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青春18切キップの旅  伏見を散策する

2011年01月05日 23時44分31秒 | 青春18切符の旅

青春18きっぷを使って京都へ出かけ、伏見を散策してきました。



京都駅で桃山へ向かうため、城陽行きの普通列車に乗っていて、寝台特急の「日本海」
大阪行きが5番線に入線してきました。写真を撮ろうと列車からプラットホームへ出たとたん、ドア
が閉まってしまいました。車内に残っていたカミさんや私の行動を見ていた周囲の人が
「ア~」となりました。幸い、車掌が直ぐにドアを明けてくれ、車内に戻ることが出来ました。
戻った時はヤレヤレと言った気分。みんなの視線を浴びて少し恥ずかしい思いをしました。

列車の中で、私の隣に座っていたのは年配の男性で、稲荷で下車しました。

帰りの列車です。米原から大垣まで乗った列車で、すぐ横のシートにその男性夫婦が座っていました。
大垣駅で下車するときに言葉を交わしました。
その男性は伏見稲荷へ参詣に行ってから、嵐山へ行ってきたそうです。偶然の出来事です
が、18きっぷを使っていると、行きの列車で一緒になり、帰りに再び顔を合わせる。こんな事
もあるのですネ。18きっぷを使っていて、「同志」と言う気がします。


伏見桃山城

桃山の駅で下車して伏見桃山城へ向かいました。再建された城ですが、大きく立派なお城
でした。
ただ、残念なことに内部を公開していませんでしたので、天守閣に上がることが出来ません
でした。


御香宮神社と伏見奉行所跡

左が御香宮神社で右が伏見奉行所跡です。
伏見には維新の舞台となった所が随所に残っています。幕末の伏見の戦いでは、この地が
戦場(いくさば)となりました。
かつての場所を示す石の標柱が立っています。この標柱が無かったら、いまの姿からは想像が
出来ません。
御香宮神社の薩摩軍と伏見奉行所の新撰組が対峙した事を行ってきた後に知りました。
伏見には、伏見土佐藩屋敷跡とか伏見薩摩藩屋敷跡の石の標柱が立てて有ります。
この標柱が無かったら通り過ぎてしまいます。



この通りは奈良街道です。
老舗のこの店。
魚三楼と言う長年続く料亭です。
家屋に鳥羽伏見の戦いの時に鉄砲の玉の後や刀キズの跡を附けられています。



歩いて来て目にした石碑。
伏見工兵第十六大隊跡と彫られています。
ここに工兵隊が有ったのでしょう。



大倉記念館

伏見は灘と並んで酒どころです。多くの酒蔵が並んでいました。
黄桜のカッパギャラリーを見学し、食事も取りました。
酒蔵で食事が出来ると言うことで、チョッピリお酒も試してみました。


です。
黄桜のカッパカントリーです。
館内には河童の伝説に関する解説や黄桜のコマーシャルビデオの展示が有り、別棟には酒造
の行程の紹介や酒米の説明などが有りました。



ここの敷地内でペットボトルに水を汲む男性が居ました。男性が汲み終わった後に水を飲ん
でみたら、マイルドで美味しい味でした。さすがに酒蔵の水でした。この水でコーヒーを淹れ
たならと思いました。


寺田屋

寺田屋に入ってみました。竜馬伝が終わり、少しはブームが下火に成っただろうかと思いま
したが、それでも結構、訪れる人が居ました。



伏見を歩いてこんな町名の表示を目にしました。
かつて両替商が多かったり、風呂屋が有ったりしてこんな町名が残ったのでしょう。
住居表示の変更で名が変わらないことを願います。




最後に
伏見の散策。
面白かったです。

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