先日の9月23日夕方にKCJの本社のあるJuanda駅で発生した事故の余韻と言いますかショックが抜けきらない状況でありますが、事故の詳細についてはこのブログにもリンクさせていただいていますJABODETABEK COMMUTER NEWSのパクアン急行様のご報告のとおり元埼京線の2編成(20両)が被災されてしまいました。事故による車両への損傷状況についてはわかりませんが、幸いにも205系同士が同じ編成の向きで正面衝突しましたので、損傷程度の軽い車両同士を組成して1編成作り上げるということも可能かもしれませんが、これらの車両については不死身な車両も含めて検証作業などしばらくは使えないでしょうし、このあとの車両のやり繰りをどのようにしのぐのかマニア的には面白いところもあるのかもしれません。
また、元南武線の205系を使ってBogor線・中央線系統とBekasi線・中央線系統で12両編成を運行させる計画が出ており、早速、9月16日から混雑が最も激しいBogor線・中央線系統で運行開始されましたが、事故によって失った205系20両を補完する上で、元南武線の205系9本分のうちの一部の車両・編成が使用されるのか、それともほとんど休車状態にあるKFWやDepok車庫で寝ている元都営6000形(検査切れかな?)の出番となるのかマニア的には面白いところでもありますが、今までのジャカルタ首都圏で起こる数々の事故を見てきて、素人の私でも車両を増やすよりもそろそろ抜本的に安全対策に重点を置けと言いたいところです。
それはさておき、今回は9月に訪問しましたジャカルタ遠征時に撮影した元南武線を除く205系の写真をアップしたいと思います。
今回は先日も述べましたように環状線を走る103系を撮影したいということで環状線Sudirman駅近くのホテルにチェックインし、朝はSudirman駅近くで撮影しておりました。
環状線は10両編成が運行されておりませんので、205系については8両編成の元横浜線の車両が充当されております。
1日5往復程度しかないNambo線Nambo行きのサボが見たいということでこれも楽しみにしておりましたが、Nambo行きにはこれも元横浜線の編成が使用され、Bogor線と同じ赤色のサボが使用されていました。
また、205系の編成の向きの多くはKota寄りが偶数方で、BogorやBekasi寄りが奇数方ですが、稀に逆向きの編成もあります。
以前はManggaraiから中央線を通り、Kota、Kampung Bandanを経由し環状線に入るという運用もありましたので、このように編成の向きが逆になってしまうことがありましたが、現時点でそのような運用があるのかどうかはわかりません。(今回は運用表をいただいておりませんのでわかりません)
下の写真は環状線Tanah Abang~Duri間で撮影したもので、前回の103系を撮影した場所と同じところですが、Bogor線・環状線系統には203系も充当されているようで、203系の姿をこの環状線で見かけることが多くありました。
場所を変えてKota駅に行ってみましたが、運良く全てJR車両による8連が並んでくれました。
そしてここは必ずおきまりのManggaraiですが、Bekasi線下りの地方列車待避で2番線に入り、Bekasi線上りと並んでくれました。
Bekasi線のサボは青色ということで、私のお気に入りの色でもあります。
しばらく待っているとハエ23がやって来ましたが、このハエ23(Tc142,T'c142)の行先表示はLEDが使用されているもののよく見えません。
これであればサボのほうが良いかもしれません。
またまた場所を移して、Serpong線のPalmerah駅近くで、Serpong線を走る205系を撮影してみました。
運行番号が「48K」と示されていますが、Kはハマ線時代も使用しており、偶数の48という数字は東京では山手線の内回り以外では奇数が使用されるためだれかがわざと設定したのかもしれません。
また、編成札も残っていると良かったのですが、Serepong線特有の緑のサボは元ハマ線の編成にはお似合いかもしれません。
Tangerang線もDuri駅で撮影しておりますが、こちらのサボは茶色が使用され、元ハマ線の205系はジャカルタのほとんどの路線で見ることができます。
変わり種ということで、たまたま先頭車が広告車両であるクラH6(T'c66)がBukit Duri車庫に留置されていました。
広告はSunsilkで、日本にはあるかどうかわかりませんが、東南アジアではよく使われているシャンプーなどのメーカーです、
最後にBalai Yasa Manggaraiで検査入場していたハエ22です。
