Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

快速「お座敷みたけ清流号」運転

2009年08月30日 21時59分30秒 | 南武線
南武線においてここ最近イベント列車の運転が盛んに行われておりますが、29日、30日と川崎~奥多摩間に快速「お座敷みたけ清流号」が運転されました。また、車両は485系お座敷車両の華が使用されました。

本日、30日に南武線ウォッチングがてらに、この華を使用した快速「お座敷みたけ清流号」の撮影を行ったのですが、是非、南武線205系及び209系との並びをどこかで撮影できないかということで考えたところ、どうも稲田堤で撮影できるのではないかということで賭けてみました。すると上り川崎行き205系が先に到着したものの、辛うじてこの華のほうも到着し、並びを撮影することができました。

続いて本日30日の南武線の運用状況を述べますと、209系4本全てが日中運用に入り、それも全てが連続とまでいきませんでしたが、3本連続に209系が運用されておりました。詳細を申しますとナハ1が47F、ナハ32が13F、ナハ52は31F、ナハ53は21Fでした。実は南武線ウォッチングの最後にいつも通っている武蔵溝ノ口駅近くの床屋へ行った帰りになんと16:32~16:42にかけて通過する上下の列車全て4本を連続して209系を目撃するという皆既日食にも近い珍現象を見ることができ、我ながら1人で感動しておりました。過去にも水色の101系が南武線で活躍していた時代に水色編成を何本も立て続けで見たことがあるのですが、今後もこのよう珍現象を見ることがあるかと思いますので、このような現象がありましたら紹介していきたいと思っております。
ところで209系ナハ1編成の去就が注目されておりますが、上記でも述べましたように1日運用についており、明日31日も運行されるようです。いつまで運用されるのか気になるところですが、南武線初の209系として記念すべき編成でもありますので、1日も長く活躍することを願っております。

最後になりますが、29日、私は相模原市でボランティア活動を行っていたのですが、そのついでに横浜線沿線に寄って、横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンが明日31日で終了し、おそらく「横浜線開業100周年」のヘッドマークが撤去されるかと思われますので、最後の撮影を沿線で少々行いました。9月以降、南武線や相模線など含めてこのヘッドマークが本当に撤去されてしまうのか残念でありますが、今後、南武線においては10月下旬に実施される川崎市長選挙、横浜線においては来年4月に実施される相模原市の政令指定都市移行に伴うラッピング車両が登場するかもしれませんので、これらに期待したいと思っております。

再度、岡山・広島地区の103系を求めて

2009年08月28日 23時14分57秒 | 他線区の103系
先日、17日に発生した阪和線の車両故障によって103系と205系の異形式どうしのシーンをお届けしましたが、その阪和線に訪れる前の15日~16日にかけて、再び岡山・広島地区の103系を求めて遠征しました。
広島地区の103系は京都所からの113系の転入によって、その運用を113系に譲りつつあり、この15日に確認できたものだけで4両編成の103系では8本が運用につき、少しずつ運用本数を減らしずつあります。このままでは4両編成の103系が広島地区から撤退するのも時間の問題かと思い、後悔しないためにも最後の活躍ぶりを撮影するために足を運んだのですが、すでに可部線において朝の通勤時間帯には103系が運用に入らなくなり、夕方に2往復と夜間に緑井までの1往復だけの計3往復が入るのみとなっているようです。この時期その撮影可能な夕方2往復の可部線103系のシーンを撮影するため今回向ったのがオーソドックスかもしれませんが、上八木~中島にある太田川の鉄橋であります。

上の写真が太田川の鉄橋ですが、この時期は日の入りが18時40分頃で、まだ撮影は可能かと思いますが、1ヶ月後では18時頃となり撮影する上では困難となるのではないかと思われます。

この日の夜は前回に続きあらかじめ岩国に泊まることを予定していたのですが、早朝の由宇からの8連の103系を撮影するため、前回と同じような行動をとりました。16日朝6時過ぎにホテルをチェックアウトすると岩国駅には現在もなお戸袋窓を残し唯一103系オリジナルの綺麗な姿であるB09編成が広島寄りに連結された形で待機されていました。私は今回も南岩国駅へ向い、ホームの下関寄りで緩やかにカーブするところを撮影したのですが、8連ですと編成が長すぎて、どうしても手前のホームを入れないと編成の後方が架線柱にかかるようになってしまいますので、下の写真のようにホームを若干入れた形になってしまいました。


