今月初め、羽田空港で航空機同士が衝突し炎上しました。暫く経ってから知ったのですが、旅客機から脱出する際、高齢者のご夫婦が、若い人達に退避通路を譲って上げていたそうです。我先に逃げ出してもおかしくない状況で、なかなか取れない行動です。
そして能登地震の放送では、周りの人に断ってから食事に手を付けている、4才位の男の子が映っていました。どうしたらこんなに礼儀正しく育つんだろう、テレビを見ながら感動してしまいました。この2つの話から浮かんだのが、「衣食足りて礼節を知る」という言葉です。
礼儀や節度ー礼節を期待するためには衣服や食べ物が必要ですが、豪華な衣服や食事でなくても、足りていると感じているかどうか、そこが問題なのでしょう。それにつけても昔、「人は氏より育ち」と口癖のように言っていた人がいました。人間形成には、家柄よりも育った環境の方が影響が大きい、ということのようです。
若い人に退避通路を譲って上げたご夫婦、避難所でも礼儀正しく振る舞う男の子、きっと育った環境が素晴らしかったんでしょう。
そして能登地震の放送では、周りの人に断ってから食事に手を付けている、4才位の男の子が映っていました。どうしたらこんなに礼儀正しく育つんだろう、テレビを見ながら感動してしまいました。この2つの話から浮かんだのが、「衣食足りて礼節を知る」という言葉です。
礼儀や節度ー礼節を期待するためには衣服や食べ物が必要ですが、豪華な衣服や食事でなくても、足りていると感じているかどうか、そこが問題なのでしょう。それにつけても昔、「人は氏より育ち」と口癖のように言っていた人がいました。人間形成には、家柄よりも育った環境の方が影響が大きい、ということのようです。
若い人に退避通路を譲って上げたご夫婦、避難所でも礼儀正しく振る舞う男の子、きっと育った環境が素晴らしかったんでしょう。