Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

ありがとう205系、そしてさよなら! Terima kasih seri 205, Selamat jalan!

2014年08月25日 23時30分16秒 | 横浜線
前回の更新から2ヶ月が経過し、その間に私の地元であるハマ線の動きに1つの終止符が打たれたのですが、簡単にここまでの動きをまとめてみました。
前回の報告以降、ジャカルタへ譲渡される205系の新津への回送がおおよそ毎週金曜日に実施され、このブログにリンクさせていただいている「JABODETABEK COMMUTER NEWSのパクアン急行様」のご報告では既に9編成72両がジャカルタに到着し、早速、埼京線と同じKCJ仕様に整備が実施されていますが、私が前回報告しました6月上旬で205系が8本ほど横浜線で活躍していたものの、毎週平均1本の割合で離脱し、8月1日からは最後の1本クラH1編成のみがヘッドマークを付けて最後の走りを見せていましたが、23日朝の47K運用をもって205系の営業運転が終了しました。

ということで、6月から205系最後の日となった23日までの動きを簡単に紹介させていただきたいと思います。
7月から期間限定で相模原駅近くの会社で働くことになりましたが、この会社で働き始めた当初は横浜線を利用して通っていました。相模原市の花は「アジサイ」ですが、相模原駅が橋上駅舎になる前から上り線ホームにはアジサイがあり、利用者を和ませていましたが、205系とこのアジサイの姿を見れるのは最後となりました。


5月23日よりほぼ毎週金曜日にジャカルタへ譲渡される新津への回送が実施されましたので、昨年の埼京線譲渡時と同様に新潟東港へ行って撮影してみることにしました。
私が訪問したのはとても暑い8月2日でしたが、白新線黒山駅から1時間ほど汗だくになって歩いて行ってみると、港にはクラH12、13、15と23の一部の車両を確認しました。


一方、ジャカルタでは7月に入ってから205系がTanjung Priok港に到着し、早速、Depok車庫にて埼京線の205系と同様に前面を赤いマスクで覆い、帯もKCJの色である赤、黄と白に変更されました。
この元ハマ線205系の営業開始までには多少時間がかかると思われますが、8両編成が基本的に使用されているBekasi線やSerpong線を中心に使用されるものと思われます。


私個人的にはハマ線の帯の色のままグリーンラインであるSerpong線で活躍してくれると有り難かったのですが、どうも赤鬼のKCJバージョンに変更されています。
(ジャカルタの写真はBpk.Suroさん提供によるもの)


8月に入り、八王子方と東神奈川方それぞれ別のヘッドマークが付けられ、利用者、沿線のファンに別れを告げていました。


最後の編成に抜擢されたのはなぜかクラH1編成で、最後の営業となる23日には公式の横浜線のFacebookでは朝の47Kに充当され、最後のフィナーレを迎えると公表していたものの、8月21日朝には鎌倉に入区できる運用に充当され、一時は何が起きたのだろうということになりましたが、どうも冷房関係の故障とかで、22日夜には東神奈川まで臨時回送され、翌23日の最終日には公式発表どおり47Kに充当されました。


最終日の23日は205系の記念切符が朝8時から発売されるということで、始発列車の始まる4時前に相模原駅へ行って並び、4時間も待った結果、無事に購入することができました。
記念切符をすぐに購入できたこともあり、1度、町田まで行って町田から相模原まで最後の205系に乗車してみることにしました。
沿線、駅ホームにはたくさんのマニアの姿が見られ、その後、最後の846Kでは主な駅でセレモニーが実施され、終点大船には10分ほど遅れて到着したようですが、大きなトラブル、事故もなく無事に運転が終了したようです。


現在、各所に疎開されている205系は、今後もジャカルタへの譲渡のため新津へ送られることと予想されますが、もう一度、ハマ線で205系が走る姿を見たいというのは私だけではなく皆さんも願っていることではないかと思います。また、ウグイス+緑帯のハマ線独特のラインカラーの205系がジャカルタの街の中を走っている姿も滑稽ではないかと思っていますので、私もそろそろ現地に足を運びたいと思っています。



