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元気UPブログ

心が元気になるような記事を紹介するようにしています。

脳は冒険が好き?

2024年07月29日 | 日記
 最新の脳研究というキャッチコピーに惹かれて、「脳を司る脳」という本を読んでみました。理解困難な所は読み飛ばしながら何とか読破したのですが、知っていると知らないでは大違い、そんな研究を1つご紹介します。

 私たちの脳を元気にし、記憶力や学習効率を向上させたり、憂うつな気分を改善するのは、「ノルアドレナリン」という脳内物質のお蔭です。この物質、実は新しい物がお好きで、初めての人や初めての場所、初めての知識に出会った時、脳内に放出されるんだとか。ですから旅行などは、脳を元気にするには最もお勧めとのことです。

 しかしそう度々旅行に行けないという人には、道に迷うことをお勧めしていました。迷って知らない場所をウロウロするのは旅行と同じ、確かにノルアドレナリンが放出されそうです。であれば、迷わずに行けるナビというのは、脳のためにはどうなんでしょう?あまり世の中が便利になったら冒険も出来ず、ノルアドレナリンが放出される機会も減ってしまうのではないでしょうか。ノルアドレナリンは新しい物がお好き、冒険が好きなんです。
 
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ありそうでなかった組合せ

2024年07月22日 | 日記
 ご飯に乗せて美味しい物は、蕎麦に乗せても美味しいだろうということで、エビチリを乗せて失敗したことがあります。その後しばらくは、変わり種を乗せることを自重していたのですが、好奇心に耐えきれず、先週麻婆豆腐を蕎麦に乗せてみました。興味のある方はお試しください。これが予想以上に美味しかったのです。ありそうでなかった組合せ、それは蕎麦と麻婆豆腐です。

 それとは逆に、なさそうであった組合せ、それはお笑いタレントと美人女優の結婚です。近年では、南海キャンディーズの山里亮太と蒼井優。さかのぼっては陣内智則と藤原紀香などが当てはまります。若い男性の間で美容がブームになっているようですが、それよりは、お笑いのセンスを磨くことにでも時間と経費をかけた方が、余程コスパが良いのではないでしょうか。

 ただ、お笑いにも「ツッコミ」と「ボケ」役があって、どちらがモテるのかは分かりません。ちなみにですが、山里亮太はツッコミ役、陣内智則はボケ役とのことです。
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5分で名著

2024年07月14日 | 日記
 NHKEテレの100分で名著、今回放送は「千の顔をもつ英雄」です。まだ2回分が終わったところですが、取あえず5分間で紹介しようと思います。英雄というと、古代ギリシャやローマの英雄を思い浮かべますが、彼らには共通点があるそうです。どういうことかというと、(冒険の旅の出て、試練に遭遇し、試練を乗り越えて故郷に恩恵をもたらす)というサイクルを、英雄と呼ばれる人はたどっているんだとか。
 
 チャットGPTに英雄の定義を聞いてみると、「世界をより良くするために尽力した人」という答えが返って来ました。近代で最もそのイメージに近いのは、番組でも名前が上がりましたが、スター・ウオーズのルーク少年かもしれません。ただ、ルーク少年はあくまでもスクリーン上の英雄。現実社会で皆さんが思い浮かべるのは、どんな人物でしょう。

 私が英雄として思い浮かべるのは、難民保護のために奮闘した緒方貞子、行政改革で奮闘した土光敏夫の2人です。まさに世界をより良くするために尽力した人、という定義にピッタリです。いつの時代にも英雄の登場が待たれますが、いかに大富豪や権力者であっても、それだけで英雄と呼ばれないのは当然です。

 
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早熟vs晩熟

2024年07月06日 | 日記
 私たちの脳は10%しか使われていないと言われていましたが、どうやら100%使われていることが、最近の研究で分かって来たようです。自分の100%に一早く到達した人が早熟、時間をかけて到達した人が晩熟、ということになるのでしょう。それでは早熟タイプと晩熟タイプ、何が2つを分けるのでしょう?

 競走馬の場合は血統だということが、競馬ファンの間では広く知られています。早熟タイプは短距離馬に多く、一方長距離馬は晩熟タイプが多いようです。私達人間はどうかというと、血統だけではなく、その人を取り巻く環境も大きく関係するようです。重要なのは、早熟タイプが常に勝ち組ではないということです。
 
 早熟タイプで真っ先に頭に浮かぶのは、将棋の羽生善治です。同世代の仲間をぶっちぎりで置き去りにし、1人でタイトルを獲得していました。ところがその後、置き去りにされていた仲間が一人また一人、羽生に追いつき始めたのです。まるで童話のウサギと亀のようです。自分の100%なんて分かりませんものね。置き去りにされてきた羽生世代と呼ばれた人たちも、きっと自分に伸びしろがあることを信じて精進したのでしょう。私でさえまだ伸びしろがあることを期待しているのです。私より若い皆さんには、更に伸びしろがあることを期待してご精進頂きたいと思います。
 
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