先月2月9日の更新から約1ヶ月が経過しますが、前回は南武線最後の209系であったH53編成が2月9日に相応しいのかそれともただの偶然であったのか、その日の09F運用が最後となり、翌日には茅ヶ崎に疎開され、209系の営業は静かに終えてしまったようですね。そして2月13日に大宮総合車両センターに入場していたE233系青670編成が編成番号をあらためN36編成となり、H53編成の置き換えが実施されたようで、完全にE233系化が達成されました。
また、南武線では国鉄(JR)南武線の前身である南武鉄道の川崎〜登戸間及び矢向〜川崎河岸間が昭和2年3月9日に開業しましたが、今年はそれからちょうど90周年を迎えるということで、南武線の各駅や中原電車区、矢向車掌区などでは開業90周年を祝うべくイベントが実施されました。
そのイベントの中で私にとっては開業90周年記念グッズの販売や記念列車の運行は興味深いものがありますが、まずはグッズの販売ということで購入することにしてみました。
グッズはちょうど開業90周年を迎える3月9日に川崎駅のアトレ川崎店で午前10時より、2種類の南武線開業90周年記念サボプレートと南武線で活躍してきた73系や101系、103系、205系、209系、現在活躍しているE233系などの各種アクリルキーホルダーが目玉商品ということで、そのグッズを目当てにしていたのですが、いったいどれだけの個数が販売されるのか販売会場であるアトレに電話で確認しても、販売元の電車市場に聞いてみても正確な個数はわからず、個数的にかなり限定的であることしかわかりませんでした。
ということで、それほど購入したいという執着心は全くなかったのですが、記念グッズの販売はJR横浜支社のウェブサイトでも公開しているように、かなりの購入希望者がいるのではないかと思い、一番電車が動き始める朝5時頃に川崎駅に行ってみることにしました。
武蔵中原駅まで自宅からスクーターで行き、4時53分発の始発電車で川崎駅に向かったのですが、なぜか私の周りの乗客達が全てグッズを購入する人達に見えてしまい、これではもしかしたら買えなくなってしまうのかと一瞬ハラハラしたのは事実で、川崎駅でダッシュする乗客も見られ、これはヤバいのではないかと思いましたが、販売会場となる川崎駅アトレのトモズ口に来てみて、だれも並んでいる姿は見られず、販売日を間違ってしまったのか、それともグッズ販売の列がどこかにあるのではないかと疑ってしまいました。どこを探してもそのような列も見られず、結局、トモズ口で冷たい風が吹き抜ける中、1人浮浪者のように座って待っていました。朝7時頃になり、ようやく朝日の日射しが私の居る場所に降り注ぎ、恵みの暖かさが私を包んでくれたのは有り難かったのですが、それでも並んでいる人間は私1人でけでしたが、7時30分頃にようやく高校3年生の1人が「グッズの販売はここですか?」と尋ねてきましたので、私も一先ず安心しました。その後、警備員の方が来られたので、その方にも確認してみるとお店を管理する方と連絡を取り、「ここで並んでください」というお返事をいただき、ほっとしたしだいでした。9時30分頃からグッズ購入の希望者が並び始め、開店時間の10時前にはおおよそ50人ぐらいが並んでいました。開店時間の10時ちょうどに店員の案内のもと店内へ進むと、サボプレートは1人1種類1つずつ、キーホルダーは計2個までの限定ということで、サボプレートは1枚購入できれば良いと思っていましたので、個人的には満足でしたが、わざわざ朝1番の列車で本当に来る必要あったのかなと、それであればもう少し寝ていたかったなと思うところもありました。
サボプレートの裏側は両方ともE233系で、キーホルダーは103系と205系を選んだのですが、なぜか101系はありませんでした。
いずれはこのようなイベントがどこかで実施されると思いますので、キーホルダーのほうはその時にでも購入できるのかもしれませんね。
記念グッズは一先ず購入できて満足でありますが、その次のイベントとして、開業90周年のヘッドマークを付けた臨時記念列車が川崎から登戸間に運行されるということで、その列車に乗車することにしてみました。列車の時刻は川崎駅を10時33分に出発し、登戸に11時02分に到着するというもので、昨年1月に運行された「ありがとう205系」の運用に似ているのですが、今回は快速ではなく各駅停車で運行されました。