活躍もあと僅かとなった横浜線の205系を追いかけて

2014年06月03日 19時51分44秒 | 横浜線
今年2月16日に横浜線にE233系がデビューし、毎週1本の早いペースでE233系が運用に充当され、205系と置き換えが進められましたが、気がついてみれば205系の占める割合は1/3程度となり、205系を撮影する上では何かと厳しくなってきました。
また、先日もお伝えしましたようにジャカルタへの譲渡と思われる新津への回送がJRの公式発表どおり5月下旬の23日から実施され、先週30日も実施されましたが、JRでは約170両と公言しておりますので、今後においても毎週のように新津へ回送される編成があるのではないかと思われます。
ということで、205系の活躍もあと僅かでありますし、運用から退いた205系の動きも活発になってきましたので、最近の動きなどについて簡単に報告したいと思います。

まずは5月16日の動きですが、クラH16編成が長野へ廃車回送されるということで南武線沿線に行ってみることにしました。ジャカルタKCJの発表では22編成計176両が譲渡されると言われていますので、この本数を基準にすると長野へ送られる廃車回送はこれで終了となり、南武線上で横浜線の車両が走るシーンは見れなくなります。


続いて5月23日になりますが、この日は初めてジャカルタへの譲渡と思われる新津への回送が行われるということで、近場の武蔵小杉へ行ってみることにしました。EF64の後ろにはクラH6が連結されており、編成札は埼京線の回送時と同様に付けたままでありましたが、車体に付けられていたJRのロゴは消され、車内の広告類も取り外されていたようです。
新津に送られた205系は埼京線の時と同様に新津からトレーラーで新潟東港まで輸送され、3編成もしくは4編成が揃った時点で船に乗せられ、おおよそ2週間かけてジャカルタへ輸送されるものと思われますので、ラマダン(プアサ)に入る頃にはジャカルタに到着するのかもしれません。


先週末、先々週末と2週続けて横浜線ウォッチングを実施しましたが、先程も述べましたように205系の本数は全体の1/3であり、205系を撮影する上では長く待たされることも多くあり、時にはE233系ばかりで1時間待たされることもあるようになりました。
私はスクーターで移動していますので、まだ効率よく撮影できるとは思いますが、それにしても205系を待つにはしんどくなりつつあります。


それから、最近、編成札を盗むものがいるのか、編成札がペラペラなものに代用されている編成をよく見かけます。盗まれているのであれば立派な犯罪であり許しがたき行為でありますが、代用された編成札はやはり私から見ても見映えは悪いですし、埼京線と同様に是非オリジナルの編成札を付けたままジャカルタの街を走ってもらいたいものです。


最後に185系使用の特急「はまかいじ」ですが、いつも見慣れたこのカラーも踊り子でおなじみの3本の緑のストライプへ変更されてしまうのか気になるところで、このカラーも終わりであれば横浜線内や南武線内を走る185系の修学旅行列車ももっと撮影しておかないといけないのかもしれません。

横浜線の205系、ジャカルタへ譲渡

2014年05月09日 00時49分34秒 | 横浜線
今年3月、KCJから横浜線205系176両譲渡に関する輸送等の入札アナウンスがあり、4月7日に入札先が決定したとKCJから発表があったもののその後動きがありませんでしたが、皆さんもご承知のように先程JRから正式に発表があり、約170両の譲渡が5月下旬から開始する予定と書かれています。また、8日にKCJからも正式な発表がありましたが、両数については176両と書かれており、22編成分がジャカルタに譲渡されるものと思われます。
前回の埼京線の譲渡時、第1陣のジャカルタ到着は11月であり、KCJの予定では8月にジャカルタに到着する予定で3ヶ月遅れとなりましたが、今回の横浜線に関してはKCJの予定では第1陣のジャカルタ到着が5月になっていますので、5月下旬から開始されるということであれば7月頃に到着するのかもしれません。