元南武の205系4本がBalai Yasa ManggaraiからDepok車庫へ回送されたのが9/7で、もしや戻って来ているかもしれないということで、9/8も中に入れさせていただきましたが、やはり元南武の編成はいませんでした。
ということでジャカルタの205系の近況は以上でありますが、次回はBalai Yasa Manggaraiの様子について、簡単にご報告させていただきたいと思います。
また、元南武線の205系を使ってBogor線・中央線系統とBekasi線・中央線系統で12両編成を運行させる計画が出ており、早速、9月16日から混雑が最も激しいBogor線・中央線系統で運行開始されましたが、事故によって失った205系20両を補完する上で、元南武線の205系9本分のうちの一部の車両・編成が使用されるのか、それともほとんど休車状態にあるKFWやDepok車庫で寝ている元都営6000形(検査切れかな?)の出番となるのかマニア的には面白いところでもありますが、今までのジャカルタ首都圏で起こる数々の事故を見てきて、素人の私でも車両を増やすよりもそろそろ抜本的に安全対策に重点を置けと言いたいところです。
それはさておき、今回は9月に訪問しましたジャカルタ遠征時に撮影した元南武線を除く205系の写真をアップしたいと思います。
今回は先日も述べましたように環状線を走る103系を撮影したいということで環状線Sudirman駅近くのホテルにチェックインし、朝はSudirman駅近くで撮影しておりました。
環状線は10両編成が運行されておりませんので、205系については8両編成の元横浜線の車両が充当されております。
1日5往復程度しかないNambo線Nambo行きのサボが見たいということでこれも楽しみにしておりましたが、Nambo行きにはこれも元横浜線の編成が使用され、Bogor線と同じ赤色のサボが使用されていました。
また、205系の編成の向きの多くはKota寄りが偶数方で、BogorやBekasi寄りが奇数方ですが、稀に逆向きの編成もあります。
以前はManggaraiから中央線を通り、Kota、Kampung Bandanを経由し環状線に入るという運用もありましたので、このように編成の向きが逆になってしまうことがありましたが、現時点でそのような運用があるのかどうかはわかりません。(今回は運用表をいただいておりませんのでわかりません)
下の写真は環状線Tanah Abang~Duri間で撮影したもので、前回の103系を撮影した場所と同じところですが、Bogor線・環状線系統には203系も充当されているようで、203系の姿をこの環状線で見かけることが多くありました。
場所を変えてKota駅に行ってみましたが、運良く全てJR車両による8連が並んでくれました。
そしてここは必ずおきまりのManggaraiですが、Bekasi線下りの地方列車待避で2番線に入り、Bekasi線上りと並んでくれました。
Bekasi線のサボは青色ということで、私のお気に入りの色でもあります。
しばらく待っているとハエ23がやって来ましたが、このハエ23(Tc142,T'c142)の行先表示はLEDが使用されているもののよく見えません。
これであればサボのほうが良いかもしれません。
またまた場所を移して、Serpong線のPalmerah駅近くで、Serpong線を走る205系を撮影してみました。
運行番号が「48K」と示されていますが、Kはハマ線時代も使用しており、偶数の48という数字は東京では山手線の内回り以外では奇数が使用されるためだれかがわざと設定したのかもしれません。
また、編成札も残っていると良かったのですが、Serepong線特有の緑のサボは元ハマ線の編成にはお似合いかもしれません。
Tangerang線もDuri駅で撮影しておりますが、こちらのサボは茶色が使用され、元ハマ線の205系はジャカルタのほとんどの路線で見ることができます。
変わり種ということで、たまたま先頭車が広告車両であるクラH6(T'c66)がBukit Duri車庫に留置されていました。
広告はSunsilkで、日本にはあるかどうかわかりませんが、東南アジアではよく使われているシャンプーなどのメーカーです、
最後にBalai Yasa Manggaraiで検査入場していたハエ22です。
元南武の205系4本がBalai Yasa ManggaraiからDepok車庫へ回送されたのが9/7で、もしや戻って来ているかもしれないということで、9/8も中に入れさせていただきましたが、やはり元南武の編成はいませんでした。
ということでジャカルタの205系の近況は以上でありますが、次回はBalai Yasa Manggaraiの様子について、簡単にご報告させていただきたいと思います。