今年やりたいこと

　九州では１０日余り地震が続いています。早く収まって、１日も早く平穏な生活を取り戻して
欲しいと願うばかりです。

　これから２８年度の事業計画を作るのですが、これまで毎年１つは新しい事業を組み込むよ
うにしてきました。毎年同じことをくり返していると、マンネリ化して新鮮な気持ちを保てなくなっ
てしまうんじゃないか、と心配だからです。
　新しいアイディアは、１つの事業から連想ゲーム的に浮かんでくるので、新しい事業を考える
ことはむしろ楽しい作業なんですね。そんなわけで今回は、面会交流支援から１つアイディア
が浮かんできました。
　面会交流支援をしているお母さんには、これまでも様々な相談に乗っていたのですが、個別
の相談とは別に、離婚したお母さんや離婚調停中のお母さんが、気兼ねなく話し合える場を作
ろうと思いつきました。他所では話しにくいことも口に出来るし、そうすることで孤立感に陥らず
に済むというメリットも生まれそうです。面会交流支援と併せて、お母さんの元気を支援して行
きたいと思うのです。


　


　

背水の陣

　ネットカフェで生活している３０代の男性が、テレビのインタビューを
受けていました。生活費が無くなりそうになると、アルバイトをして働く
んだとか。「どうして定職に就こうとしないんですか？」と聞かれると、
「周りの人と上手くやる気がしないんです、でもいずれは自分の店を
持とうと思っています。」と、自信満々に答えていました。

　その日暮らしをしているような人間が店を持ったところで、どうせ直ぐ
に潰れちゃうだろよ、なんて思いながら聞いていたんです。でもチョッ
と待てよ、と思い直したんです。いつでも引き返せると思っていた時に
は出来なかった辛抱も、借金かなんかして自分の店を持つと、こんな
奴でも辛抱出来ちゃうかもしれないな、そんな風に思えたんです。

　引き返したくても返せない、前に進むしかない状況に自分を追い込む
事を、背水の陣を敷くと言いますね。いい加減そうに見えたこの青年、
自堕落な今の生活を立て直すには、自分の店を持って背水の陣を敷く
しかない、そう直観していたんじゃなかろうかと思うのです。　本能で！

　私の所に相談に来ている人達も、それぞれに背水の陣を敷いて前に
進もうとしています。その中に、ｍｉｎｎｅというサイトに出品し始めた２０才
の女性がいます。（Ｈａｐｐｙレースフラワー）の名前で出品しています。
可愛らしい作品がたくさん出品されています。暇な時に覗いてみて下さい。