
最近、天気予報を見ていて気になることがあります。大雨の予報や台風の予報をする時の気象予報士の口調なのですが、妙に弾んでいるように聞こえてしまうことがあるのです。この人はもしかしたら、災害がもたらされてニュースになることを望んいるのではなかろうか?そんな穿(うが)った想像さえしてしまいます。
さすがにNHKの予報士は淡々と予報を伝えるので、そんな穿った想像をすることはないのですが、いくら心配そうな言葉を口にしても、本音は口調に現れてしまうものです。淡々と予報を伝えれば良いのにそうしないのは、予報士がタレント化していることも理由の1つでしょうか。
市の保健センターを訪問した時のこと、応対に出た女性の担当者が、「一般市民の方ですよね。」と私に向かって言うのです。私の住んでいる街には、一般市民以外の特別市民が住んでいるのでしょうか?私が「あなたも一般市民ですよね?」と質したところ、彼女は照れくさそうに「そうです。」と答えました。彼女はどんな線引きをして、一般市民という言葉を使ったのでしょう。彼女の本音が気になるところです。