朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

インド:看板

2011-10-05 | インド仏教研修2011
都会に入ってくると、看板の種類にも変化があります。



上は、理工系大学の宣伝。化学と物理の学科をアッピールしています。化学は、農薬、肥料、医薬品、石油製品加工の分野に仕事があります。物理学は理系全般で、コンピュータ分野や機械製造分野への基礎ともなるでしょう。
IITとは、インド工科大学のことで全国数カ所にキャンパスがある理工系トップスクールです。



左の看板は豪華高層マンションの宣伝、右はホテル旅行学校の案内です。今後、経済成長に従い中産階級の人口が急速に増えていくので、いずれも有望な分野です。



こちらは、学士(工学)と修士(工学)の大学。さらにMBA(経営学修士)、いわゆるビジネス・マネジメント修士学位で、米国流の経営学が全盛の時代ですから大変有望で実務的な学問ですね。

インドは、欧米企業のIT、帳票処理、会計、監査のアウトソーシング(外部委託)で急成長しています。今では日本企業のIT受託もじわじわと増加しているようです。たとえば、新生銀行の情報システムはインド企業にプログラム作成と保守を委託しています。



これは、NTTドコモとインド最大の企業タタとの合弁のケータイ電話会社の広告です。一見したところあまりインパクトを感じませんが。(ヒンドゥ語読めないので単なる印象です)

コメント
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