一方、横浜線の205系の状況ですが、H26編成が南武線へ転出され、既に3編成が長野に送られた他、ジャカルタ譲渡目的なのか車両の置く場所に苦労しているようで、10編成あまりの車両が各区に疎開されています。また、E233系と205系の運用に充当される割合は既にE233系のほうが半分以上を占めているようで、今後も徐々に205系の離脱が続き、205系を撮影する上では厳しくなると思われます。

下の写真はH28編成で、横浜線では貴重な元山手車でオール4扉の編成ですが、同じく元山手車のH27とともにジャカルタに譲渡されるのか注目されます。


桜と横浜線205系との撮影は最後になるということで、桜で有名な西門で撮影してみました。日中は交差点付近で渋滞することもしばしばあり、かつ相模総合補給廠に工事で出入りするダンプカーが通過するため、うまく撮影する上では苦労しました。


この場所も有名ですが、最後のチャンスということで撮影してみました。きれいに晴れていれば奥多摩の山々といっしょに撮影できるのですが、桜の咲く季節は真冬の時期のように姿を現してくれませんね。


話しが若干逸れてしまいましたので話しを戻すと、ジャカルタへ譲渡される横浜線205系の今後の活躍ですが、おそらく元埼京線205系の編成については混雑の激しいBogor線・中央線系統に集中的に充当されると思われますので、8両編成である横浜線の205系については、Bekasi線やSerpong線を中心に充当されることが予想されます。また、横浜線の205系はジャカルタに到着とともに転入整備が実施され、埼京線の車両と同様にKCJカラーが採用されるものと思われますが、現在のKCJの運用は一定の区間を行ったり来たりすることになっていますので、以前、Serpong線用に充当されていた元都営の6000形のようにその線区のラインカラーを採用して使用するのも良いのではないかと個人的に思っています。Serpong線であればラインカラーは緑ですし、横浜線の帯色のまま使用しても差し支えがないのではないかと思いますが、私の思いが叶うのかどうか楽しみです。(KCJカラーになるとは思っていますが)

最後にジャカルタの話題ということで、先日、KCJカラーに塗装された103系をお伝えしましたが、低運のほうの写真もいただきましたのでお見せします。今のところKKWに装飾された姿や、車体前面にKCJのロゴが入った姿は見ておりませんが、今後これらが入れられてしまうのかどうか注目されます。できればこのままの姿のほうが個人的にはいいのではないかと思っています。

(写真はBpk.Suroさん提供)

いよいよ横浜線205系のジャカルタ譲渡への動きも具体化してきましたし、KCJカラーになった103系もそろそろ出場し、運用に入ることも予想されますので、私もそろそろジャカルタに行くことを計画しなければなりませんが、今年は6月下旬から7月下旬がラマダン(プアサ)の時期となりますので、この時期は避けたいと思っていますし、飛行機代の高い8月も避けたいところですが、ラマダンより早い時期に横浜線の205系が到着するのかどうか微妙ですので、いつ行くべきなのか悩んでいるところです。

増殖しつつある横浜線E233系と去就が注目される205系

2014年04月01日 18時03分55秒 | 横浜線
前回3月上旬の更新からご無沙汰しておりますが、仕事が長期に渡り忙しくなり、更新が遅れまして申し訳ありませんでした。本日は4月1日ということで上手なウソでもついて皆さんを騙そうなんて思っておりましたが、私の性格上、うまい話しもできませんし、新年度の始まりということもあり、ここは真面目に地元の話題から簡単にご報告したいと思います。
先日、横浜線E233系デビューについて簡単に報告しましたが、デビュー当初の2月16日にH001とH016編成がそれぞれ絵柄の異なるデザインのヘッドマークを取り付けて運用が開始され、3月末までにその姿を見ることができるということでしたので、愛用のボロボロスクーターを走らせ沿線で撮影してみました。
まずはH001の東神奈川方には横浜のシンボルである港とカモメがデザインされています。


