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in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

オケ同期の訃報

2008年08月07日 | Japan
出張から帰ってきてメールを見ると、「大学同期のFが亡くなった」との訃報が届いていた。

は?

しばらく思考停止になる。

気を取り直して、最後まで読み通すと、家族4人で今月4日のドライブ中に事故に合い、奥さんと二人の子供は無事だったが、運転していた本人だけ亡くなった、とのこと。

大学時代は土日も含めて、同じパート(楽器)で、毎日のようにオーケストラの練習場で会い、年に3回はそれぞれ一週間の合宿といった時間を一緒に過ごしていた。コンビニやレストランでバイトしていた奴には、よくおこぼれのパンをもらった。4番ではなかったけれど、ブラームスの曲も一緒に練習した。

卒業してからは会う機会はめっきり減ってしまったけれど、こつこつと幸せな家庭生活を積み上げている様子が毎年届く年賀状から手に取るようにわかった。

そういえば学生時代に、走り屋というあだ名がつきそうなくらい、攻めの運転をしたいたことを思い出す。家族残して先に逝くなんて何やってんねん、お前。いや、家族だけでも守ろうとして、必死にハンドルを切ったんやろう、そうに違いない。あほたれ。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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訃報 (にしだあい)
2008-08-13 00:58:22
訃報は、本当に不意にやってくるものですね。

つい先日、大学時代にお世話になった中学校の先生が亡くなられた、
という知らせが職場に届きました。
詳しいことまではわかりませんでしたが、
人づてに聞いたところ、ご病気で春からはお仕事も休まれていたとのこと。
二人の娘さんが告別式でずっと泣いていて
自分の母親が死んだら、と思うと気が遠くなりそうでした。

会うことはなくても、元気にしているだろう、
自分の知らないところで幸せに暮らしているだろう、
次会うのがいつかはわからないけど…

そう思っていた人がいなくなるというのは
なんだか不思議なことだと思いました。

自分の毎日を少し見直さなければ、
と思わされました。

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にしだあいさんへ (gitan)
2008-08-14 09:04:59
訃報は、いつでも辛いものですね。

この世界は、あたり前のことは「人が生まれていつか死んでいく」以外ほとんどなくて、結構何でもありなのだと思います。例えば、戦争になれば、公に人を殺すことさえ奨励されるのです。

それでも、多くの人はあたり前と(彼らが)思える日常に囲まれていて、その生活がどんなに幸せであるかということに気がついていません。私が思うに、そうしたことに気がつくことは必ずしも必要ではなくて、気がつかないこと自体が平和で幸せなんだろうなあと。

会えるときに会える人にやさしく、母上様を大事にしてください。
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