Asian Railway Plaza

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南武線ウォッチング-2015年5月

2015年05月15日 20時14分16秒 | 南武線
今週、少々時間が取れましたので、13日と本日15日と南武線ウォッチングを実施しました。
13日は茅ケ崎に疎開されていた205系H41+H40のうちH41が中原に返却されました。一度、茅ケ崎から国府津へ12連のまま回送され、H40は再び国府津から茅ケ崎に戻されましたが、H41については中原に返却されました。おそらく、H2がゴールデンウィーク中に運用から離脱し、現在、車庫内において3両、3両に分割され留置されていますが、何らかの故障が発生し、予備編成の確保を必要とされていると推測されていることから、H41が中原に返却されたのかもしれません。

ということで、南武線の12連のシーンは珍しいですので、その姿を狙うべく東海道線沿線で撮影しようと思ったのですが、平塚駅で簡単に済ませてしまいました。


同じ13日になりますが、KCJへの譲渡目的と推測される中原から国府津への回送がありました。
回送されたのはH4で、既にJRのロゴマークは車両前面、側面ともに消されており、KCJへの譲渡目的であることが伺えます。
この編成のエピソードとしては、平成2年4月に高架化された武蔵新城駅下り線においてホームと車両が接触し、車両の山側にホームとこすったキズが付いていました。どうもレールがホーム寄りに動いていたようです。


弱冷房車のステッカーは貼付けたままでありますが、一年を通して常夏のジャカルタでは必要はないかもしれません。また、この編成だけ南武生え抜き車+山手車であり、中原区で修繕中に高圧電流が機器に流れてしまい、1ユニットは再帰できなくなり、仙石線に転出したH48の中の1ユニットをH4の編成に組み込んだ特異な編成です。


続いて本日15日の出来事になりますが、13日に国府津へ回送されたH4が新津に向けて回送されました。前回の新津への回送は4月24日で今回は2回目となりますが、今週末はこのH4も新潟西港に新津からトレーラーで運ばれ、H35の脇に並べられるのか気になるところです。


南武線ではE233系がN18まで投入され、全体のうち半分がE233系で占められるようになり、205系、209系の姿を見る機会も少なくなり、南武線ファンとしては寂しい気持ちでもありますが、南武線の205系がKCJ譲渡決定となり、今後は元埼京線や元横浜線の205系とともにジャカルタで活躍することを考えると楽しみが1つ増えたのかもしれません。