今年の十五夜はいつだろう?と調べたら、10月1日とのことでした。毎年日にちが変わる
ので、ウッカリすると見逃してしまいます。
山中鹿之助という戦国時代の武将が、「願わくば七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈った
そうですが、私達を感慨深い気持にさせる力が、お月様にはあるのかもしれません。三日月で
さえそうなのですから、満月なら尚更でしょう。
私は七難も八苦も要らないのですが、お月様を見ながらつい昔のことを思い出してしました。
それは中学時代のことです。不登校の同級生がいると、先生に言われていつも私が迎えに行か
されました。部活に来ない部員がいると、先輩に言われてこれまた私が迎えに行くのです。
お迎えに行かされる役目は、社会人になっても続きます。私の上司がアル中で、時々遅刻して
出社します。ある日、何時になっても出て来ないので、所長が「死んでるかもしれないから見
て来てくれ」と言うのです。恐る恐る見に行ったら、緩慢に身支度をしているところでした。
このお迎えが今に至るまで続くとは、思いもしませんでした。子どもを迎えに行って、別居
して暮らしている父親に会わせる、面会交流支援もまたお迎えが役割です。そう言えば、私の
子どもは体が丈夫ではなかったので、小学校・中学校と登下校に合わせて送り迎えしていたっ
け、物思いにふけりながらそんなことを思い出していました。
ので、ウッカリすると見逃してしまいます。
山中鹿之助という戦国時代の武将が、「願わくば七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈った
そうですが、私達を感慨深い気持にさせる力が、お月様にはあるのかもしれません。三日月で
さえそうなのですから、満月なら尚更でしょう。
私は七難も八苦も要らないのですが、お月様を見ながらつい昔のことを思い出してしました。
それは中学時代のことです。不登校の同級生がいると、先生に言われていつも私が迎えに行か
されました。部活に来ない部員がいると、先輩に言われてこれまた私が迎えに行くのです。
お迎えに行かされる役目は、社会人になっても続きます。私の上司がアル中で、時々遅刻して
出社します。ある日、何時になっても出て来ないので、所長が「死んでるかもしれないから見
て来てくれ」と言うのです。恐る恐る見に行ったら、緩慢に身支度をしているところでした。
このお迎えが今に至るまで続くとは、思いもしませんでした。子どもを迎えに行って、別居
して暮らしている父親に会わせる、面会交流支援もまたお迎えが役割です。そう言えば、私の
子どもは体が丈夫ではなかったので、小学校・中学校と登下校に合わせて送り迎えしていたっ
け、物思いにふけりながらそんなことを思い出していました。