反対側の八王子方には八王子市の花であるヤマユリなどがデザインされていました。
このH001編成はおそらく本日4月1日朝までヘッドマークが取り付けられていたようですが、今夜の運用からはそのヘッドマークが取り外されているのではないかと予測されます。


一方、H016編成の東神奈川方には横浜線を走った103系や73系などの歴代の車両が描かれており、車両好きな者にとっては嬉しいデザインになっていました。
こちらの編成のヘッドマーク掲出は先週27日までであったようです。


また、この編成の反対側はE233系のデザインが描かれていました。


現時点でE233系は早いもので約10本も運用に充当され、既に全体の1/3も占めており、今月末には全体の半分をE233系で占める勢いでありますが、離脱した205系は各所に疎開され、留置が行われていますので、今後の去就が気になるところであります。
先日、お伝えしましたようにジャカルタのKCJでは車両の輸送に関する入札のアナウンスが実施され、問題なく入札先が決定されれば譲渡に向けて何らかの動きが出るのではないかと思いますが、今のところ具体的な動きは出ていないようです。
また、KCJでは元埼京線の205系がBogor線で本格的に使用されるようになりましたが、10両の有効長が確立されていない路線での抜本的な輸送力増強が必要であり、Bekasi線CikarangまでやBanteng(Serpong)線Rangkasbitungまでの電化開業、Nambo線の旅客列車による開業も計画されていますので、横浜線205系の車両はこれらの輸送を担う上では最適なのではないかと思いますが、近いうちにこれらの車両の今後の行方が見えてくるのではないかと期待しております。


祝ー横浜線E233系デビュー

2014年03月05日 19時04分29秒 | 横浜線
既に2週間ほどが過ぎてしまいましたが、去る2月16日より横浜線にE233系がデビューし、従来の205系と置き換えが開始されました。今年の夏頃までに全28編成を置き換える予定で、1ヶ月におおよそ4編成分が落成するペースのようですが、今年度末の時点で半分程度がE233系になる模様です。

E233系デビューの2月16日、私も朝8時から販売開始の「新型車両導入記念乗車券」を購入するため、7時ちょっと過ぎに最寄駅の町田駅に行ってみると、100人以上の列ができていたものの簡単に購入することができました。この記念乗車券はAKB48チーム神奈川が横浜線E233系の宣伝担当を務めており、記念乗車券にはこのAKBのメンバーとE233系、従来の車両である205系があしらわれていました。南武線のE233系デビュー時も同様に記念乗車券が発売されるのかどうかわかりませんが、もし発売されるのであれば、また、このAKBのメンバーが宣伝担当を務めるのでしょうか。
また、同時にサクマの記念ドロップも販売されたのですが、こちらはすぐに売り切れてしまい購入することはできませんでした。3月8日(土)もキオスクやNEWDAYSなどで販売されるようですが、販売個数がわかりませんので、是非、購入したい方は店員さんに予め販売個数や販売開始時間などを聞いておいたほうが良いのかもしれません。

続いて、記念乗車券を簡単にゲットできましたので、E233系を撮影するため電車に乗車して相模原に行ってみることにしました。承知のよに2月8日に続いて、14日から15日にかけて関東甲信地方は記録的な大雪に見舞われ、気象庁のアメダスのある相模原中央で最深積雪56cmを記録し、本来、東神奈川駅で実施される予定であった出発式は中止され、横浜線も運行されるのかどうか心配しておりました。
相模原駅を降りて、いつも愛用しているお立ち台へと向かったのですが、山梨県内ほど1m以上の積雪でないにしても、60cmの積雪は所々かき分けながら進みなんとか現場に到着してみたものの、線路脇の柵に近づくには道から3mほどの距離があり、新雪約60cmを踏み固めながらお立ち台へと進みました。