その後は、岡山へと移動し、岡山地区の103系を撮影することとし、まず向ったのが宇野線の備中箕島駅でした。この駅を鋏んで岡山寄りや宇野寄りにも跨線橋があり、よく両方の跨線橋から撮影された写真を多く見るのですが、岡山寄りの跨線橋の道路には歩道もなく交通量も多く、かつ柵も低いことから、この跨線橋からの撮影は私にとっては不可能であり、無難に宇野寄りの新しく完成したバイパスの跨線橋から撮影しました。この日の宇野線の夕方の運用に充当されたいたのが写真のとおりウグイスのH18編成であり、1日運用のほうはH20編成でありました。


続いて明くる17日朝、再び備中箕島駅へと向ったのですが、光線の状態がほぼ線路と平行する状態であったため、次の駅である早島で少々撮影しておりました。まず634Mに充当されていたのが当り前ですが広島所から移って来たばかりのH20編成でした。


この634Mの撮影後は備中箕島駅に移動し、早島寄りのちょうど単線から複線になる踏切で638Mを撮影したのが下の写真であります。


先程も申し上げましたように広島においては113系が転入し、103系の4連組みが廃車もしくは他区へ転出しつつあり、今後においては103系の4連組みが危うくなると思われ、また、岡山においても103系はマスカット色撤退後は検査を通すということも行っておらず、こちらも103系が長期的に使用されることは考えられないような気もします。両地区とも今後の動きに注目ですが、できるだけ末永く103系が活躍することを期待したいものです。

205系ナハ4編成、運用開始

2009年08月26日 08時48分48秒 | 南武線
先週18日に大宮総合車両センターから中原区に回着した205系ナハ4編成ですが、24日朝から運用に入ったようで見事に復活しました。私は24日、月曜日の朝から運用に入るとは思ってもいませんでしたが、25日も朝から運用に入ると予想し、愛用のスクーターで早朝ミニ南武線ウォッチングしてみました。

津田山駅の近くを流れる平瀬川に着いて早々、津田山駅方向を見ると、ナハ4が駅で停車しているところを目撃し、慌ててカメラをセットして取りあえず撮影ができたのですが、行先表示をよく見ると、本来、川崎を表示しなければならないところを立川と表示しており、これはもしかして車交があるかもしれないと危惧しておりました。この19F運用は折り返し稲城長沼行きとなりますので、この戻りを確認すると行先表示は稲城長沼と何事もなかったように行先表示が正常でしたので、おそらく行先表示の設定ミスか設定を忘れてしまったのではないかと推測しております。
先程の稲城長沼行きの戻りを登戸~中野島のカーブで撮影し、この日の早朝南武線ウォッチングを終えましたが、特に問題もなく走行しているようですので、今後もこのナハ4編成の活躍を見ることができるのではないかと思います。なお、MM'21の転落防止用幌には相変わらず南武線の3色帯が入っておりませんでした。

ナハ4編成中原区に帰還

2009年08月20日 01時38分39秒 | 南武線
今年4月上旬、長期離脱していた中原区の205系ナハ4編成のMM'235とTcT'c88が相次いで大宮総合車両センターに入場し、ナハ48編成が7月21日に同センターへ回送されましたが、これらの車両を同センターで組成し、新ナハ4編成が登場しました。(ナハ48編成のMM'21以外の車両は郡山総合車両センターへ回送)
この新ナハ4編成はTc88 M235 M'235 M21 M'21 T'c88で、205系の原形では側引戸の天地サイズの異なる(大窓と小窓)ユニットが組成され、一昨日の8月18日に同センターから中原区に回送されました。

転落防止用幌は南武線生え抜きの車両ですと南武線カラーの3色帯がこの幌にも巻かれているのですが、元山手の車両では帯が巻かれておりませんので、この部分にも特徴のある編成として注目されるかと思われます。中原到着後は早くもナハ4編成の札が取付けられ、すぐにでも運用に入れるよう整備や調整が行われると思われ、営業が待ち遠しいところですが、現在、夢庵脇に留置されているMM'236の去就が気になるところでもあります。

