元気UPブログ

心が元気になるような記事を紹介するようにしています。

支えてしまう人たち

2017年04月30日 | 日記
 困っている人がいるとつい支えたくなってしまう、という人がいます。人としてとても大切
なことなのですが、思わぬ方向に進んでしまうこともあるので、要注意です!

 アルコール依存症の夫を支える妻が良い例です。「私がいないとこの人はダメなんです。」
と釈明するのですが、支えれば支える程ダメにしてしまうのが依存症です。分かっていても、
支えることに生き甲斐を感じてしまうんですね。こうした傾向は、女性の方に多く見られるん
じゃないかと思うんです。更に生き甲斐作りがひどくなると、家族を病気にしてでも看病しよう、
という人までいるんです。こうなると、もう病気です。

 男性の場合はチョッと違うみたいですね。困っている女性がいると、「俺が何とかして上げ
よう
。」と思っている内に、往々にして恋愛感情と混同してしまうことがあります。女性の場合、
こうした混同は起きないんだそうですね。男性の医師は患者に恋愛感情を持つことがあるけ
れど、女性の医師は患者に恋愛感情を持つことはない、とどこかで聞いた覚えが・・・・。

 いずれにしても、「私が何とかしなければ!」と考えた時は要注意です。困っている人に救
いの手を差し伸べることは、もちろん必要だとしても、適度な距離を保つこともまた必要です。
距離感を間違えると、依存症を助長したり、疑似恋愛に陥ったりということになりかねません。
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資格講座の落とし穴

2017年04月18日 | 日記
 つい先日、知人の女性から「ある資格講座を受けてみようと思うのですが、○○対話士という資格
をご存じですか?」という訊かれたので、「知りませんね」と答えました。どうやら、「その資格を持っ
ていると、学校や病院でカウンセラーとしての仕事が出来る」と勧められたらしいのです。

 「受講料はいくらかかるの?」と訊いたら、「15万円」ということで、安くはないけれど一般的にはこ
の位かかります。ただ、15万円で終わらないのです。これが第1の落とし穴。「実際に仕事をするに
は、もう一つ上のランクの勉強が必要になります。いま一緒に申し込むと半額になります」とか勧め
られるわけです。しかも、折角取った資格も5年で更新ーというところがほとんどです。その間、指定
された研修をいくつも受けなければなりません。もちろん、研修は全て有料。

 受験料だって高額で、2万円位が相場でしょう。こうして資格を取ったからといって、すぐ仕事が舞
い込むことはまずないのです。これが第2の落とし穴。 学校にはスクールカウンセラー、病院には
心理療法士がいて、新しい資格で割り込むのは大変です。 「学校や病院で仕事が出来る」というの
は誇大勧誘で、「出来る人がいるかもしれない」というのが正しい言い方でしょう。

 相談に来る人って、資格だけを信用してくるわけじゃないんですね。だから資格を取っても、それを
収入に結び付けるのは容易なことではないんです。むしろ資格なんて無くっても、「あの人は信頼出
来る」という口コミの方が、よほど信用力があるんじゃないかと思うのです。
 
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恋愛と雪だるま

2017年04月09日 | 日記
 若い頃は恋愛に夢中になったりしても、年を経るにつれて、そうしたことは段々と無くなって
くるものです。自分のことを振り返ってみてもその通りで、そんな時、つい雪だるまをイメージ
してしまうんです。
 雪が沢山積もっている時は大きな雪だるまを作ることが出来ますが、少ししか積もっていな
いと、小さな雪だるましか作ることが出来ません。恋愛するにはフェニルエチルアミンとかいう
恋愛ホルモンが必要なんだそうです。 年を取るほどに恋愛ホルモンが出なくなり、いわば、
少ししか雪が積もらない状態になって、夢中になるほど大きな恋愛は出来なくなってくるんじゃ
ないかと思うのです。
 大きな雪だるまは作れなくても、小さな雪だるまなら作ることは出来るわけで、小さな雪だる
までも、それなりにトキメキを感じることは出来ますけどね。ただ、雪だるまって溶け始めると
汚くなるんですよね。 作る時に、土とかゴミとか不純物が混じってしまうからなんでしょうか。
                 
 恋愛も雪だるまも、終わる時は綺麗に溶けて無くなったら良いですよね。執着とか憎しみと
か色んな不純物が混じっていると、恋愛も夫婦関係も綺麗に消えることはないのかな、なん
てことを思ったりします。恋愛も雪だるまも、始めより終わりが肝心なのかもしれませんね。
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二分咲きでした

2017年04月01日 | 日記
 シングルライフ研究会で、今日お花見をして来ました。下妻の桜の名所、砂沼公園に
行ったのですが、満開にはまだ遠く、二分咲きといったところでした。外の空気もすこし
肌寒かったので、チョッとだけ外に出て、すぐ部屋の中に戻ってしまいました。

 寒さにめげず、上野公園で夜桜なんか見ている人は、一体どんな人たちなんでしょう?
お花見は、暖かい部屋で、美味しいお弁当を食べながらしたいものです。やせ我慢して
風邪でも引いたらバカバカしい、なんて考えるのは年のせいでしょうか。今日は、古河市
の丘里という料理店から、可愛いお花見弁当を届けてもらいました。
        (お子様用)
 今日は男の子が1人、女の子が4人、お母さんと一緒に来ました。シングルライフ研究会
ではいつもの光景ですが、小さい子ども達って、初対面でも自然に混じり合って遊ぶことが
出来ちゃうんですね。女の子と男の子では、女の子の方が混じり合うのが上手なようにも思
えるのですが、どうなんでしょうね? 男の子は、それぞれ口もきかずにゲームをしたり、お
父さんたちなんて挨拶も交わせなかったりしますものね。だからでしょうか、私は女性と話し
ている方が楽しいです。
 桜は二分咲きでしたが、残りは話に花を咲かせて、今日は満開のお花見でした。




 
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