E233系1本H001は順当に予想どおり03Kに充当され撮影できましたが、もう1本のH016も橋本に留置され23Kに充当されることは予測できていたものの、撮影を失敗してしまいました。


デビュー当日は仕事で忙しくお昼で引き上げてしまいましたので、失敗したH016を撮影するため、一昨日、淵野辺で撮影してみました。
ヘッドマークの付いている編成はこのH016とH001の編成だけであり、東神奈川方と八王子方のTcにはそれぞれ絵柄が違いますので、コンプリートを狙うのであれば八王子方を撮影する必要がありますが、ヘッドマークが取り付けられている3月末でに少々早起きして片倉周辺で狙ってみたいと思います。


最後に気になる横浜線205系の今後の行方ですが、先日、クラH3編成が長野へと配給輸送され、今後においても廃車目的の長野行きが続くものと思われますが、地方路線や地方私鉄への転出、埼京線に続いてジャカルタへ譲渡されることになるのか気になるところであります。(先日の鉄道雑誌には廃車と記述されていましたが)


デビューまであと数日となった横浜線E233系

2014年02月11日 18時24分41秒 | 横浜線
今月16日の横浜線E233系の営業開始まで1週間を切ったのですが、E233系のデビューに向けて利用者や沿線住民に対して、去る2月2日にE233系の車両展示会が小机駅と町田駅で開催され、E233系の記念弁当やプラスティックタイプのプレートなどのグッズも販売されました。
2008年の開業100周年の時も記念弁当や記念グッズも販売されましたが、それ以来の大きなイベントということもあり、これは何とかゲットすべきということで朝早く出かけてみることにしました。
前日から続いていた徹夜の仕事も途中で止め、町田駅から列車に乗り小机駅に行ってみることに。
朝6時頃に到着してみると改札外のコンコースには30名ほどの列ができており、駅弁の掛紙を収集している常連らしき方々が並んでいました。
この日の朝はいつもよりも暖かい朝であったものの、私にとってはとても寒く、かつ仕事の疲れか睡魔との闘いでしたが、およそ3時間半待った挙げ句ようやく9時30分に販売開始され、難なくゲットできました。
下の写真がプレートと記念弁当ですが、記念弁当は私もお気に入りの大船軒さんで、中身は小さな子供さんが好きなミートオムレツや唐揚げ、甘いシュークリームなどが入っていました。
南武線のE233系デビュー時も同様にこのようなイベントを期待していますが、記念弁当が販売されるとしたら、こちらはNREになるのでしょうか?南武線用のE233系が登場する今年7月下旬以降にでも同様なイベントが開催されるのか気になるところであります。


E233系の記念弁当とプレートをゲットしたあとは、すぐに東神奈川へ行ってみることにしました。小机駅でのE233系展示に伴い、この駅を通過することが予想されていたため、205系との並びを撮影してみようと思っていましたが、思ったほどギャラリーの姿は見られませんでした。


再び小机駅に戻ってみると下の写真のとおり、普段は静かな小机駅のホームはギャラリーでごった返しており、安全に撮影することも少々難しいようで、ましてや下り本線の列車とE233系の並びを撮影する上では危険性が伴いますので、早々に諦めてしまいました。


先月もお伝えしましたように、先月17日から横浜線内においてE233系の試運転が開始され、何度か線内で撮影してみましたが、今月6日も少々時間が取れましたので、今回初めて相原で試運転を実施するE233系を撮影してみました。
半年後にはいやでもE233系の姿を常時見かけるのに試運転している姿を撮影する趣味は私自身あまりないのですが、どうも最近は葬式鉄のようになりつつあるようです。


最後に先週8日に関東地方に記録的な大雪が降ったのですが、翌9日に雪景色と205系を撮影してみたいということで、ちょっと出かけてみることにしました。
普段であれば横浜線沿線へはスクーターで出かけるほうが良いのですが、私の住む町田や相模原周辺では最深積雪が35~40cmを記録しており、当然、幹線道路においても雪が多く残っていましたので、スクーターでの移動は無理ということで、電車で行ってみることにしました。
この日の午前中は踏切内で雪のためか立ち往生した車があり、その影響で横浜線は運行が乱れていました。町田駅で待っていても電車は来ず、来たと思ったら上り中線に町田折り返しの電車が入ってきたり、20分以上も待たされていても快速列車の運行は続けられ、普段は温厚な私でも少々キレぎみになりました。
ようやく相模原に到着し、雪が多く残っている道をひたすら歩いて、いつものお立ち台で撮影してみました。


その後、6日にE233系の試運転を撮影した相原駅に行ってみましたが、やはり皆さん同じことを考えているのか多くのギャラリーがここで撮影していました。


今週金曜日の14日も本州南岸を低気圧が発達しながら通過するようで、今のところ予報ではかなりの雨量になるとのことですが、低気圧の通るコースやスピード、寒気の吹き出し具合によっては8日と同様に再び大雪になることも予想されますが、大雪好きの私としては1984年や1986年のように何度も大雪が降ったように、次回も大雪になることを期待しますし、雪景色の中を走る205系の姿を多く撮影しておきたいものです。

横浜線205系の今後の行方は?

2014年01月27日 17時56分26秒 | 横浜線
本日は先週末に横浜線ウォッチングを行いましたので、少々その話題をお届けしたいと思います。
今月7日に横浜線用E233系が出場し初お目見えとなり、17日には横浜線内でそのE233系の試運転が開始されましたが、来月16日の営業開始に向けて着々と準備が進められる一方、205系の今後も気になるところで、埼京線の205系と同様に廃車になる車両もあれば、他路線への転出またはジャカルタへ引き続き譲渡され、まだまだ活躍する車両もあるのか目が離せない状況であります。

横浜線沿線ではE233系の試運転が開始されてから、私も含めてにわかにギャラリーが多くなったようで、撮影している方々をよく見かけますが、車両の置き換えが終了する今年8月頃まではこのお祭り騒ぎが続くかもしれません。
私の自宅は横浜線のちょうど中間点である町田ですが、25日午前中はスクーターでちょっこらと相模原付近で1時間ばかり撮影してみました。この付近は橋本の高層マンションも一緒に撮影できるということで、ジャカルタのBogor線Cawang付近を思わせるような風景で、つい横浜線の205系がジャカルタの街を走っている姿を妄想してしまいます。


26日もスクーターでいろいろなところで撮影してみました。
下の写真は沿線の方であれば言わずと知れたところですが、順光で撮影しやすい東神奈川方を狙うとともに八王子方も逆光ながら撮影してみました。


上の写真のトンネルを抜けたところでも私はよく撮影する場所ですが、昨年8月にご紹介しましたように下の写真の右側に見える商業施設の駐車場から狙うと緑の多い横浜線らしい姿を撮影することができます。


スクーターの運転も疲れましたので最後は列車に乗車し、ありきたりではありますが、東神奈川で205系どうしの並びを撮影してみました。半年も過ぎると205系どうしの姿を見ることは難しくなりますが、しばらくはE233系と205系の並びや離合のシーンを頻繁に見ることができると思いますので、そのような姿も撮影しておきたいと思っています。


最後に先程も申し上げましたように横浜線205系の今後の去就が気になるところでありますが、具体的にどのような動きがあるのかまったくわからず、ジャカルタへの譲渡の動きについても、現地スタッフの幹部はノーコメントを貫いておりますので、今後の動きについてはできるだけ多くの車両が廃車にならず、どこかで活躍されることを期待しつつ静かに動向を見守っていきたいと思っています。

