元気UPブログ

心が元気になるような記事を紹介するようにしています。

タブーに挑戦!

2013年06月29日 | 日記
 タブーと言っても、大したタブーではないのです。
「2時間以上かかりそうな待ち合わせ場所には、車で行かない。」というタブーなんです。
理由の一つは、運転があまり好きじゃないこと。2つ目は、待ち合わせ時間に遅れるのが
嫌なこと。このため2時間以上かかりそうな時は、出来るだけ交通機関を利用しています。

 ところが7月2日、セミナーの講師をするのに、群馬県の藪塚(やぶづか)温泉に行くこと
になったのです。地図でどう調べても、2時間どころか3時間以上かかりそうなんです。
しかも交通機関を使うと、倍以上もかかってしまいそうなんです。という訳で今回、2時間
以上の所は交通機関、というタブーを破って、車で早目に出かけることにしたのです。

 何で私が待ち合わせ時間を厳格に守るかと言うと、やはりきっかけがあったんですよ。
週末はほとんど麻雀を打っていた20代の頃、その日も麻雀の約束をしていました。3人は
集まっていたのに、後一人が10分経っても20分経っても現れません。心配になって電話
したら、何と彼女とデート中だと言うじゃありませんか。 
 「約束を忘れてはいけない」 「待ち合わせ時間に遅れてはいけない」 という禁止令が、
その日しっかりと私の頭に刻まれたのです。


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何とか無事に

2013年06月23日 | 日記
 6月22日(土曜)、第2回通常総会を開きました。今度の総会は、体調を崩す人が
相次いだり、開会直前から大きな雷が鳴ったり、みんなビックリ状態で始まりました。
でも今年出産予定の人もいたりして、久しぶりに顔を合わせると、やはり楽しい気持
ちになるものです。
           

 県に応募する事業名が、「メンタルガイド養成事業」に決まりました。採用してもら
えれば、うつ病や自殺の抑止力になる人材養成を、10月から始めることになります。
これまではこうした取り組みの中心は、中高年のおじさん・おばさんでした。 
 私もおじさんですけど。しかし最近の傾向として、全体では減っているのに、若年層
だけ自殺が増えているんだそうですよ。若年層に対しては、おじさん・おばさんが関わ
るより、やはり同じ世代の方が良いんじゃないでしょうか?モデル事業に採用されるか
どうかは別にして、これからは、抑止力となる若年層の人材養成に力を入れようと思い
ます。

 総会は終わったのですが、小降りになるまでチョッと雑談で雨宿りです。
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緊急ネーミング募集!

2013年06月17日 | 日記
 茨城県が募集している、「自殺防止対策モデル事業」に応募することにしました。
昨年度の自殺者は、一昨年より76人減ったのですが、それでも627人もの人が
亡くなっています。1ヶ月に50人のペースです。

 自殺の直接の原因は、「孤独感」に負けてしまうこと、そう私達は考えています。
そこで今回、「孤独感に陥らせないスキルを持つ人材」を養成する、企画・提案
をすることにしたのです。

 こうしたスキルを持つ人を何と呼ぶか、ネーミングって結構ポイント高いでしょ。
今、3つほど案が出ているんですけど、決めかねています。
   ①心のエキスパート   ②ライフキーパー    ③ライフガード

 それなら人気投票をしてもらって決めよう、今朝、寝起きに思いついたんです。
よろしければ、職場の人やご家族にも声をかけて頂けますか?
 ①に何票、②に何票、③に何票、という具合に投票してください。

22日の通常総会で決定しますので、今週金曜締切ということでお願い致します。
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野外カウンセリングをしました

2013年06月13日 | 日記
 守谷市にある四季の里公園に行って来ました。去年も同じ時期に来たんですけど、
今年も期待どおり、とっても綺麗にアヤメが咲いていました。

       

 今年のお花見は、実はカウンセリングを兼ねてのお花見だったんです。幻聴が聞
こえるという、かなり重症の方を連れて行きました。突然誰の声か分からない声が
聞こえてきたら、おちおち生活できないですよね。カウンセリングもお休み勝ちだっ
たんですが、ダメもとで「お花見に行ってみようよ。」と電話したら、誘いに乗ってくれ
たんです。

 いつもは部屋の中で向き合って話をするんですけど、今日はベンチに腰かけて、
満開のアヤメを見ながら話をしました。幻聴が聞こえる人には、綺麗な色も灰色に
しか見えないそうなんですが、それでも野外というのは、部屋の中とは空気が違う
んでしょうね。カウンセリングが珍しく進みました。

 朝起きるのも大変で、体を動かすこともおっくうな人が、1週間のうちの2日、火曜
と金曜の夕方30分、庭の草取りをするという目標を立ててくれました。 これまでの
カウンセリングでは、まず考えられなかった目標です。    自然に感謝!  そして
誘いを受けてくれたことに感謝!
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マコちゃんと猫の目

2013年06月06日 | 日記
 小学校の同級生に、誠君という男の子がいました。みんなマコちゃんと呼んで
いました。勉強も運動も苦手で、今で言う発達障害だったのかもしれません。
40年も前のことですから、当時は発達障害なんていう名称も特殊学級もなくて、
障害のある子もみんな一緒のクラスで勉強していました。

 4年生か5年生の時だったと思うんです、先生がこんな質問をしました。
「猫の目がどんな形をしているか分かる人?」 なんの授業だったかは覚えてい
ないのですが、その時の場面だけは記憶に残っているんです。

 みんなが「丸」と答える中で、いつもは自信なさげなマコちゃんが、この時だけ
は「細長い」と大きな声で答えました。それを聞くと、「そんなはずないだろ」とか、
「馬鹿だな」とか、みんな一斉にマコちゃんをけなし始めました。けれどマコちゃん
の答えも正しかったんです。暗い所では丸いけれど、まぶしい所では細長くなる、
というのが正解でした。
       
 あの人が言っているから間違っていない、あんな奴の言うことだから当てには
ならない、そんな風に決めつけることがどんなに危険か。
「猫の目は丸い、とは限らない」 40年前にマコちゃんが教えてくれていました。
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