朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

大願寺

2014-10-05 | 国内各地の風物
近鉄奈良駅に集合して、高校時代の友人たちと宇陀に行きました。



大願寺という由緒あるお寺が「薬草料理」を作って食べさせてくれます。
境内には、秋明菊がぽつんと咲いていました。



奈良駅から車で約1時間走って、宇陀市大宇陀にあります。電車だと、近鉄大阪線榛原駅からバス20分です。



ボクは、友人の運転するトヨタ・レクサス、赤漆色のコンパーチブル(屋根が空き、オープンカーにもなる)に乗せてもらいました。




大和宇陀松山藩、織田家二代高長(織田信長次男信雄の息子)はご本尊の観音菩薩を深く信仰し、この寺を織田家の祈願所としました。

毘沙門天の尊像を奉っていたので、狛犬ではなくて狛虎がいます。
鞍馬寺と同じです。



「おちゃめ庚申」、天保14年の作で姿が戯画化されていることからこの名前になっています。



仏足石。






境内の庭に咲いていた植物たちです。

キンミズヒキ、この薬草は料理に出てきました。



なんとかフウロ。



この実には小さな刺があって服やズボンにくっついて、拡散します。植物の生き残り、繁殖術ですね。



これも、薬草(?)[下の追記参照]



秋わらび、だそうです。



この建物の中で、薬草料理をいただきました。(つづく)


~~追記~~

この遠足食事会を仕切ってくれた友人K君から、草花のコメントをいただきました;

「フウロソウは奈良ではゲンノショウコと呼んでいます。薬草ですー煎じて飲みます。
くっつくのは金水引の種(実)・・・ではなくてヌスビトハギです。」
「(ピンクで縞がある花は)かわいい ホトトギス」

Thanks!
コメント
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