E233系、横浜線内で試運転開始

2014年01月20日 23時29分16秒 | 横浜線
先日10日、横浜線用E233系落成についてお伝えしましたが、早くも先週17日から横浜線内の東神奈川~橋本間で1往復試運転が開始され、沿線ではにわかにギャラリーを目にすることが多くなりました。という私も同業者の1人でありますが、E233系の入線も横浜線では初めてということで試運転初日の17日、自宅から近いところで撮影してみました。
まずは、成瀬の有名な見下ろすカーブのところへ行ってみることに。
当日は平日ではありましたが、ギャラリーが多いのではないかとこの場所に着いてみると先客が1人だけで、この日は心配するほど多く見られませんでした。
この場所で撮影してみると見下ろすような形であり、地形的に遮るものがないせいか205系ですと103系ほど大きい音ではありませんが、MT61のサウンドを響きかせており、いざE233系が来るとモーター音も感じさせず静かに通り過ぎて行きました。


続いて、同日の夕方も同じく橋本から東神奈川へ向かう試運転列車を撮影してみることにしましたが、日の短いこの季節では午後4時頃と言えども厳しいものがありました。


18日の朝も自宅から近い町田~古淵間の境川を渡り相模原台地を登る付近の跨線橋から撮影してみました。
やはり通過する際の音は205系に比べて静かであり、私のようなモーター音を楽しむ者にとっては物足りなさを感じてしまいますが、これも技術の発展ととらえて考えたほうが良いのかもしれません。


19日の朝も懲りず、今度は205系との並びを狙いたくて東神奈川へ行ってみました。
このような並びも103系から205系に置き換えられた時と同様に今回のE233系の置き換えも短期間であっという間の出来事であり、長い目で見ればこのような姿は貴重なシーンになるのではないかと思われます。


また、前回の横浜線の記事で、先月末のインドネシアの新聞の記事によると2014年からPT.KAIはINKAから新車約1,000両を購入すると記述され、横浜線205系や南武線205系のジャカルタへの譲渡に暗雲が立ち込め始めており、果たして本当に実現されるのかどうかと述べましたが、あさぎり様、野津田車庫様へのお返事のとおり、どうもその1,000両に及ぶ車両は長距離路線用の客車などが対象ではないかと推測されており、埼京線の205系と同様に今後も205系の譲渡が実施される可能性があるのではないかと個人的には推測しています。
実は私個人的にも引き続き横浜線や南武線の205系がジャカルタで活躍している姿を是非見たいと願っているところでありますが、今から約10年前の2004年に武蔵野線から行った103系が塗装変更されなかった時と同様に今後の205系たちがそのままの姿でジャカルタの街を走ってくれたならばどんなに嬉しいことなのか私にとっては想像できないものがあります。まあその姿を夢見てちょっとお遊び程度に写真を加工してみたのが以下の写真ではありますが、103系のデザイン提案時と違って今のKCJに対しては個人からの新たなデザイン案を受け取り、検討してくれるような体質にも見えませんし、ましてやオリジナルの姿で走らせてほしいなんて言っても絶対に受け入れてくれないかもしれません。
ちなみに左下に小さく写っている写真は現地の新聞記事の一部で、103系が現地入りして間もない頃、スカートを取り付ける前に武蔵野線時代そのままの姿で試運転が実施されていました。

祝ー横浜線E233系登場

2014年01月10日 17時18分21秒 | 横浜線
先日12月のマニラ・ジャカルタ訪問の話題を全部お伝えできていないところもありますが、私の現在の地元を走る横浜線での話題をここでお伝えしたいと思います。

各種ウェブサイトやブログでも情報は既に出ておりますが、先日7日にJ-TRECから横浜線用E233系が出場しました。私も仕事の忙しい中、逗子までその姿を見るため行ってみました。


車両の前面とサイド中央の帯部分には「YOKOHAMA LINE」と書かれ、その横には葉っぱをモチーフしたと思われるロゴのようなデザインが付けられておりました。
横浜線の車両は根岸線内も走ることから誤乗防止の上からこのようなものも付けられたのかもしれませんが、今年7月デビュー予定の南武線にも同様にこのようなデザインが付けられるのかどうか気になるところです。南武線にも取り付けられるとしたら京浜工業地帯の煙突はないだろうと思いますが、多摩川のせせらぎか名産物の梨をあしらったものになるのでしょうか。


