この209系のデビュー当時は写真のように川崎方と立川方に別々のヘッドマークが取り付けられ、205系投入時と同様に新製車を投入する意気込みを感じておりましたが、結局103系は平成16年12月まで残り、103系好きな私としては振り返ってみるとこれでよかったのではないかと思っております。今や山手線からの205系投入により南武線は205系がほとんどを占めていますが、今後、京浜東北線のE233系1000番台の投入により、その余剰となった209系の動向が非常に気になりますが、南武線にもその一部の車輌が配置されるのか、また南武線用の205系にも何らかの影響が出てくるのか大いに気になるところです。ところで209系の更新工事はいつから始まるのでしょうか。また、目が離せなくなるかもしれませんね。
久々になりますが、今日は南武線の話題を提供させていただきます。もともと平成3年度に205系16本が投入され、残りの103系を一掃する予定であったようですが、計画が変更されたことにより平成3年度以降の205系の新製投入はなくなりました。しかしながら、平成5年4月10日のダイヤ改正に先立ち、中原区の205系1本(Tc103の編成)が三鷹区へ転出すると同時に、中原区に209系(Tc13の編成)1本が川重から新製投入され、ダイヤ改正前の2月に配置されました。この209系投入前には205系投入時と同様に京浜東北線の901系を用いて講習が行われたようですが、私は残念ながら本線上での姿を目にすることができませんでした。(中原区内に留置されているのを見たことがあります)この209系は205系の帯の色をそのまま踏襲し、ダイヤ改正前の4月1日に営業につきましたが、いつも23運用についており、平成6年12月のダイヤ改正時までは限定運用でした。その後も103系を209系に置き換える計画はあったようですが結局実現されず、平成9年3月のダイヤ改正による増発用1本(Tc68の編成)が新製投入されたのみで、いまだに南武線の209系はこの2本だけの陣容になっております。
JABOTABEKの話題がご無沙汰になっておりましたが、少々話題をと思います。年々、日本から中古車の譲渡により、非冷房のEkonomi用の車輌の活躍の場が狭まれていますが、非冷房のEkonomi列車は全ての電化区間で活躍しており、Tangerang線を除いて基本的に4両編成を2本組成して、8両編成として営業についております。稀にTc1両を失い3両編成ものがあることから、7両編成も見られるようですが、一部Bogor線においても4両編成を見ることがあります。非冷房のEkonomiの運用表を見ても4両編成はTangerang線のみとなっており、Bogor線では全て8両編成(一部は7両編成もあるかと思われます)と書かれておりますが、なぜか実際には写真のように4両編成を見ることがあります。この件につきましては現場で質問したことがありませんので、次回尋ねてみたいと思っております。
ところで、今年11月2日から7日までジャカルタに滞在する予定でして、JABOTABEKの現状または計画について調査を行う予定です。今回、とらえもんさんの遺志を継いで、JABOTABEKや東急系などの話題提供を行っているほおれさんと同行する予定ですが、先日、勤務中に足の骨を折るという不意な事故にあわれたようで、現在入院中とのことです。ジャカルタ訪問時までには完治するであろうとのことで、ジャカルタ行きも少々心配ですが、それよりも、ほおれさんがご無理をせず、怪我が完全に治ることを祈るばかりです。
ところで、今年11月2日から7日までジャカルタに滞在する予定でして、JABOTABEKの現状または計画について調査を行う予定です。今回、とらえもんさんの遺志を継いで、JABOTABEKや東急系などの話題提供を行っているほおれさんと同行する予定ですが、先日、勤務中に足の骨を折るという不意な事故にあわれたようで、現在入院中とのことです。ジャカルタ訪問時までには完治するであろうとのことで、ジャカルタ行きも少々心配ですが、それよりも、ほおれさんがご無理をせず、怪我が完全に治ることを祈るばかりです。