朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

柳谷観音2

2015-06-15 | 京都の文化(夏)
あじさい名所の続きです。



独鈷水(おこうずい)眼病平癒の霊水の場所です。その場で柄杓にとっていただくこともできますが、多くの参詣客は瓶やPETを持参してそれに汲み取って持ち帰っていました。



ルルドの泉」を思い出しました。フランスのスペイン国境に近い田舎で14歳の少女が1858年、聖母マリアの出現を目撃し会話を交わした場所です。カトリック教会の巡礼地になっていて、立派なお堂があり泉の水を汲める設備が整っていました。ルルドの泉による奇跡的治癒が検証され多数記録されているそうです。





柏葉あじさいが満開でした。



「墨田の花火」



「黒姫」



「七段花」



モリアオガエルの卵(泡に包まれています)がカエデの枝にくっついていました。この真下が池です。もうじき孵化しておたまじゃくしが、ここからポトリポトリと落ちてくるのでしょうか。



このお寺は映画のロケ地にもなっています。「駆込み女と駆出し男」(井上ひさし原作、主演大泉洋;まだ劇場公開中)



鎌倉「東慶寺」をこのお寺で模しているようですね。





拝観料が無料のお寺です。

申し訳ないので、お賽銭を多めに、そしてこんなお守りと「慈眼の飴」を購入しました。

さて、



門前に、こんな「飛び出しぼうず」のモニュメントがありました。

滋賀県では著名な「飛び出しぼうや」(とびたくん)、交通安全・子供飛び出し注意看板、それを制作している滋賀県の久田工芸で作られたものです。

お寺のウェブ発信はもとより、このキャラクターをつかって、ブログFaceBookでお坊さんが話題を発信しています。

そんな時代になりましたね。




コメント
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