子どものことで相談に来ている、60代の女性がいます。子どもと
いうのは、30代の娘さんです。相談時間は大抵1時間ほどですが、
この方、最初から最後までぼやきっ放しなのです。これまでに数回
相談に来てくれているのですが、毎回ぼやくだけぼやいて帰って
行きます。
相談は、ほとんどの場合ぼやきから始まります。「イライラする」
「ウンザリする」「仲良く出来ない」等々。悪いのは周りの誰かで、
自分は被害者だと思っている人が、相談者のほとんどです。
こうした被害者意識を無くすことで、初めて問題解決に取り組める
ようになってくるんですね。そして相談者のほとんどは、被害者意
識から抜け出せるようになってくるものです。
ところがごくまれに、被害者意識から決して抜け出そうとしない
人がいます。「そんな大変な状況で良くやってるね」と、他人に誉
めてもらいたい人や、同情してもらいたい人にとって、大変な状況
は生き甲斐なのかもしれないですね。ぼやくけれども解決はしたく
ない、という気持ちがどこかにあるのかもしれませんね。
とは言っても、毎回毎回ぼやきに付き合うのはしんどいものです。
相談がちっとも進まない、ということでもあるわけですから。
これでは「私の方がぼやきたくなってしまうではありませんか。」
いうのは、30代の娘さんです。相談時間は大抵1時間ほどですが、
この方、最初から最後までぼやきっ放しなのです。これまでに数回
相談に来てくれているのですが、毎回ぼやくだけぼやいて帰って
行きます。
相談は、ほとんどの場合ぼやきから始まります。「イライラする」
「ウンザリする」「仲良く出来ない」等々。悪いのは周りの誰かで、
自分は被害者だと思っている人が、相談者のほとんどです。
こうした被害者意識を無くすことで、初めて問題解決に取り組める
ようになってくるんですね。そして相談者のほとんどは、被害者意
識から抜け出せるようになってくるものです。
ところがごくまれに、被害者意識から決して抜け出そうとしない
人がいます。「そんな大変な状況で良くやってるね」と、他人に誉
めてもらいたい人や、同情してもらいたい人にとって、大変な状況
は生き甲斐なのかもしれないですね。ぼやくけれども解決はしたく
ない、という気持ちがどこかにあるのかもしれませんね。
とは言っても、毎回毎回ぼやきに付き合うのはしんどいものです。
相談がちっとも進まない、ということでもあるわけですから。
これでは「私の方がぼやきたくなってしまうではありませんか。」