一宮友歩会の協力員ウォークで、近鉄てくてくまつぷの津・一身田寺内町コースへ行ってきました。
http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/pdf/mie14.pdf
てくてくまつぷのコースは、近鉄津駅をスタートして一身田寺内町を回り高田本山駅までを歩くものでした。
協力員ウォークとなっていますが、誰でも参加できました。
近鉄名古屋駅を8時41分に出る急行松阪行きで向かい、津駅で下車してスタートです。
近鉄津駅 → 偕楽公園 → 上津部田城址 → 高田本山専修寺 → 近鉄高田本山駅
津・一身田寺内町コースでは、津駅から大谷町を抜けて三重県総合文化センターへ向かっていましたが、私たちは寄り道をして、偕楽公園や上津部田城址に寄りながら、高田本山専修寺を目指しました。
名古屋から乗ってきた松阪行きの急行です。
特急の通過のため、3分停車となりました。
津駅に集まった人たち。
ここからスタートです。
偕楽公園へ来ました。
偕楽公園にはD51499が静態保存されています。
このD51には、子供たちが小さい頃に見に来た事が有ります。
この公園の近くに三重県美術館が有り、絵を見に来たついでに寄ったのです。
手入れされて、大切にされているようです。
このD51499のサイトが有りました。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/8374/
偕楽公園から歩いていく途中、派手な車が3台停まっていました。
放送局のレポートカーです。
ここは、FM三重の本社でした。
歩いて居て、次に目にしたのは三重県総合博物館です。
来月オープンとなるのですが、開館に向けて追い込み中と言ったところでしょうか。
開館したら行ってみたいと思っています。
次は上津部田城址へ寄りました。
城跡へ行く途中に「つくし」が生えていました。
女性たちは立ち止まって採っていました。
上津部田城址です。
土塁で高くなった場所で砦のような役目をしたのでしょう。
上津部田城址の説明板。
歩いている道から、これから向かう高田本山専修寺の大きな屋根が見えました。
高田本山専修寺の近くまで来ました。
古い街並みで、この道は街道のような雰囲気が有ります。
高田本山専修寺の山門。
高田本山専修寺の前に立っていた智彗星光院。
昭和の時代に映画のロケで使われています。
今、ロケに使うとなると照明灯の柱が邪魔になります。
高田本山専修寺の配置図。
高田本山専修寺の中を歩きます。
東側にある太鼓門です。
御影堂です。
寺の前のモクレンが咲き始めていました。
池の鯉。
餌をもらえると思い、近寄ってきました。
桜の蕾。
今にも咲き出すような感じがしました。
高田本山専修寺から外に出ました。
南側から見た唐門です。
この先にまちかど博物館があります。
このポールだけを撮影するのでなく、ポールを左側に配置して、右側に街道を捉えるアングルにすれば良かったと、後から思いました。
中川洋装店で「鉄道おもちゃ博物館」です。
ご主人が鉄道好きなのでしょう。
和菓子を扱う、たけやです。
「昔ながらのアンティーク博物館」です。
和菓子屋さんですが、円盤式のオルゴールが有りました。
お饅頭を買っていました。
私はお汁粉を買いました。
これを容器に入れてお湯をかければ、出来上がりとなります。
こちらは岡本屋呉服店です。
「ひと昔前の我楽多博物館」です。
黒い服を着た人がご主人ですが、これらの品を売って欲しいと訪れる人が居ると話していました。
岡田屋菓子店です。
こちらは「時を伝える微笑み博物館」です。
落雁の型などが並んでいました。
おたやん飴を買いました。
棒状で、金太郎飴と同じようなものでした。
銀行の角に有った標柱。
こちらは、つるや菓子店です。
「甘いものお任せ博物館」で落雁の型や焼印が展示して有りました。
高田本山駅に向かって歩きます。
流れている川は毛無川ですが、高田本山の南側を流れています。
高田本山の周りを毛無川が流れていまして、環濠となっています。
寺の周りを環濠が囲んでいるのは、西洋の城郭都市のような形を取っていると言って良いのではないでしょうか。
高田本山駅に到着です。
近鉄てくてくまつぷの津・一身田寺内町コースを歩きました。
面白いと思ったのは、菓子屋で、かつて使っていた落雁の型などが展示して有ったことです。使わなくなった道具を来客に見てもらえるようにしていました。
その取組みが、1軒だけでなく、何件もが揃って取り組んで居る姿が良いと思いました。
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