
ある日妻が洗濯物を畳みながら、私のパジャマの襟の辺りが擦り切れている、と教えてくれました。良く見ると、なるほど少し擦り切れているようです。シャツは人目に触れるので注意するのですが、パジャマにまでは注意が行き届いていなかったようです。
そこで、こんなことを想像してしまいました。夜中にもし急病で病院に搬送された時、擦り切れたパジャマを着ていたら、少し恥ずかしいのではなかろうかと。その想像を妻に伝えたところ、「確かにカッコ悪いわね。」と笑っていました。若い頃はこんな想像したこともなかったのですが、高齢になるにつれて、色んな場面を想定しながら生活することが必要になって来そうです。
翌日新しいパジャマを買ってきてくれたのですが、洋服は私が選び、下着は妻が選ぶのが我が家の習慣になっています。これまでパジャマを自分で選んだことは1度もなかったので、私の感覚ではパジャマを洋服とは思っていなかった、と言うことなんでしょう。「そうか、パジャマは下着だったんだ!」これもアハ体験ですよね。ところで多数意見はどうなんでしょう。パジャマは下着なのか?洋服なのか?