元気UPブログ

心が元気になるような記事を紹介するようにしています。

空間認識能力

2024年11月29日 | 日記
 運動能力の中には、空間認識という能力が含まれています。これは、距離や方向・形を正しく把握する能力です。体操選手が軽々と宙返り出来るのも、この能力があるからです。これは、狩猟民だった大昔のご先祖様から受け継がれてきたそうです。
    
 狩猟民だったご先祖様に、空間認識能力がなかったら大変です。折角獲物を仕留めても、距離も方向も分からなかったらお家に戻れません。待っている家族は飢え死にしてしまいます。そうなんです、方向音痴は生き残ることが出来なかったんですね。この空間認識能力、器用さにもつながっているように思えるのです。

 物置など自分で作ってしまう器用な友人がいるのですが、尋ねたところ方向音痴ではなく、長距離ドライブも苦にしないとのことでした。私は不器用な上に方向音痴なので、間違いなく空間認識能力は欠如しているようです。女性には方向音痴の人が多い印象があるのですが、察するところ、大昔から家で待っている習慣が今に受け継がれ、空間認識能力が必要ないからなのかもしれません。ただ、最近はDIYをする女性が増えてきたそうです。女性の空間認識能が高くなっている証拠でしょうか。
 

 
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あァ!勘違い

2024年11月21日 | 日記
 
 生卵を割った時、黄身の脇に白い筋のような物がへばりついています。ご覧になったことありますよね。これは「カラザ」と言って、黄身を殻の中央につなぎ止め、衝撃から黄身を守る役目をしているのだそうです。ところが私は何を勘違いしていたのか、この白い物を、ヒヨコになれなかった残骸と思いこんでいたのです。つい先日、妻から指摘されるまで何十年もです。

 調べてみたところ、このカラザにはシアル酸が含まれていて、シアル酸には抗がん作用のある成分が含まれているというではありませんか。栄養価のあるものだったのです。ところが私は、気味が悪いので丁寧に全部取り除いてから食べていたのです。なんと勿体ないことをしていたのでしょう。

 これなどは私1人の勘違いで、実にたわいのないものですが、兵庫県の知事選となるとそうも言ってはいられません。連日「おねだり知事」「パワハラ知事」とマスメディアで報道されると、それが全てであるかのように勘違いしてしまいます。他の事実があったことをユーチューブで知り、勘違いに気付かされたという人の何と多かったことか。昨今は様々な情報が飛び交い、何を判断材料にしていいか戸惑ってしまいます。身近な人と時々チェックし合う、これ必要だと思います。
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私の既得権益

2024年11月14日 | 日記
 既得権益と言うと、役人の天下りや政治家の文書交通費がすぐ思い浮かびますが、実は私にも既得権益はあります。役人や政治家に比べたら、それはそれはささやかですが、今の私にはとても大切で嬉しい既得権益なんです。
 
 ここ数日ようやく秋めいてきたのか、明け方は少し冷え込みを感じるようになってきました。表が少し明るくなって目が覚めるのですが、布団にくるまったまま2度寝、時によっては3度寝と惰眠をむさぼっている時、何とも言えない幸せを感じます。現役世代の人には申し訳ないのですが、何の得にもならない代わりに、誰にも迷惑をかけることのない既得権益です。

 私にはもう1つ既得権益がありまして、それは好きな料理を作らせてもらえることなんです。30年以上も昔のことですが、妻の料理に文句を付けたところ、子どもに「文句を言うなら自分で作ったら!」と言われてしまいました。(そうか、嫌なら自分で作れば良いんだ)と気付いて、それ以来、食べたい物を自分で作らせてもらえるようになったのです。

 既得権益と言うと、他人から後ろ指を指されたり、胸を張って言えないようなイメージがありますね。政権与党が選挙で.ぼろ負けしたこの機会に、そんな汚れた既得権益は清浄化されるようになって欲しいものです。惰眠をむさぼり、食べたい物を作る、私にはそれで十分です。
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幸せ!アルアル

2024年11月07日 | 日記
 地元商店会のイベントを見に行った妻が、嬉しそうな顔をして帰ってきました。友達にもらった抽選券で3等賞が当たったとかで、クッキーやら饅頭の入った袋を大事そうに抱えていました。1等賞は何だったのか尋ねると、3等賞が当たったことが嬉しくて、その上の1等賞や2等賞のことは気にもならなかったそうです。
 
 幸運は大き過ぎない方が、却って幸せを感じることが出来るのかもしれません。宝くじで1等賞が当たったり、競馬で超大穴が当たったとしても、誰にも話せずに秘密にしておくことになりはしませんか?折角の喜びも誰とも共有出来なかったら、つまらないですよね。それよりは、ささやかでも嬉しいことを誰かと共有する方が、よほど幸せでしょう。しかし当然とは言え、この嬉しいことを見つけるのが上手な人と、下手な人がいます。

 嬉しいことを見つけるのが下手な人は可愛そうです。だって、いつも不機嫌でいなければならないんですから。不平不満が多く、他人に対して攻撃的な気持ちになりがちです。一緒に居ても楽しくないので友達も離れて行きます。益々孤立感を深めることになってしまいます。コミュニケーションが上手く取れない時、どちらかが不機嫌だっりすることは良くあります。また昨今、簡単に犯罪に手を染めたりする人が後を絶たないようですが、これもあながち不機嫌さと無縁ではないように思えるのです。
 

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