朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

インド:アゴラ城

2011-10-04 | インド仏教研修2011
タジマハールから一度ホテルに戻って昼食を取りました。その時にかけてもらった白い花のレイ、とてもよい香りがしました。



午後は、アゴラ城の見学でした。



赤い堅い砂岩で建設されています。



これを設立した王朝は、イスラム教ですが、ヒンドゥー教と仏教の建築様式も折衷しています。



川の向こうにタジマハールが遠望できます。
それを創った皇帝は息子に王位を奪われ、タジマハールが見えるこの城の部屋に幽門され、毎日この風景を眺めて過ごしそして死去しました。墓は、タジマハールの王妃の墓に並べて作ってもらえました。

閉じ込められていた部屋は、さすがに豪華です。磨かれた大理石に草花の模様が彫刻されています。



多くの宝石と貴石で色づけされているのですが盗難が増えたことから、現在は金網で囲まれています。

暑さをしのぐために、水盤と噴水が作り込んであります。これも大理石。



イスラム様式の柱が見事です。



これが、イギリスがインドを征服してカルカッタに総督本部を置いた時代の総司令官(イギリス人)の小ぶりだが立派なお墓が敷地内にあってそれも説明表示板をつけて保存しています。・・(韓国における日本の歴史遺跡のことを、つい比較してしまいます)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする