47分12秒 | その他
10月に入り、鉄道ファンにとっては催し物が多い季節となりましたが、この季節18きっぷと同種の鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷが発売され、10月4日~19日まで利用できるとあって、私もこの切符を購入し、またまた懲りずに4日(土)は岡山方面へと向いました。来年のダイヤ改正で臨時列車化が検討されている「ムーンライトながら」を利用し、乗り継いで岡山まで来てみました。いつもの岡山区103系の撮影でありますが、まずは下り列車の中から岡山区内の車庫の様子を見ると水色の103系が2本寝ていることが確認され、もう1本の103系は確認できませんでした。中庄で上り450Mにどの103系が充当されているのか確認するため待っていると、水色の車体が遠目で確認できると戸袋窓ありのH13編成が充当されておりました。既に何度もこのH13編成は撮影しておりますので、この編成に対してはあまり執着心を持っておらず、むしろ私がいつもお目にかけることができない黄緑色のH18編成の姿を1度撮らえたいと思っていました。上り列車で岡山区内の様子を確認すると、その黄緑色のH18編成は最も西側の所でお休み中であり、岡山駅寄りに留置されていた水色のH12編成がパンタを上げスタンバイ状態で、461Mにはこの編成がどうも使用されるようであり、今回も見事に振られてしまいました。
このあと姫路へ向い、播但線の赤と青の銀の馬車道4連の撮影の可能性を知るべく運用状況を見ておりました。青の銀の馬車道(H7編成)は52Cの運用についておりましたが、赤の銀の馬車道は確認できず、しかも58Cと56Cは播但線塗装の編成が運用に入っておりましたので、5日(日)の馬車道4連の可能性もなくなったため、大阪へ引き上げました。

ところで話しは変わりますが、ジャカルタ訪問がいよいよ1ヶ月を切り、準備を進めていかなければなりませんが、肝心なインドネシア語の勉強の方はというと全く勉強しておりませんし、私のインドネシア語の能力もまだまだ未熟です。ですので今から何とか頑張って少しでも流暢に話せるようにならなければなりませんが、短期間での習得は困難であるかと思いますし、今回同行させていただくお2人にはご迷惑をおかけするかもしれませんが、できるだけ努力したいと思っております。また、最近はご無沙汰になっておりますが、JABOTABEKで何か情報がありましたら提供していきたいと思っております。

開業まであと約5ヶ月となった西府駅

2008年10月03日 10時56分48秒 | 南武線
約3週間前に来年3月に開業する南武線の西府駅をウォッチングして参りました。西府駅は分倍河原と谷保間の起点の川崎から29.95kmに設置され、着々と工事が進められております。この新駅は現在では当り前のようですが橋上駅舎となり、北側には約3,000平方メートルの駅前広場が設置されることになっております。また、駅周辺では無秩序な市街地形成を防止する上で、西府土地区画整理事業が施行されており、着々と進行しているようです。
この新駅設置に伴い新駅の川崎寄りと立川寄りにある2つの踏切は開業と同時に廃止となり、現在この踏切直近で工事が進められている南武線をくぐる2つの地下道が完成し、使用が開始されることになります。
南武線ファンであればご存知かもしれませんが、分倍河原~谷保の駅間距離は2.8kmと南武線では最も長く、この西府駅が開業することによって、その座を南多摩~府中本町(2.4km)に譲り渡すことになります。現在、南武線の列車はこの付近が直線であることと駅間が長いため、勢いよく通過していきますが、この姿もあと5ヶ月で見納めになることはちょっと残念です。南武鉄道時代にはこの付近に本宿駅、西府駅が存在しておりましたが、当時の風景はどのようであったのでしょうか。きっとのんびりと1両の電車が畑の中をトコトコと行く姿を見ることができたのかと想像しております。
また、時間がありましたら西府駅の様子をお届けしたいと思います。