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山陰ドライブ  その1  足立美術館へ

2019年05月26日 23時34分46秒 | 旅行

かねてから足立美術館に行ってみたいと思っていました。それで、足立美術へに行くのなら、ついでに山陰地方を回ってみたいと思い、車で出かけました。 丁度、この日はホーランエンヤが行われる日でした。でも、松江に着くのはお昼過ぎになるので、ホーランエンヤを観るのは、最初から諦めていました。
今回のホーランエンヤの模様です。
YouTubeで「ホーランエンヤ 還御祭 2019」と、検索してみてください。
伝統。そして、絢爛豪華な祭りを見る事が出来ます。

足立美術館へ入ったのは14時29分で、出て来たのは16時30分を過ぎていました。館内に2時間以上も居た訳です。
足立美術館は日本庭園が有名で連続16年庭園のランキングのトップとなり凄いのですが、横山大観の日本画や北大路魯山人の陶磁器も素晴らしいと思いました。

名神高速道路

(08:26)
自宅を8時前に出発しました。
一路、西へ向かって名神高速を走っています。




(12:10)
中国自動車道に入り、昼食を取るので寄ったのが勝央サービスエリアです。
ここは、岡山県のサービスエリアであり、私は祭り寿司とミニうどんのセットを頼みました。
ママカリやコハダが乗っていましたが、小さくて寂しい感じがしました。


中国自動車道

(13:01)
中国自動車道を走っています。
名神に比べると、走る車がグッと減ってきました。
もう直ぐ、落合JCTで米子道に向かいます。



(13:40)
米子道を走っています。
右側に見えるのは大山です。
カミさんが撮ってくれました。



大山パーキングエリア

(13:52)
大山PAから見える大山です。
大山を西側から見た形になります。
この角度から、冠雪した姿なら好い景色になるでしよう。大山が伯耆富士と呼ばれる訳が判ります。


足立美術館

足立美術館の駐車場に着きました。
沢山の観光バスが並んでいました。
乗用車も多く停まっています。
ナンバーから遠方から来ているのが判りました。
それだけ、足立美術館が人気が有るのでしょう。



(14:29)
あの階段の先が美術館の正面玄関です。
チケットを買って入館します。



足立美術館の「館内のみどころ」です。




入ってすぐに見えたのが文箱とか硯箱です。
実用品と言うよりも工芸品。
手の込んだ細工の品々を見ただけでも、素晴らしいと思いました。
明治や大正期のもので、今ではこのような作品を造れる人が居ないのではと思います。



③のロビーの場所です。




ロビーの場所で、迎えてくれたのが枯山水庭です。
遠方の山を景色の一部に取り込んでいます。






庭園に見入る外国人女性。
庭園鑑賞に浸っていました。




喫茶室 翠 の壁面です。
子供の絵本の原画が展示して有りました。
絵本でキンダーブックとか、懐かしい本の名が有りました。



④から右に見える白砂青松庭です。
白砂となっていますが、白砂と言うよりも緑色を帯びた砂でした。
遠方には小さく滝が見えました。




池庭を撮影する人たち。
池の向こう側に家屋が見えますが、お茶室になっているのでしょう。











本館の2階。
日本画の大展示室です。
企画展で「日本画家のつながり」を開催していました。
副題に横山大観をめぐる人物相関図と書かれています。
横山大観を中心に大観と関わりが有った画家の作品を横山大観をめぐる人物相関図として紹介していました。
東京美術学校で大観と一緒に学んだ菱田春草。院展で大観の薫陶を受けた安田靫彦や小林小径など大観に関する画家の絵が展示して有りました。




陶芸館に来ました。
こちらは1階が河合寛次郎の部屋で2階が北大路魯山人の部屋となっています。
魯山人の陶磁器が素晴らしいと思いましたが、鉄を使った行燈。絵画も素晴らしいと思いました。

この後。
地階まで降り地下通路を通って新館に行きました。
新館には現代日本画の大きな作品の数々が展示してありましたが、時間に追われ急いで鑑賞するような状況でした。
そして、新館が足立美術館の出口になっており、館外に出ました。


島根県教育会館

今夜の宿泊場所。
島根県教育会館です。
予約を入れましたが、食事が付いてなく、素泊まりとなっていました。
建物の下部が事務所となっていて、上部が宿泊場所でした。
島根県は東西に長い県で、出張の際に利用できるようになっているのでしょう。



(18:21)
松江駅方面に向って歩いています。
大橋川に架かる松江新大橋を渡っています。
昼間に有ったホーランエンヤで、安全のため橋の欄干にプラスチックの柵が強化されています。




橋の上から見える松江大橋です。
昼間に有ったホーランエンヤの船が見えます。





船を拡大してみました。
昼間に有ったホーランエンヤの船が見えます。




歩いているのが新大橋通りです。
昼間に有ったホーランエンヤの幟旗が見えます。


新世界 山ちゃん

着いた所が松江駅の西。
「新世界 山ちゃん」です。
二人で、ビールで乾杯。
頼んだのは串揚げの盛り合わせと刺身の盛り合わせです。




(19:35)
帰路。
松江新大橋を渡って宿に戻ります。




こちらは上流側?
東側です。


ホーランエンヤ 還御祭

NHKのニュースです。
この日有ったホーランエンヤを取上げています。





川岸一杯の観客たち。
観客の前を二番船の矢田櫂伝馬船が進みます。





矢田の櫂伝馬船。
千日鬘の剣櫂が舞います。





福富の櫂伝馬船。
こちらは船尾で舞う采振りです。





地元のケーブルテレビでもホーランエンヤを取上げていました。
今日の模様だけでなく、平成21年に行われたホーランエンヤの場面を流していました。
大海崎の櫂伝馬船ですが、昭和44年、昭和60年、平成9年、平成21年となっており、これまでの流れが判ります。
このケーブルテレビでは、祭りの様子だけでなく練習。そして祭りに臨む人々の取組みを紹介していました。


感想
名神高速、中国道。そして米子道を走り宿に着きました。
今日の走行距離は460キロでした。
足立美術館へ入りましたが、終り近くには時間に追われて、急いで日本画を見て廻りました。もう少し、時間が欲しいところでした。
足立美術館。思っていた以上に凄い美術館でした。

ホーランエンヤ。
祭りを見る事は出来ませんでしたが、テレビのニュースやケーブルテレビで祭りの様子を知る事が出来ました。

 

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