元気UPブログ

心が元気になるような記事を紹介するようにしています。

イジメのルーツ

2017年12月20日 | 日記
 最近読んだ「サイコパス」という本の中に、どうしてイジメがなくならないのか、
ヒントがありました。サイコパスというのは、良心を持ち合わせていない人たちの
ことです。
 動物が集団を作るのは生き残るためですが、人間のような弱い種は、大きな集団
を作ることで生き延びて来たわけです。そのために、集団の妨げとなる存在に対し
ては制裁が加えられます。そうした制裁は正義のためのものであり、何千年と繰り
返される内に、正義を行う快感として脳に刻み込まれてしまった、と言うのです。

 そう考えると、いじめが何故なくならないのかの説明がつきます。イジメる側に
とっては、自分たち数人だけのグループが必要な集団です。そのグループにとって
邪魔な存在、気に食わない存在は、集団を妨げる存在として制裁の対象となります。
そして厄介なことに、制裁の度に、正義を行う快感を感じることが出来るのです。

 そうした状態は、良心を持ち合わせていないサイコパスのようです。サイコパス
は、相手の痛みを感じないので、反省することがないと言います。しかし、イジメ
をする人に良心がないわけではなく、一時的に封印されているだけだと思いたいも
のです。ただ、道徳教育だけではなく、これまでとは違う視点からのアプローチが、
イジメ対策には必要だとも思うのです。



 



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決め台詞

2017年12月06日 | 日記
 テレビドラマには、色んな決め台詞が登場します。その中でも特に私が好きなのは、
「やられたら倍返しだ!」ーチョッと古いかもしれませんが。 そしてドクターXの
「わたし失敗しないので!」こうした決め台詞には、強い力が込められていると思う
んです。いかにも、自分の潜在能力を呼び覚ましてくれそうじゃありませんか。

「相棒」も私の好きなドラマですが、主人公が自分のミスに気付いた時に言う台詞ー
僕としたことが!」ーこれも決め台詞と言って良いんじゃないかと思うんです。
ミスった時、「僕としたことが!」と言うことで、後悔を断ち切ってくれそうな力を
感じさせる台詞です。 何かで失敗した時、そっとひと言、つぶやいてみませんか。
    「僕としたことが!」 「私としたことが!」

 11月から12月にかけて、何とも忙しい日が続きまして、大好きな競馬の予想も
出来ない週がありました。こんなことはこれまで無かったんですけどねぇ。
ただ今年は後3レース、競馬のG1と呼ばれるレースが残っています。思う存分予想
して、外れた時には「僕としたことが!」と一言つぶやき、新しい年を迎えようと思
っているところです。



 
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