元気UPブログ

心が元気になるような記事を紹介するようにしています。

犯人捜しはしない!

2017年03月23日 | 日記
 1月、2月と開いてきたストレス研究会も今回で3回目、第1次研究会のテーマは職場における
女性のストレスでした。 断らなければならないほど沢山申し込みがあったらどうしよう、なんて
心配していたのですが、どうやらそれは余計な心配だったようです。
                 
 却って、お一人お一人ゆっくりお話を伺うことが出来て、ゲストにも満足して頂き、スタッフに
とっても良い体験の場となりました。今回はゲストを6人募集したのですが、次回の募集は3人
にとどめようと思っています。沢山人を集めたから成功、ということでもないでしょうし。

 ゲストに満足してもらえたことには、研究会独自の進め方が大きく関わっています。私たちは、
ゲストを2つのタイプに分けることから始めます。1つは、自分が何とかする問題だと考えている
タイプ。2つは、相手が何とかする問題だと考えているタイプ。それぞれのタイプに応じて話を進
めて行くようにしています。誰が悪いと犯人捜しをしたところで始まらないし、相手が何とかする
問題だと考えている人に、「こうした方が良い」とかアドバイスをしたところで、暖簾(のれん)に腕
押しでガッカリするのが関の山です。

 第2次研究会は、6月17日と7月15日に開催します。テーマは「家庭における女性のストレス」。
何か問題を抱えている時、私たちは隠そうとします。 隠すと今度は秘密を守ろうと、また新たな
ストレスが発生します。 問題を隠して良い事なんか、なにもありませんよ。
あなたがもし隠し事をしていたら、さっさと誰かに話して、早く楽になってくださいね。

 

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雨にも負けず

2017年03月14日 | 日記
 先日久しぶりに、面会交流支援のため潮来市に行って来ました。途中ふと、宮沢賢治の
「雨ニモマケズ」が頭に浮かんだのです。自分が今やっていることは詩の内容そのものだ
な、などと感心しながら帰ってきました。そこで今日は、自分流の 「雨にも負けず」、簡略
バージョンを創ってみました。
        
         加齢にも負けず
         花粉症にも負けず
         自分勝手な相手にも負けない強い心を持ち
         時々腹を立てても
         決して憎んだりしない

         東に不登校の子どもがいれば
         行って ゆっくり休めと言い
         西に疲れた母親がいれば
         行って 大変だねとなぐさめ
         南に馬券を外した人がいれば
         行って その内に当たるからと励まし
         北に不平不満を言う人がいれば
         あなたを中心に世の中は回っていないと伝える

         どんな話にも誠実に耳を傾け
         役に立てた時には喜び
         役に立てない時も落胆しない
         そういうものに 私はなりたい
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妻が転んだ時

2017年03月06日 | 日記
 先日、妻が階段でつまづき、正面の手すりに頭をぶつけてしまったそうです。
帰宅してその話を聞いた時、「何てドジなんだろ」とつい思ってしまいました。
              
 心配する前に非難したくなってしまうのは、何故なんでしょう? 身近な相手
に対して程そう思ってしまうのは、私が優しくないからなんでしょうかねぇ。

 最近楽しみにしているテレビに「嫌われる勇気」という番組があって、その中に
アドラー心理学が登場します。アドラーは、今ちょっとしたリバイバルブームなん
だそうですよ。アドラー的に言うと、階段でつまづかないようにするのは 《本人の
課題
》 ということになります。本人が課題を達成出来なかったからつまづいただ
けのことで、他人がそれを非難するのはお節介ということになるのでしょうか。

 それでも非難したくなるのは、「ちゃんと課題を達成してくれよ」と、励ましたくな
ってしまうからなんでしょう。とすれば、励ましというのは考えものですね。 課題
を達成出来ずにいる人から見たら、励まされる度に非難されなければならなくな
ります。正直に心配を伝えれば良いのに、なかなかそれが出来ない。出来ない
のは、アドラーに言わせればこちらの課題というわけですが、この課題、私以外
にも沢山の人が抱えているのではないかと思うのです.。
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