8月17日朝発生した阪和線の車両故障

2009年08月18日 02時52分01秒 | 他線区の103系
17日、私は岡山より大阪にちょっと立ち寄り、東京へ帰る途中に出くわしたのですが、実は17日朝6時25分頃浅香駅において鳳発天王寺行き205系H403(Tc1003~)編成が電気系統の異常を知らせるランプが点灯したようで、運転をその場で打ち切ったようです。自走できなかったのかどうかわかりませんが、当時後続の304H(A21運用)に充当された103系K605(Tc96~)編成が救援したようで、とりあえず杉本町に収容されました。
私が到着した時点では見事な普段は見ることのできない205系と103系どうしが連結され、10両編成でパンタを下げた状態で留置されておりました。
編成は天王寺方から205系4両+103系6両であり、Tc1003 M1003 M'1003 T'c1003 Tc96 M511 M'667 M512 M'668 T'c200でした。

南武線の本線上においてもこのような205系+103系という異形式どうしが組成されたシーンは私自身見たことがありませんでしたので、私も杉本町の駅で降りてこのシーンを撮影させていただきましたが、どこから聞きつけたのか私と同じように撮影されている方を何人か見かけました。
日付けが変わって18日深夜には鳳あたりに収容されたかと思われますが、どのようにして収容作業を行ったのか気になるところです。

下の写真は車両故障を起こした205系1000番台で、後方に103系6連が連結されています。


205系1000番台と103系の連結部で、ただ連結されているだけのようです。


浅香方向から杉本町方向を眺めたところです。よりによって浅香で故障したのが不幸中の幸いであったのかもしれません。おかげで日中に205系+103系の10連を拝むことができたのですから、103系ファンとしても嬉しいかぎりです。


この日の日中は205系の8連快速を何度か見かけました。編成はK801(Tc35~)です。


岡山・広島地区、播但線の103系を求めて

2009年08月10日 14時10分43秒 | 他線区の103系
今年の夏も103系を求めて、岡山・広島方面へと行って参りました。今回の目玉は8月1日におのみち住吉花火まつりが行われるということで、臨時列車が多数運行されるのですが、例年ですとその臨時列車に103系が使用されていましたので、そのことを期待して行ってみることにしました。この尾道の花火大会は旧暦の6月28日前後の土曜日に開催され、今まで私の用事がある日に開催されたため、毎年行きたかったなあーと感じつつも行けないままでありましたが、ようやく今年は用事がなく行けることになり、岡山区の103系が臨時列車に充当されることを期待しておりました。
7月31日の夜、ムーンライトながらに乗車し、いつものように青春18きっぷを使用して西へと向いました。途中、姫路にて播但線に寄り道したものの12時30分頃に岡山に到着しました。まずは岡山地区の103系の運用状況の調査と撮影を行ったのですが、この日8月1日に運用に付いていたのは1日運用が水色のH17編成であり、夕方の宇野線に充当されたのがウグイス色のH18編成でありました。残りの広島所から来たH19とH20編成はというと上り線の電車から観察しても見えませんでしたので、岡山駅から長い道のりを歩いて岡山区まで行くことにしました。到着してみると岡山区構内の北側で身を隠すかのようにお休み中であり、H19とH20編成は隣どうしで留置されていたものの、どうも8連を組む様子もなく、残念ながら今年の花火臨には充当されないと悟りました。それでもH19編成はパンタを上げていましたので、この編成が単独で運行されていることも予期しておりましたが、その後の尾道や糸崎において観察を18時過ぎまで行った結果、見ることができませんでした。
気を取り直し、その後、呉線経由で広島へと向ったのですが、対向する上り列車の形式を観察していると普段は113系が充当されているところを103系が入っていたり、103系の運用に115系が入っていたりと、普段とは運用状況が異なっておりました。どうも広島所の103系が糸崎以東の臨時列車に充当されていたようです。
広島に到着するとしばらく運用チェックを行っておりましたが、今回のダイヤ改正によりどうも広島地区の103系の運用範囲の最西端にあたる由宇に103系の8連が朝早く足を延ばすようになったため、その運用を確認するため岩国に泊まることにしました。その8連のうちの1編成は私が岩国に到着した時間には駅構内東側に留置されているのですが、東口へはその時間は閉鎖され、かつ暗闇のためにどの編成なのか確認できませんでした。
2日朝、南岩国~由宇のどこかでこの103系8連を撮影することを考え、6時前にホテルをチェックアウトしました。岩国駅の構内を見ると私が予想していたとおりE04編成(俗に言うヨン様)が広島方に連結された状態で構内の東側に待機していました。6:08発の列車に乗車し由宇まで向ったものの、朝から小雨の降る状態であり、また沿線にはこれと言って撮影する上で良い場所も見つけられず、由宇から上り線の列車に乗り、南岩国に戻ってしまいました。しばらくすると先程のヨン様が由宇に向けて回送で通過し、あとはそのヨン様が戻ってくるのを待つだけですが、天候の方は更に雨脚が強くなりました。結局まともな撮影はできなかったものの、下の写真のようなとりあえず証拠だけにはなるかと思う撮影ができました。