反対側の偶数方は下の写真のとおりです。
編成は東京方からTc6016 MM''6416 T6016 MM'6016 T'c6016で、組成の構成は横浜線の205系と同じであり、M6016には予備パンタ1基が搭載され、T6016には非常用梯子も搭載されています。


話しは変わりますが、E233系導入に伴うものなのか先月3日と10日に209系MUE-Trainが横浜線の小机~八王子間に入線し、試運転が実施されました。


小机では折り返しのため中線に入ったことから205系との貴重な並びも見られ、沿線でもこの209系入線はやはり珍しいのか数々のギャラリーの姿も見られました。


今後、E233系は営業が開始される2月16日には少なくとも4編成分が使用され、今年8月頃までには28編成が出場し、全ての205系と置き換えられる予定ですが、従来の205系の今後も気になるところで、それらの車両が地方路線への転出が実施されるのか、埼京線と同様に一部の車両がジャカルタへ送られるのか注目です。
また、先月末のインドネシアの新聞の記事によると2014年からPT.KAIはINKAから新車約1,000両を購入すると記述されていましたので、横浜線205系や南武線205系のジャカルタへの譲渡に暗雲が立ち込め始めており、果たして本当に実現されるのかどうか、E233系がデビューする2月16日以降の205系に注目していきたいと思っております。

続、横浜線ウォッチング

2013年08月03日 00時13分09秒 | 横浜線
約2ヶ月ぶりになりますが、6月に横浜線ウォッチングとして横浜線の近況報告をさせていただきましたが、7月に入ってから185系に関する話題がありましたので、簡単ではありますがご紹介したいと思います。
7月3日~5日のことになりますが、横浜線内の小机・中山~八王子間で185系8連による修学旅行列車が運行されました。昨日、報告しましたように南武線でも7月より185系が使用されていますが、横浜線においても185系が使用され、今後も185系が使用されるものと思われます。


続いて、シーズン時の休日に運行されている特急「はまかいじ」ですが、今までサロ入りの185系7連で運行されていましたが、7月よりサロを抜いた6両編成で運行されています。
と言うことで6両編成化された早々に狙ってみましたが、特急列車はやはり1両でも長い方が見た目よさそうですね。


6月最後の休日は7両編成最後ということで、東神奈川で205系との並びを撮影してみました。185系がゆっくりと3番線に入線し、運転停車しますので、205系との並びを一瞬狙えますが、これが6両編成になりますと、おそらく停止位置は以前と変わらない位置かと思いますので、撮影する上では若干難しくなるのではないかと思われます。


最後に特に変わらぬ横浜線の205系ですが、来年春からE233系が投入されるということで、徐々に205系を撮影すべき時期に入っていると個人的に思っていますので、時間のある時にはスクーターで沿線に出没し、撮影を楽しんでおります。ただ、私の個人的な趣味として南武線のように幕式は好みなのですが、横浜線の車両は前面の行先表示は全てLEDであり、しかも横浜線と行先が数秒置きに交互に表示され、横浜線表示よりも行先表示のほうが好みの私にとって、走行写真を撮影する上では半分の確率で横浜線表示となり、ガッカリしてしまうことが多々あります。


来年の今頃にはこの路線にもE233系の姿を見ることができ、もちろん、南武線においてもE233系が初めて投入されている頃ではないかと思いますが、横浜線や南武線の205系もKCJへ譲渡されることになるのか、譲渡されるとしたらどのような編成を組むのか、これらの205系の行方も大変気になるところです。それよりもまずは埼京線の205系の動向が気になるところですが、KCJへの譲渡に向けての動きがどうも遅いことに本当に譲渡されるのかと疑問を感じているところでもあります。