その記念列車は5番線から発車するということで、反対側の京浜東北線ホームで撮影するため待ち構えていたのですが、その列車の折り返し時間は僅か4分で、京浜東北線の北行列車1本の通過もあり、撮影する時間はほとんどなく、立川寄りで実施されていた祝賀式の撮影もできませんでした。
記念列車は定刻に発車し、車掌から南武線に纏わるアナウンスも交え運転されましたが、途中、イベントのたびに実施されている中原電車区職員による恒例のお見送りを受けました。よく見ると屋上でも手を振っている方もいますね。手を振るだけではマンネリ化するので、恋ダンスや恋するフォーチュンクッキーのようなダンスでお見送りというのも良いかもしれませんが、お堅い会社がそこまで若手社員にそうさせるほどのものがあるのか次回に期待したいと思います。
記念列車は2分程遅れて登戸駅に到着し、記念列車の運転は無事に終了しましたが、登戸駅みどりの窓口付近では先着100名に記念乗車証が無料配布されていたようで、駅のアナウンスと同時に大勢のマニアが群がっているようでした。
私も参戦したいところでしたが、今から行っては手遅れということもあり早々に諦めたのですが、ダイヤ改正によって上り列車は登戸駅で快速と各駅停車接続が実施されたということで、その姿をまずは拝みたいということもあり、そちらに専念することにしました。
その後も引き続き時間がありましたので、中原電車区の構内をウォッチングしたのですが、夢庵近くでは元青670編成のN36編成が留置されており、初めて南武色になった姿を見ました。側引戸の半自動スイッチは付いていても停止なのかと思われますが、細部で南武線用の8000番台と異なるので、違いを見つけるというのも面白いのかもしれません。公式発表では15日から運用に充当されるということなので、好きな人は朝早くから中原出庫を狙うのも良いのかもしれません。
また、南武線開業90周年の記念のヘッドマークを付けたN1編成は区内3番の武蔵新城寄りに運良く留置されていたため、スクーターの椅子の上から1人撮影会をやって楽しんでおりました。マイナビの報道によると車内に展示されている南武線の写真展示とHMの取り付けは約1年間実施されるようですが、果たして本当に1年間実施されるのか気になるところで、本当であれば慌てて撮影するほどのものでもないのかもしれません。
今回は南武線開業90周年に関連する報告でしたが、次回は2月下旬から3月上旬にかけて約1週間、マニラとジャカルタに行ってきましたので、その話しをブログの中で簡単にご報告したいと思います。
また、南武線では国鉄(JR)南武線の前身である南武鉄道の川崎〜登戸間及び矢向〜川崎河岸間が昭和2年3月9日に開業しましたが、今年はそれからちょうど90周年を迎えるということで、南武線の各駅や中原電車区、矢向車掌区などでは開業90周年を祝うべくイベントが実施されました。
そのイベントの中で私にとっては開業90周年記念グッズの販売や記念列車の運行は興味深いものがありますが、まずはグッズの販売ということで購入することにしてみました。
グッズはちょうど開業90周年を迎える3月9日に川崎駅のアトレ川崎店で午前10時より、2種類の南武線開業90周年記念サボプレートと南武線で活躍してきた73系や101系、103系、205系、209系、現在活躍しているE233系などの各種アクリルキーホルダーが目玉商品ということで、そのグッズを目当てにしていたのですが、いったいどれだけの個数が販売されるのか販売会場であるアトレに電話で確認しても、販売元の電車市場に聞いてみても正確な個数はわからず、個数的にかなり限定的であることしかわかりませんでした。
ということで、それほど購入したいという執着心は全くなかったのですが、記念グッズの販売はJR横浜支社のウェブサイトでも公開しているように、かなりの購入希望者がいるのではないかと思い、一番電車が動き始める朝5時頃に川崎駅に行ってみることにしました。
