in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

挨拶周り

2012年10月30日 | Dominican Republic
サント・ドミンゴに仕事で来たのは2010年3月以来。正確には、ハイチへの移動途中で通過しただけなので、きちんとうちのドミニカ共和国(ドミ共)事務所で仕事をしたのは、今回が初めてか。ハイチを管轄している大使館が、ハイチではなく隣国ドミ共にある国が多いので、大ボスとMさんと自分とで挨拶周り。

今日は二手に分かれて、自分は一人でK国大使館へ。対応して頂いた領事は以前、在日本K国大使館に3年勤務されていた経験があり、日本語で始まった挨拶はそのまま本題にも使われた。敬語や外交官特有の言い回しなど、私の日本語よりはるかにお上手で、恐縮してばかりだった。東日本大震災の時は、本国から救援で来られた100名強のスタッフと共に仙台まで向かったお話を伺うと、心から感謝の気持ちが湧いてきた。普段は逆の立場だけれど、被支援国の人々は自分を同じように思い感謝してもらっているのだと気がついた。本題の方も手応えをつかんだ会合だった。

普段着で歩いていると、現地人からお土産や店の呼び込みなど、毎分のように頻繁に声をかけられるが、スーツを着ているとタクシーの運転手ぐらいしか声をかけない。皆、誰彼なしに声かけるのではなく、よく見ているのだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