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元気UPブログ

心が元気になるような記事を紹介するようにしています。

復讐法あれこれ

2021年01月28日 | 日記
 対人恐怖のために、社会生活をのびのびと送ることの出来ない人たちがいます。
原因の多くは、DVやイジメです。DVやいじめが厄介なのは、自分では忘れた積り
でいても、そうした過去が心の傷として残ってしまうことがあるからなんです。

 こうした心の傷をトラウマと言いますが、外傷と違って目に見えないため、自分
ではなかなか気付くことが出来ません。トラウマにはTFTやEMDRといった心理療
法が有効ですが、心の傷かも?と感じたら、専門家に相談した方が良いでしょう。

 嫌な出来事を心の傷としないためには、予防策も必要です。私はDVやイジメの
相談に来た人に、こんな提案をしています。「あなたをイジメた人を、ギャフンと
言わせるような場面を想像してみましょう」 将来警察官になりたいという女の子
は、イジメた相手に手錠をかけてやるところを想像したそうです。

 要は、私はやられっぱなしの人間ではない、言われっぱなしの人間ではない、と
いう自覚を持てさえすれば良いのです。イメージの中で、相手をギャフンと言わせ
て復讐を済ませて置けば、心の傷にはならずに済むでしょう。いつも偉そうに威張
り散らすおじさんがいて、その人が来るとビクビクしていたというコンビニの店員、
そのオジサンさんが家に帰ったら奥さんと子どもに逃げられていた場面を想像し、
(ソレ見たことか)と心の中でつぶやいた。それだけで気持ちが楽になったとか。



 


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ジョハリの窓

2021年01月18日 | 日記
 私たちには4つの側面があるそうですが、それが何かを教えてくれるのが「ジョハリの窓」です。
緊急事態宣言が出されたこの機会を有効活用活して、自己分析などして過ごすのは如何でしょうか。

 ☆開かれた窓=自分も他人も知っている自分
 ☆気付かない窓=自分は気付かないが、他人は知っている自分
 ☆隠された窓=自分は気付いているが、他人には知らせていない自分
 ☆未知の窓=自分も他人も気付いていない自分

 以上の4つがジョハリの窓と言われるもので、通常は何人かで一緒に分析するのですが、一人で
出来るのは【未知の窓】探索です。未知の窓、それは無意識です。無意識ですから、自分も他人も
その本心に気付けていないのは当然です。その無意識が登場するのが『』です。

「私は夢なんてみない」と言う人がいますが、夢は誰でも見ているはずで、ただパッと目を開いた
瞬間に、忘れてしまうのだそうです。目を開く前に、(夢を見なかったかな?)とチョッと振り返
ってみましょう。もし思い出したら、その夢にどんな無意識が隠されているのか考えてみるのです。
スマホですぐ検索することも出来るでしょう。夢の話から、他人の無意識に気付くことも出来ます。

 ある日の朝、妻が見たという夢の話をしてくれました。妻の夢の中で、私は丁字路を左折するか
右折するか、暫く判断できないでいたそうです。「あれは認知症みたいだった。」と言うのです。
その夢に現れていた妻の無意識に、私は気付きました。私の心配をしているようで実は、『夫が認
知症になったら看病しなくてはならない、それは勘弁して欲しい』という妻の無意識の現れではな
いか。大切なことは、相手の無意識に気付いた時、自分の無意識に気付いた時、それを素直に認め
ることでしょう。夢を通して、未知の自分探しにチャレンジしてみるのも一興かと思います。



 
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本日!上級セミナー

2021年01月10日 | 日記
 茨城でもコロナ感染が急拡大して来ました。ストレスセラピスト上級セミナーを予
定通り実施出来るか心配していたのですが、緊急事態宣言も出されず、何とか実施す
ることが出来ました。本当なら受講者同士相対で実習してもらうのですが、こうした
状況ですから、安全のための距離を置く工夫が必要になりました。
           
 最初はマネキンで代用しようと思ったのですが、マネキンは感触が硬くて冷たく、
何よりスタイルが良すぎて人間離れしているので、代用品には向かないことが分かり
ました。そこで閃いたのがアイロン台です。アイロン台をバスタオルで包んでみたと
ころ、感触も背丈もバッチリで、何とも使い勝手が良いのです。受講者同士が相対で
実習するより、却って効果的に進めることが出来たんじゃないかと感じています。

 私が子どもの頃は、遊び道具は自分で工夫して作ったものです。オモチャなんて今
みたいにないんですから、自分で道具を作って遊ぶしかないわけです。その頃の体験
が今役に立っているように思います。あれこれ想像力を働かせて工夫を重ねるのは、
苦になるどころか張り合いすら感じるのですよ。これは貧乏性と言うのでしょうか?

いずれにせよ、知恵を働かせ、工夫をして、楽しくコロナ禍を乗り切りたいものです。


 

 

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