元気UPブログ

心が元気になるような記事を紹介するようにしています。

ぼやきの達人

2015年08月30日 | 日記
 子どものことで相談に来ている、60代の女性がいます。子どもと
いうのは、30代の娘さんです。相談時間は大抵1時間ほどですが、
この方、最初から最後までぼやきっ放しなのです。これまでに数回
相談に来てくれているのですが、毎回ぼやくだけぼやいて帰って
行きます。
 相談は、ほとんどの場合ぼやきから始まります。「イライラする」
「ウンザリする」「仲良く出来ない」等々。悪いのは周りの誰かで、
自分は被害者だと思っている人が、相談者のほとんどです。
こうした被害者意識を無くすことで、初めて問題解決に取り組める
ようになってくるんですね。そして相談者のほとんどは、被害者意
識から抜け出せるようになってくるものです。
 ところがごくまれに、被害者意識から決して抜け出そうとしない
人がいます。「そんな大変な状況で良くやってるね」と、他人に誉
めてもらいたい人や、同情してもらいたい人にとって、大変な状況
は生き甲斐なのかもしれないですね。ぼやくけれども解決はしたく
ない
、という気持ちがどこかにあるのかもしれませんね。

 とは言っても、毎回毎回ぼやきに付き合うのはしんどいものです。
相談がちっとも進まない、ということでもあるわけですから。
 これでは「私の方がぼやきたくなってしまうではありませんか。
 

 
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体のメンテナンスは大丈夫ですか?

2015年08月22日 | 日記
 まだまだ暑い日が続きますが、そろそろ体のメンテナンスをしないと、本格的
になまってしまいそうです。 記憶力の方は、「えごま油」を毎朝飲んでいるお蔭
で、何とかサビつかずに済んでいるようです。ところが、関節系が少しづつサビ
つき始めたようなのです。特に膝の関節にそんなことを感じていました。

 何かやらなきゃいけないなと思っていた矢先、太ももの筋肉を強くするストレッチ
を、テレビでやっていたんです。これを続けると、山道を上り下りする持久力がつく
んだとか。  その方法がこれです。
         (背筋を伸ばして
 座って上半身を後ろに倒したり戻したりするだけですが、後ろに倒すほど太もも
の筋肉に負荷がかかってきます。太ももの筋肉を鍛えれば膝への負担も軽くなる
だろうと思って、テレビを見ながらチョコチョコやっています。

 始めてまだ数日ですが、座ったり立ったりが以前よりスムーズになった気がして
います。ホントかな?と思った方は、一度試してみてください。
 

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葬式のあり方

2015年08月13日 | 日記
 今日は迎え盆ですが、従妹の法事に行って来ました。従兄妹の数
が減って行くのは何とも寂しい限りですが、亡くなったのは2ヶ月も前
の事だったのです。話を伝え聞いて確かめたところ、家族葬で済ませ
てしまったと言うではありませんか。
 いろんな事情から、最近は家族葬が増えているようです。私も自分
の葬式は家族葬で良いか、と思っていたのですが、しばらく顔を見な
いなと思っていたら実は亡くなっていた、というのはどうなんでしょう?
 家族だけで葬式を済ますにしても、亡くなったという連絡くらいはして
も良いんじゃないかと思うんですよ。これまで色んな人と関わってきて、
中には世話になった人もいるでしょうに、義理を欠くなんて言葉は、段々
死語になってしまうんでしょうか。
 私には出来の悪い娘が一人いるだけなので、立派な葬式など望む
べくもないのですが、せめて地味婚ならぬ地味葬くらいはしてもらえる
と、お世話になった人に義理を欠かなくて済むんですけどね。
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ただ今執筆中

2015年08月05日 | 日記
 これまでは、セミナーの度に教材をプリントして使ってきたんですけど、
そうしてストックしてきた教材が沢山たまってきました。 そこで今回は、
思い切って製本することに致しました。初めての「マイブック」です。
 私のセミナー参加者は、どちらかと言うと中高年の方が多いので、
タイトルは「中高年から学ぶ カウンセリング」ということにしました。
              
 これまでも出来るだけ分かり易く、ということを意識して教材を作って
きたのですが、今回は更に分かり易くをテーマにしています。これまで
分かり易くと言いながら、当たり前のように専門用語を使っていたことに
気付いたのです。試験を受けるわけでもないのに、専門用語を暗記す
るメリットなんてありませんものね。そこで、①専門用語は覚えなくても
済むように、②日常使う言葉で説明するように、この2点を意識しながら
従来の教材を書き直しています。ただ、これが容易ではないのです。

 例えば「論理的」なんて、日常会話では余り使わないでしょ?そこで
「理屈に合っている」と言い換えるわけです。「脱感作」なんて更に使い
ませんよね。「鈍感にする」と言えばスッキリするのに、どうしてわざわ
ざ難しい用語を作り出したんでしょう。難しい日本語をやさしい日本語
に翻訳するのはとても面倒ですが、そのおかげで、これまでより60%
くらい、さらに分かり易い教材が出来つつあります。ただ、思った以上
に翻訳に手間取り、体も頭も夏バテ気味です。


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