このあとは1529M岩国行きに充当される103系を撮影するため、有名な撮影地である大竹で降りたのですが、しばらく駅前でウロウロしていると目的の1529Mを待たずして103系の4連が岩国方面へと通り過ぎましたので時刻表で確認すると、通常は3連のD編成が充当される1921M由宇行きに4連の編成が充当されましたので、作戦を変更してこの4連の103系を先程撮影した南岩国で撮影することにしました。下の写真が通常であれば3連のD編成の運用に充当された4連の103系で、B14編成が充当されておりました。このあとは岩国でこのB14編成に乗車し、そのまま呉線経由で岡山方面へと向いました。


岡山から更に播但線の103系を撮影するため姫路へと向うのですが、ちょうど1日運用の103系を途中の駅で撮影できるため、東岡山で撮影することにしました。ちなみにこの日の103系の運用状況はH17編成が夕方の宇野線運用に充当されたようで、広島所のH19、H20編成は区内でお休み中でした。
結果は当り前のことですが予想どおり昨日とは全く逆の運用に充当されておりました。


姫路に到着後は播但線の103系の運用状況を把握し、できれば銀の馬車道塗装だけで組成された4連を撮影することを目標としておりました。まずは103系の各運用については、銀の馬車道公式サイトに掲載されておりますので、この運用表を有効に活用することによって、4連の銀の馬車道がいつどの運用に充当されるのか予測できますし、銀の馬車道どうしのツーショットも撮影することが簡単にできます。また運用の流れについては51から58番まで平日、休日、平日から休日、休日から平日、いずれも順番どおりのようで、58については翌日は51番になるようです。ちなみに4連の運番は休日は朝が51+54、夕方は51+56と58+53で組成され、平日は朝が51+56、52+53、54+58、55+57、夕方は51+56、52+58、54+57で組成されるようです。(左側の運番が寺前側で、右側が姫路側ですが、平日の夕方は確認しておりませんので御注意ください)
ということで、2日の夕方は銀の馬車道の4連が実現しませんでしたが、全ての編成がどの運用に充当され、かつ明日の運用状況が把握できたため、3日の朝に黄緑の銀の馬車道(3509)と赤の銀の馬車道(3506)の4連が運番55+57で組成されることが予測されました。
果たして3日朝の結果はどうかというと、まずは砥堀でその編成を確認することにしましたが、5608Mに充当されていれば見事にビンゴなのですが、まずは予想どおり赤い銀の馬車道を確認でき、その後ろはというと黄緑の銀の馬車道を確認できました。ということでその戻りをもう一度撮影することができますので溝口で撮影しました。

本当はもっと広々したところで、できるだけ横から撮影してみたかったのですが、広々した場所といえば福崎以北でないとありませんし、この日のこの運用は寺前→姫路→福崎が4連であり、福崎以降は福崎で解結され2連になってしまうので、仕方ありませんでした。銀の馬車道編成も3編成と増えたため、このような銀の馬車道どうしの4連を見る確率も増加したのですが、また時間がある限りこのような銀の馬車道どうしの4連やツーショットも狙ってみたいと思っております。

