元気UPブログ

心が元気になるような記事を紹介するようにしています。

脳は甘い物がお好き

2014年09月28日 | 日記
 頭を使う職業の人には、甘党が多いという話を聞いたことがあります。頭を使う
職業の代表と言えば作家や学者ですが、夏目漱石の好物は「羊かん」と「アイス
クリーム」、森鴎外の好物は「饅頭のお茶漬け」だったそうです。

 それでは、女性が甘い物を好きなのは、女性の方が男性よりも頭を使うから?
甘い物と言えば「糖」ですが、たくさんある糖の中で、脳が欲しがるのはブドウ糖
だけ。このブドウ糖、脳のエネルギー源という役割の他に、イライラを鎮める役割
も持っているそうです。女性が甘い物を好きなのは、どうもこのイライラの方に原
因があるのかもしれませんね。男性よりもイライラすることが多いので、甘い物を
食べなくてはやってられないということかもしれません。 女性は大変なんです。
但し、摂り過ぎてもイライラするそうだから厄介です。

 ところでこのブドウ糖、余計な分は体に蓄えておけないんだそうです。いわゆる
食いだめが出来ないんです。 グリコーゲンという糖は食いだめ出来るんですが、
脳の好物ではないんだそうです。「好き嫌い言うんじゃない」と言いたいですよね。
だって蓄えておければ、必要な分だけいつでも糖を使える訳でしょ。余分な糖を
摂らなくて済めば、糖尿病だって減るんじゃないでしょうか?
どうしてお前はグリコーゲンが嫌いなの?」と自分の脳に尋ねたい。
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第2回養成講座の準備中です

2014年09月22日 | 日記
 10月11日境町での講座を皮切りに、14回の講座を順次消化して行きます。
終了は来年の1月25日となる予定です。つくば市では広報に募集広告を載せ
てもらえなかったため、講座を中止にせざるを得ませんでした。その代り、古河
市からは定員の倍以上応募があり、つくば市の予定を振り替えることが出来た
んです。まさに、捨てる神あれば拾う神あり、と言ったところです。
 先週から講座に使う資料の見直しを始めています。こうした作業をしていると、
毎度のことですが、途中で目が覚めてしまうことがしょっちゅうなんです。気にな
ることがあったり、名案を思いついたりすると、目が覚めてしまいます。いわゆる
「早朝覚醒」ですね。だから私、うつ病の人が夜何度も目が覚めてしまう、という
大変さがとっても良く分かるんです。(あれもしなくてはいけない)(これもしなくて
はいけない) そう思って目が覚めても何も出来ない、辛いんだろうと思います。
 年を取ると早く目が覚めるというのも、理屈は同じでしょう。人生の先が短くな
るにつけ、やらなくてはならないことが気になって仕方がなくなるんでしょうね。
但し、気になって早く目が覚めても、気になったことに取り掛かることが出来る、
この点がうつ病の早朝覚醒とは異なる所です。
 普段は8時間たっぷり寝ているから、どっちの早朝覚醒とも違うぞ、と思いな
がら資料を見直しているんですけど、とても良い感じになってきました。手間を
かけた分、受講した方には喜んでもらえそうです。
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イレギュラーでパニック

2014年09月12日 | 日記
 ある会社の広報担当者が相談にやってきました。今年は20周年の節目に当たるので、
色んなイベントが目白押しなんだそうです。締切が迫っているのに原稿が上がってこない、
企画書を出したのに決済が下りない、上がってこないー下りない、これも上へ下へのてん
やわんやなのでしょう。
 こうした予期しないことが起きると、私たちは大抵焦ってしまいます。何とかして早く乗り
切ろうとするのですが、これは下手なスキーヤーが、大きなギャップのある斜面に猛然と
突っ込むようなものです。 弾き飛ばされて転ぶのが関の山でしょ。
      
 こういう時は、今出来ることだけやろうとすれば、そんなに焦らなく済むんですよね。
原稿なんて穴埋め用を用意しておけば良いし、場合によっては自分で書いたって良い訳
でしょ。予約できるものは予約しておいて、要らなくなったらキャンセルすれば良いんです
ものね。100点満点の解決をしようと思うからパニクってしまうんです。100点でなくても、
結果オーライならそれで良いじゃないですか。
 イレギュラーが発生するのも、20周年の今年だけ。「来年にはギャップも消えて、平ら
な斜面に戻るんですよね。」そう言ったら、安心した表情になって帰って行きました。
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サンタクロースの部屋

2014年09月01日 | 日記
 先日サスペンスドラマを観ていた時、面白いエピソードが語られていたので、
今日はその話を紹介しますね。「サンタクロースの存在を信じていた子どもは、
大きくなって人を信じることが出来るようになる。それは、心の中に人を信じる
部屋が出来るからなんだ。この部屋のない人の心には、が住むようになる。」
 
 忙しくてつい子どもとの約束を破ってしまった、なんてことありませんか?
どんなに些細な約束でも、破られる度に人を信じる部屋は消えて行き、やがて
鬼が住むようになってしまう、と言うことでしょう。この鬼と言う字、「隠忍」という
当て字が使われたこともあるようです。虐げられて隠れ忍んで住んでいた人が、
昔は鬼と呼ばれていたのかもしれません。
             
 ひとたび鬼が住みつくと、容易に心を開くことは出来なくなってしまいます。
子どもの心に「サンタクロースの部屋」が出来るかどうか、それはお父さん、お母
さん次第なのです。

 
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