武蔵中原駅まで自宅からスクーターで行き、4時53分発の始発電車で川崎駅に向かったのですが、なぜか私の周りの乗客達が全てグッズを購入する人達に見えてしまい、これではもしかしたら買えなくなってしまうのかと一瞬ハラハラしたのは事実で、川崎駅でダッシュする乗客も見られ、これはヤバいのではないかと思いましたが、販売会場となる川崎駅アトレのトモズ口に来てみて、だれも並んでいる姿は見られず、販売日を間違ってしまったのか、それともグッズ販売の列がどこかにあるのではないかと疑ってしまいました。どこを探してもそのような列も見られず、結局、トモズ口で冷たい風が吹き抜ける中、1人浮浪者のように座って待っていました。朝7時頃になり、ようやく朝日の日射しが私の居る場所に降り注ぎ、恵みの暖かさが私を包んでくれたのは有り難かったのですが、それでも並んでいる人間は私1人でけでしたが、7時30分頃にようやく高校3年生の1人が「グッズの販売はここですか?」と尋ねてきましたので、私も一先ず安心しました。その後、警備員の方が来られたので、その方にも確認してみるとお店を管理する方と連絡を取り、「ここで並んでください」というお返事をいただき、ほっとしたしだいでした。9時30分頃からグッズ購入の希望者が並び始め、開店時間の10時前にはおおよそ50人ぐらいが並んでいました。開店時間の10時ちょうどに店員の案内のもと店内へ進むと、サボプレートは1人1種類1つずつ、キーホルダーは計2個までの限定ということで、サボプレートは1枚購入できれば良いと思っていましたので、個人的には満足でしたが、わざわざ朝1番の列車で本当に来る必要あったのかなと、それであればもう少し寝ていたかったなと思うところもありました。
サボプレートの裏側は両方ともE233系で、キーホルダーは103系と205系を選んだのですが、なぜか101系はありませんでした。
いずれはこのようなイベントがどこかで実施されると思いますので、キーホルダーのほうはその時にでも購入できるのかもしれませんね。
記念グッズは一先ず購入できて満足でありますが、その次のイベントとして、開業90周年のヘッドマークを付けた臨時記念列車が川崎から登戸間に運行されるということで、その列車に乗車することにしてみました。列車の時刻は川崎駅を10時33分に出発し、登戸に11時02分に到着するというもので、昨年1月に運行された「ありがとう205系」の運用に似ているのですが、今回は快速ではなく各駅停車で運行されました。
その記念列車は5番線から発車するということで、反対側の京浜東北線ホームで撮影するため待ち構えていたのですが、その列車の折り返し時間は僅か4分で、京浜東北線の北行列車1本の通過もあり、撮影する時間はほとんどなく、立川寄りで実施されていた祝賀式の撮影もできませんでした。
記念列車は定刻に発車し、車掌から南武線に纏わるアナウンスも交え運転されましたが、途中、イベントのたびに実施されている中原電車区職員による恒例のお見送りを受けました。よく見ると屋上でも手を振っている方もいますね。手を振るだけではマンネリ化するので、恋ダンスや恋するフォーチュンクッキーのようなダンスでお見送りというのも良いかもしれませんが、お堅い会社がそこまで若手社員にそうさせるほどのものがあるのか次回に期待したいと思います。
記念列車は2分程遅れて登戸駅に到着し、記念列車の運転は無事に終了しましたが、登戸駅みどりの窓口付近では先着100名に記念乗車証が無料配布されていたようで、駅のアナウンスと同時に大勢のマニアが群がっているようでした。
私も参戦したいところでしたが、今から行っては手遅れということもあり早々に諦めたのですが、ダイヤ改正によって上り列車は登戸駅で快速と各駅停車接続が実施されたということで、その姿をまずは拝みたいということもあり、そちらに専念することにしました。
その後も引き続き時間がありましたので、中原電車区の構内をウォッチングしたのですが、夢庵近くでは元青670編成のN36編成が留置されており、初めて南武色になった姿を見ました。側引戸の半自動スイッチは付いていても停止なのかと思われますが、細部で南武線用の8000番台と異なるので、違いを見つけるというのも面白いのかもしれません。公式発表では15日から運用に充当されるということなので、好きな人は朝早くから中原出庫を狙うのも良いのかもしれません。
また、南武線開業90周年の記念のヘッドマークを付けたN1編成は区内3番の武蔵新城寄りに運良く留置されていたため、スクーターの椅子の上から1人撮影会をやって楽しんでおりました。マイナビの報道によると車内に展示されている南武線の写真展示とHMの取り付けは約1年間実施されるようですが、果たして本当に1年間実施されるのか気になるところで、本当であれば慌てて撮影するほどのものでもないのかもしれません。
今回は南武線開業90周年に関連する報告でしたが、次回は2月下旬から3月上旬にかけて約1週間、マニラとジャカルタに行ってきましたので、その話しをブログの中で簡単にご報告したいと思います。