南武線ウォッチング-ここ1ヶ月の動き

2009年08月09日 21時59分00秒 | 南武線
南武線ウォッチングがご無沙汰になっておりましたが、今週末に時間が取れましたので、ここ1ヶ月の動きについて、簡単にまとめてみたいと思います。


私が先月ジャカルタへ行っている間の7月7日にナハ52編成に続いて、ナハ53編成が東京総合車両センターから出場しました。元は浦和区のTc25 M49 M'49 M50 M'50 T'c25であり、ナハ52編成と同様に機器更新などを行い2200番台に改番され、編成はTc2202 M2203 M'2203 M2204 M'2204 T'c2202となりました。この編成の特徴としては運行番号がLEDではなくマグサイン式であり、川崎方のTc2202には浦和区時代から装着されていたレール塗油器が付いたままとなっています。なお、ナハ53編成の南武線内の初営業開始は7月13日のようです。


205系ナハ48編成が7月21日に中原区より大宮総合車両センターへ回送されました。このナハ48編成はTc1203 M19 M'19 M21 M'21 T'c1203ですが、後日Tc1203 M19 M'19 T'c1203が郡山総合車両センターへ回送され、M21 M'21は大宮総合車両センターに留置されました。今後、4月に回送されたTc88 M235 M'235 T'c88の中にM21 M'21が組成されるのではないかと思われますが、果たして南武線において側引戸の天地の大きさの異なる編成が登場するのかどうか注目となることでしょう。また、現在、中原区の夢庵隣りに留置されているM236 M'236の去就が注目されますが、このままいつの日か回送され、廃車になってしまうのか心配であります。もしM236 M'236が廃車されてしまうのであれば、MM'21とMM'236の側引戸をまるまる交換してもらいたいものですが、苦労してそこまでやるのかどうか疑問であり、編成美を整えてもらいたいという私の願望であります。(できれば元山手の車両は側引戸を天地方向の広いものに取り替えてほしいですが)

南武線本線用の205系にシングルアーム式のパンタグラフの車両が登場しました。まずはナハ46編成のパンタが交換され、ナハ49編成のパンタも交換されておりました。今のところ先頭改造車にしかシングルアーム式に交換されていますが、今後急速的に他の205系にも普及するのか注目です。

10月3日(土)19時40分より翌日4日4時まで、矢野口~府中本町間の連続立体化工事に伴い運休します。今回は基本的に下り線を仮下り線に移設するもので、昨年6月に実施された上り線を仮上り線に移設した時と同程度の大規模な工事になるようです。今回も川崎~登戸、登戸~矢野口、府中本町~立川で折り返し運転が行われるようですが、4日朝は初電より通常運行が行われるようで、明るいうちでの撮影は不可能のようです。稲城長沼の留置線が確保できるのかどうか問題ですが、駅員さんのお話しでは2編成分は確保できると述べておりました。私が見るかぎりではどうも1編成分ではないかと思うのですが果たしてどうなのか注目したいと思います。詳細についてはJR東日本八王子支社のホームページを御覧ください。


ついでに横浜線の話題ですが、昨年9月23日に開業100周年を迎えましたが、現在もなお開業100周年のヘッドマークを装着し続けております。横浜線では南武線や相模線などのように横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンのヘッドマークは装着されておりませんが、このキャンペーンの終了する8月31日まで横浜線開業100周年のヘッドマークを見ることができるのか注目であり、できるだけこのヘッドマークの装着されている姿を多く撮影しておきたいと思っております。

最後はジャカルタの話題ですが、地元のメディアなどでも報道されているように先週4日午前10時30分頃、Bogor駅から約2kmに位置するCilebut~Bogor間において先行するHolecのEkonomi列車に後続のEkspresの6000形6151Fが追突し、6151の前面が粉々に破壊されました。これにより運転士1名が死亡し、乗客など52名が怪我をされました。6月にもManggarai付近で衝突事故を起こしているだけに、輸送力改善を優先するより一刻も早くATSを整備するなどの安全対策に対しては改善してほしいものです。また、6151は前回Ancol Ekspresに充当され、その乗務員室に乗車したこともあり、このような事故に遭遇してしまうとは非常に残念であります。