鶴見線も南武線と同様に旧型の73系がまだ走っていた頃からよく乗りに行ったものですが、昔から首都圏の通勤路線のお古が集められ、73系以降も101系、101系冷房車、103系が運行され、よく足を運びました。私にとってはとても愛着のある路線ではありますが、京浜工業地帯の工場が地方や海外へ移転したり、オートメーション化が図られたことにより、鶴見線の利用者が減少しているようです。利用者が減少するということはこの厳しい世の中列車の本数も減らされることになり、特に日中はどこかの山間部の路線と同じような状況であり、私にとっては寂しいかぎりです。
そのような状況の中、鶴見線を管轄する鶴見線営業所に貢献しようというものでもありませんが、鶴見線の鶴見~扇町間(本線)の全線開業と旅客営業が昭和5年10月28日に開始され、ちょうど80周年にあたるということで、鶴見線205系による「鶴見線全線踏破の旅」に参加しました。
この「鶴見線全線踏破の旅」は、10月30日と31日に実施され、1日にDayコース(120名)とNightコース(120名)の2回行われました。旅行代金は4,500円で、その内訳は乗車区間の運賃、記念弁当、鶴見線・南武支線開業80周年記念入場券です。
私は10月30日のNightコースに参加したのですが、申し込んだのが新聞発表後間もない10月5日であり、タイミング良いというか悪いというべきか台風が東京地方に直撃するとは思ってもいませんでした。参加当日、申込先のびゅうプラザに電話し、今のところ運休にするという情報は入っていませんということを聞いて、鶴見駅へと向かいました。
鶴見線の4番線ホームで受付を済ますと、クモハ12が表紙の台紙になっている記念入場券
と同じくクモハ12が掛紙である地元崎陽軒製造の弁当を受け取りました。
16:08頃、開業80周年のヘッドマークを付けたT18編成が4番線に入線しました。16:15頃、列車は静かに発車し、時速20kmぐらいのゆっくりしたスピードで走行しました。続いて鉄道友の会の方が貨物線や引込線について所々で解説していただき、外を見ながらその解説を聞いていましたが、最初の目的地である扇町に到着すると外はほとんど暗くなっていました。扇町で5分程停車したのち鶴見へと戻りました。
これも一種の演出なのか05運用にはヘッドマーク付きのT17編成が充当され、鶴見駅でヘッドマークの装着された編成どうしの並びを見ることができました。
その後は鶴見→大川→鶴見→海芝浦→鶴見という順序で運転されましたが、台風のほうは思っていたほど酷くならず、海芝浦に到着した頃には雨も小雨程度になりました。
下の写真は海芝浦駅からの夜景で、首都高湾岸線の鶴見つばさ橋を目の前で見ることができ、遠くは大黒ジャンクションを眺めることができます。
気になるお弁当の中身ですが、舞茸ご飯におかずはシュウマイ、ロースカツ、大学芋、赤身の照焼、海老フライなどで、崎陽軒にしては上出来なお弁当ではないかと思います。
また、31日の昼間も撮影しましたが、この日は「鶴見線全線踏破の旅」に抜擢されたのはT17編成の方で、05運用には昨日「鶴見線全線踏破の旅」に充当されたT18編成が運用についていました。
そのような状況の中、鶴見線を管轄する鶴見線営業所に貢献しようというものでもありませんが、鶴見線の鶴見~扇町間(本線)の全線開業と旅客営業が昭和5年10月28日に開始され、ちょうど80周年にあたるということで、鶴見線205系による「鶴見線全線踏破の旅」に参加しました。
この「鶴見線全線踏破の旅」は、10月30日と31日に実施され、1日にDayコース(120名)とNightコース(120名)の2回行われました。旅行代金は4,500円で、その内訳は乗車区間の運賃、記念弁当、鶴見線・南武支線開業80周年記念入場券です。
私は10月30日のNightコースに参加したのですが、申し込んだのが新聞発表後間もない10月5日であり、タイミング良いというか悪いというべきか台風が東京地方に直撃するとは思ってもいませんでした。参加当日、申込先のびゅうプラザに電話し、今のところ運休にするという情報は入っていませんということを聞いて、鶴見駅へと向かいました。
鶴見線の4番線ホームで受付を済ますと、クモハ12が表紙の台紙になっている記念入場券
と同じくクモハ12が掛紙である地元崎陽軒製造の弁当を受け取りました。
16:08頃、開業80周年のヘッドマークを付けたT18編成が4番線に入線しました。16:15頃、列車は静かに発車し、時速20kmぐらいのゆっくりしたスピードで走行しました。続いて鉄道友の会の方が貨物線や引込線について所々で解説していただき、外を見ながらその解説を聞いていましたが、最初の目的地である扇町に到着すると外はほとんど暗くなっていました。扇町で5分程停車したのち鶴見へと戻りました。
これも一種の演出なのか05運用にはヘッドマーク付きのT17編成が充当され、鶴見駅でヘッドマークの装着された編成どうしの並びを見ることができました。
その後は鶴見→大川→鶴見→海芝浦→鶴見という順序で運転されましたが、台風のほうは思っていたほど酷くならず、海芝浦に到着した頃には雨も小雨程度になりました。
下の写真は海芝浦駅からの夜景で、首都高湾岸線の鶴見つばさ橋を目の前で見ることができ、遠くは大黒ジャンクションを眺めることができます。
気になるお弁当の中身ですが、舞茸ご飯におかずはシュウマイ、ロースカツ、大学芋、赤身の照焼、海老フライなどで、崎陽軒にしては上出来なお弁当ではないかと思います。
また、31日の昼間も撮影しましたが、この日は「鶴見線全線踏破の旅」に抜擢されたのはT17編成の方で、05運用には昨日「鶴見線全線踏破の旅」に充当されたT18編成が運用についていました。