岐阜市の柳ヶ瀬のロイヤル劇場で青い山脈が公開されています。この青い山脈は1949年版で東宝が製作したもので、青い山脈としては、最初に映画化された作品です。モノクロの映画でした。
この映画は、女子高生の寺沢新子が主役でなく、英語の先生である島崎先生を中心にした内容でした。この「青い山脈」の後に日活や東宝でも製作されましたが、まず、最初に映画化された作品であり、近い場所で上映していましたので見に行ってきました。
ロイヤル劇場はこのビルの4階です。
昭和名作シネマと銘打って、昭和の映画を上映しています。
これは「青い山脈」のポスター。
いかにも、昭和と言うか、古い感じがします。
1949年モノクロとなっています。
終戦後間も無い時期に制作された作品で、出演していた人達は、ほとんどが亡くなっていると思います。
1963年版。日活の作品。
カラオケに行った時、青い山脈を歌いましたが、画面に若いころの吉永小百合が映りました。
こちらは1975年版の当方の作品です。
新子を片平なぎさ。六助を三浦友和が演じて居ます。
羽島市映画資料館の館内で見かけました。
何回も映画化されている「青い山脈」
島崎先生を主役に描くか、寺沢新子を主役で描くかで映画の内容が違ってきます。青い山脈の根本は、新しい世の中となった時代での男女交際です。「変しい、変しい」の偽手紙・・・・。
そして、街中が騒動の渦に。
今回見てきた1949年版は、「新子の巻」でこの後に、「雪子の巻」が続青い山脈として公開されました。「新子の巻」だけの上映でしたので、中途半端な終わり方となってしまいました。映画は500円でしたが、少々高くなっても、好いので続編も一緒に上映してくれれば思いました。
ユーチューブで検索しましたら、続青い山脈で、終りの部分がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=bAKmKJxtWZg
今回は1649年版でした。
続を見てみたいですし、1957年版や1963年版、1975年版も見てみたいと思いました。