Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

播但線で活躍する水色の103系

2008年03月26日 00時12分01秒 | その他
下の記事の続きで、もう2年前になりますが、日根野区より103系を借りて?播但線に水色の103系6連が運行され、一時的に脚光を浴びました。私もこの水色の103系と播但線用103系3500番台の並びを撮りたくて姫路に一泊し、砥堀駅でその並びのシーンを撮影しました。現在は221系がその役を勤めておりますが、今後も他の区の103系が営業につくことがあるのでしょうか。また、普段は見られないカラーをいつも期待している者にとっての願いですが、基本番台でも播但線用カラーの姿を一度でもいいから見てみたいものですがどうでしょうかね。(品川駅で展示された茶色の103系ほどの価値はあるかと思います)
本日はJABOTABEKの話題から逸れてしまいましたが、また、JABOTABEKの話題を提供させていただきたいと思います。

ダイヤ改正後も運用される岡山区の103系

2008年03月25日 18時44分07秒 | その他
22日は久々にムーンライトながらを利用して岡山まで来てみました。お目当ては103系ですが、H16のウグイスが岡山区から離脱したようで、代わりに日根野区からTc M M' T'cの4連1本が到着し、H17編成として今後運用につくようです。(今度はMc編成ではありません)
岡山には13時30分過ぎに到着し、早速、駅の時刻表を見ると14:09発三原行きと18:15発宇野行き(以前は17時台のもの)にトイレなしの記号が付いておりました。718Mに103系H13が充当されていることをを確認すると、14:09発の列車は103系かと思い中庄へ。すると現れたのは当り前かもしれませんが103系のH12編成でした。103系は改正前も2運用ですが、1運用はほぼ1日運用につき、もう1運用は朝の宇野から岡山へと夕方は17時台から運用についておりましたので、岡山14:09発の岡山~三原の1往復が加わった形に変更されたようで、103系ファンとしては日中撮影できる機会が増えたことには嬉しいかぎりです。
先程、岡山で確認した103系H13編成も撮影するため、465Mを待っていましたが、太陽の光線状態も西側にシフトしているため、先程撮影したH12編成に比べると、車体側面が暗くなってしまいます。
この時期あたりからは、晴れの天気であれば、線路の南側から465Mを撮影するのは難しくなるのではないでしょうか。
余談ですが、写真のH13編成は数少ない原形をとどめる戸袋窓ありの103系ですが、阪和線で唯一戸袋窓があるMc109の編成は吹田工で編成が分割されて留置されていたようで、先程のウグイスH16編成とともに廃車されてしまうのか気掛かりです。
この後は播但線の103系を確認するため、姫路に戻りました。今月より播但線の103系に「銀の馬車道」と書かれたラッピング車輌がお目見えし、次の獲物として選んだのですが、姫路に到着したのは夕方の18時前とあって、撮影するのには無理ですので、とりあえず確認だけということで、明日朝撮影することにしました。姫路に17:40に到着し、播但線ホームへ行ってみると、お目当てのラッピング車輌が停車しており、5659Mに充当されておりました。このまま乗車し寺前まで乗車しても良かったのですが、寺前に到着するのが18:46で、姫路行きの発車が18:46で、ほぼ同時で、その1本後の発車が19:25となり、40分近くも待たなければなりませんので、寺前の1つ手前の新野で降車し、姫路へすぐに戻りました。この後、ラッピング車輌は寺前18:46着でこの日の運用は終了と推測し、明日朝は運用につくと思っていました。

播但線用103系に登場したラッピング車輌

2008年03月25日 18時12分53秒 | その他
次の日(23日)は、朝6時過ぎにホテルをチェックアウトし、昨夜見ました播但線用の103系「銀の馬車道」ラッピング車輌を撮影することにしました。とりあえず5605M(姫路6:30発)に乗車し、溝口の北側で撮影しようと思い溝口で下車。天候の方は一昨日の天気予報では晴れのち雨との予報でしたが、どうも低気圧が少し早く来てしまったようで、朝から曇りです。ここで1時間少々撮影していましたが、お目当ての銀の馬車道は来ず。寺前方面に行った車輌が戻ってきましたので、もしかすると寺前でお休み中かと思い、寺前まで行ってみることにしました。すると私の予想どおり、寺前駅で留置中で、姫路に戻る折り返しの時間を利用して、踏切の方から撮影してみました。運用が把握できていれば、溝口付近で1時間以上も潰さないで済んだのですが、当り前ですが何回か通わないといい写真は撮れませんね。
この後は加古川線へ行き、加古川線の103系を狙いましたが、約半分は125系でした。
ローカル線はやはり朝や夕方が勝負ですね。

