朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

初めて Linuxをインストール(Ubuntu)

2014-10-27 | もろもろの事
10年近く使用したパソコンのOS、Windows XPの公式サポートが今年の春に終了しました。

性能もよくて軽いパナソニックのレッツノートPCが使えなくなりました。仕事用のメインはその前に、同じレッツノートの新型を購入して利用していますが、自宅と職場の往復に持ち歩くのがかさばり面倒になりました。

今年は予算がないので、職場に置いておくPCに何とか安いものはないかと、ネットで探して1万5千円のWindows7のノートPCを見つけました。さっそく入手しました。

富士通のPCで、元はWinXPで動いていた法人向けのものをまとめて引き取った中古業者が、Win7のOSをインストールした機器でした。使用目的は、職場でwebメールの送受信、簡単な文書作成と閲覧・印刷、web閲覧、PPTの作成とスライド映写くらいなので、まずまず快適に動作しました。そこまでは良いのですが、古い機械なので全体が大きくて重いので教室に持っていくのがやや大変だと分かりました。

出版社からのDMを読んでいたら、オープンソフトウェアのOS、Linuxの一種で無料のUbuntu(ウブントゥ)が良さそうに思えました。OSのソフトウェアは無料ですが、そのDVDが付録でついてくる参考書は1880円(+税)です。「Windows→Ubuntu乗り換え 100%活用ガイド (100%ガイド) 大型本、 技術評論社 (2014/8/22)」



ダメ元のつもりで、この本を買ってインストールの作業をしました。

本には確かに全部親切に書いてあります。しかし、それをある程度理解し、古いPCのメモリ等を整理して、順々に作業をしていくにはほとんど一日の時間がかかりました。



その結果、古いレッツノートが蘇り、授業用のPPTも正常にディスプレイに写すことができました。文書ファイルもOK。ただし、MSオフィスのワードやPPTは使えないので、オープンソフト無料のLibreOfficeを入れています。Webの閲覧は、Firefoxです。Google Chromeはダウンロードすれば使えますが、当分はなるべく軽くして不要なアプリの導入もやめておきます。

一応、目的のXP版PCの再生はうまくいったようなので、その勢いでもう1台を試行して見ます。



6年近く前に、PHSデータ通信契約のおまけで、うんと安く入手したDellのネットPC。OSはVista。
あまりにも処理速度が遅くて、使い物にならなくて棚の隅に置き忘れていました。

これを再生しようとするプロジェクトです。もし成功すれば、とても軽いのでスライド映写・webメール用専用機として持ち運びに手軽に使えそうです。



まだ、MSはXPの無料セキュリティソフトの更新は続けているようです。その記事はここ


~~

”Ubuntuという名称は、南アフリカのズールー語の言葉で「他者への思いやり」を意味する。Ubuntuはカノニカルから支援を受けて開発されている。カノニカルの創業者は、南アフリカ生まれでイギリス市民権を持つマーク・シャトルワースである。”(引用:http://ja.wikipedia.org/wiki/Ubuntu)

設定画面の最初に現れる動物は、南アフリカの山羊なのかな?

と思ったのだけれど、検索してみたら、ここに:
”タールとは、中央アジアの山岳地帯に生息する、三日月形の短い角をもったヤギに似た動物のことです。
「Trusty Tahr: トラスティー・タール」なので、日本語名は「頼りになるタール」ですね。”
だって。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする