仕事で鹿島に！

　面会交流の立会のために、鹿島に行きました。面会交流は、離婚や離婚調停で
離れて暮らしている親子が、何時間か一緒に過ごしてもらうことです。ただ、親子だ
けで会うことに不安がある場合、私達が仲介したり、立会ったりするわけです。
　こうした交流だけでも、十分に親子の関り合いを持つことは出来るんです。子ども
を道連れに焼身自殺を図ったというニュースを知ったのは、その日帰宅直後でした。
どんな事情にせよ、そんな親の身勝手が許されるはずはないし、痛ましい限りです。

　これまで見たことがないので、鹿島スタジアムの前で子どもと合流して、面会場所
のはまなす公園に向かいました。目の前はもう、太平洋です。
　　　　　　　　　　（鹿島スタジアム）　　　　　　　　　　　　　（はまなす公園）
　　　　　

　ついではありましたが、鹿島神宮にも初めて行きました。来年は１２年に１度行われ
るという「御舟祭」や、正月の準備中のために、境内は緊張感に包まれていました。
　　　　　　　　　　　　
　この写真をクリックするとご利益があるかもしれません。　良い年をお迎えください。

第一次講習会完了

　常総市から始まった第一次メンタルガイド養成講座が、桜川市、八千代町を巡り、
７カ所目の坂東市で完了しました。

　　　　　　　
　（桜川市伝承館から）　　　（八千代町公民館から）　　（坂東市岩井公民館から）

　今回の養成講座は、これまでやってきたセミナーとは随分雰囲気が違っていたの
が印象的でした。こうしたセミナーに参加するのは、これまではほとんど女性ばかり
だったのですが、今回は男性の参加者が１割くらいあったり、夫婦で参加してくれた
方が何組かあったり、また参加者が２０代から７０代までと、年齢層の幅が広かった
ことも、これまでのセミナーでは見られないことでした。

　「元気のない人に元気を取り戻す」という私達のノウハウを、たくさんの人が必要と
しているか、興味を持っているということが、今回の養成講座を通して確認出来たよ
うな気がします。自分達の活動の方向性が間違っていない、ということを確認出来
たことが、一番の収穫かなと感じています。

　年明けの１月８日から、同じ参加者を対象に第二次講習会が始まります。参加者
には宿題を出してあるんですけど、どのくらい達成できているか、とても楽しみです。

声が出なくなってしまいました

　声が出なくなったと言っても、私の声ではなく、DVDのことなんです。
録画していた番組を見ようとしたら、声が全く聞こえないんですよ。
「あれっ、どうしたんだろう？」と思ってボリュームを上げても、やっぱり
声が聞こえないんです。３０時間分くらい録画してあったんですけど、
どれも声が出ないんですものね。ガッカリしちゃいましたよ。

　ずい分使いましたからね、壊れても仕方がないんですけどね。
私、コマーシャルが大っ嫌いなんですよ。良いところで頻繁にコマーシ
ャルが入るので、うんざりしちゃうんです。ですから見たい番組は録画
して見るようにしています。ニュース番組以外はほとんど録画です。

　これだけ使って壊れれば、DVDも本望というものでしょう。まだ買い替
えていないので、２日ほど辛抱しながらテレビを見ています。２時間番
組と言っても正味は７０～８０分で、残りはコマーシャルですものね。
DVDは、今や我が家の必需品です。

　

ロビー活動して来ました

　広報も私の役割なので、家庭裁判所でロビー活動をして来ました。パンフレットを
おいて来ただけなんですけど、公民館のロビーに置いてくるのとは訳が違いますよ。
なんてたって場所が裁判所ですから、特定の団体のパンフレットなんて預かってくれ
ないのが普通です。玄関払いされても仕方がないなと思っていたのですが、どの行
政機関よりも丁寧に話を聴いてくれました。裁判所のイメージが大分変わりましたよ。

　私達ＮＰＯでは、離婚や離婚裁判のために離れて暮らしている親子を面会させる、
交流支援も行っているんです。ただ、こうした支援をしている機関が東京にしかなく、
これまでは利用者にとってとても不便な状況でした。利用者の選択肢が少しでも増
えるように、これから広報活動に力を入れていこうと思っています。その第一歩が今
回のロビー活動というわけです。

　これまで何度か面会交流に立ち会ってきて感じたのですが、面会の無事を見届け
ること以上に大事なことがあるんです。それは子どもと一緒にいる親、ほとんどはお
母さんですけどね、お母さんの不安を解消してあげるということなんです。信用出来
ない相手と子どもを会わせるんですから、お母さんの心配は並大抵ではないですよ。
そうした不安を解消するためには、カウンセリングや心理療法の心得が求められるし、
私達にはピッタリの分野ではないかと思うのです。