ジャカルタで復活した8039F

2008年03月19日 23時25分33秒 | インドネシア
昨年の6月30日、7月1日の両日に東急東横線のリバイバル急行として脚光を浴びた8039Fですが、今年の正月頃にジャカルタに到着し、新たに水色と青帯が巻かれ、この新天地でも東急の元同僚の車輌と同様に活躍しております。この8039Fの運用については、いただいた運用表と照合したところ、どの運用についているのか確認できませんでしたが、中央線~Bogor線と中央線~Bekasi線の両方に入る運用に充当されているようです。また、昼間はBekasiの車庫に留置されておりました。
2月29日(金)夕方にDepok~Jakarta Kotaまで初乗車しましたが、Bogor線内を100km/h程度で快走し、モーター音も高らかに奏でておりました。昨年の6月30日に乗車した当時のことを回想させてしまうような懐かしさもあり、記念にBogor線、中央線を高速で走行するモーター音も収録してしまいました。
なお、今回8007Fは運用についておりませんでしたので、8007Fについては省略させていただきます。

Bekasi Ekspresの運用につく8003F

2008年03月19日 22時24分42秒 | インドネシア
8003Fは8007Fに次いで2005年12月にTanjung Priokに到着し、転入整備時に黄色とオレンジ色の帯が追加されたと思われますが、現在も同じような帯の色となっております。前面の方向幕については、06年9月現在は8003がスクロール式のLEDに取替えられ、8004についてはLEDに取替えられておりませんでしたが、先日確認したところ8004も8003と同じようなLEDに取替えられておりました。しかしながら、このLEDによる行先表示は使用されておりませんでした。(故障かも)
8003Fの運用については、Jakarta Kota~Bekasi間のBekasi Ekspresとして運用についておりますが、いただいた運用表をもとにどの運用についているのか解析したところ確認ができません。したがってこの8003Fの運用の時刻については、申し訳ありませんがお知らせできません。なぜかわかりませんが、2月29日(金)の朝10時頃にBukit Duriの車庫に入区しておりました。(通常はデータイムもBekasi Ekspresとして運用についていると思われます)

Ciliwungとして運用につくKRL-I

2008年03月17日 22時50分37秒 | インドネシア
本日はKRL-Iを簡単にご紹介します。
KRL-I(I=IndonesiaのIで、以前、もしかしましたら数字の1で紹介したかも)はヨーロッパと日本の技術により、INKAで2001年に製作された車輌で、4両編成2本が製作されました。
マスクもヨーロピアンスタイルでVVVF車輌、運転台も非常にコンパクトになっております。
試運転当時、この車輌を見た時には将来的にこの車輌が増備されるのではないかと予測しておりましたが、この車輌の調子は悪いようで、現場では使いづらい車輌のようです。
そのためか、その後の車輌増備は行われず、全て日本からの中古車により行われ、INKAから国内向けの電車の生産は、この形式が最後となりました。
現在1本が環状線Ciliwungとして、環状線内回り(時計回り)のみに充当されております。
この車輌の編成の向きはJati Negaraで常にスイッチバックする形となりますので、意味がありませんので記述しませんが、この編成の車輌番号は、01B0101 01B0202 01B0203 01B0104です。
なお、この編成の運用時刻は以下のとおりです。
Mri6:30→Mri7:28 7:30→Mri8:28 8:30→Mri9:28 9:30→Mri10:28 その後Bukit Duriに留置
Mri15:30→Mri16:28 16:30→Mri17:28 17:30→Mri18:28 18:30→Mri19:28です。
Majala KAにもこの形式について、いろいろと記述がありますので、おもしろそうな記事がありましたら、後日ご紹介したいと思います。
写真はManggarai駅付近を通過したところを撮影したものですが、環状東線から環状西線へいくつものポイントを渡って行く姿は滑稽です。

もう1本のKRL-I

2008年03月17日 21時52分35秒 | インドネシア
こちらの車輌がもう1本のKRL-Iで、約2ヶ月前にBalai Yasaの工場か、INKAから到着したようです。どうも調子が悪いとのことで悪いところを調整していたようですが、どこが調子悪いのかは不明です。塗装の方は以前2本とも同じオレンジ系統の色でしたが、現在はもう1本のKRL-Iとも色が異なり、水色系統の色に変更されております。今後、この車輌は使用されるかと思いますが、どの運用につくのかはわかりません。環状線の外回り(反時計回り)の運用が設定されるとちょうどいいのですが、内回り(時計回り)の運用の乗車率がどうもあまり良好でないため、この運用が廃止されてしまうかもしれません。
この車輌の編成の向きと車輌番号は以下のとおりです。
←Jak 01B0105 01B0206 01B207 01B0108 Boo→


KRL-Iの車内

2008年03月17日 21時36分19秒 | インドネシア
KRL-Iの座席はプラステイック製のイスが並べられ、側引戸と側引戸の間には11席が設置されています。インドネシアのことですから11人がちゃんと座るのではなく13人~15人が座っているのではないでしょうか。(東南アジアではお互いにシェアすることが大切なのですが、プラスティック製のイスとなるとちょっとお尻が痛そうですね)
天井もフラットでラインフローだと思いますが、すっきりしています。
なお、この車輌の側引戸は、片側3箇所となっております。