朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

緑茶の効果

2011-01-13 | もろもろの事
昨日(1月12日)の夜、NHKの番組「ためしてガッテン」で、静岡県掛川の緑茶効果が紹介されました。

かなり客観性のある疫学的調査、3ヶ月間の二重盲検試験によってこの地の緑茶成分カプセルと偽薬カプセルの飲み比べがなされて、血液中の悪玉コレステロールの濃度低下とウエストサイズの減少が報告されました。



明日、食品店の棚から掛川産「深蒸し茶」が売り切れになることでしょう。

緑茶の効果は、がん死亡率の低下、心臓病や脳卒中の予防にもつながるとか。掛川だけに限らず緑茶産地の多くの町ではこの数値が低いとの統計数値がでています。(トップは東京都国分寺でしたが、なぜでしょうか?)



NHKらしく、番組のなかで他の産地の緑茶でも、多少の工夫をすれば同等な効果が見込めるそうです。三重県の深蒸し名物の伊勢茶も当然OK。

1.小形すり鉢に少量の緑茶葉を入れ、少し熱湯を加えてすりこ木で1分間すりつぶしペースト状にする。
2.熱湯200ccを注ぐ。茶漉しを使用して、やや濃い目にお茶を湯飲みに入れる。
3.その茶を飲む。一日に多くの緑茶を飲むと良い。
  ....テレビで紹介された掛川の年配女性は毎日3リットル、他の市民も10杯以上とか。

4.残った「茶殻」は乾かして、色々な料理のアクセントとして混ぜて使う。例えば焼きそばや煮物など。

こうやってお茶の成分を全て食べることで、一層、健康上の効果が増すらしいです。

さっそく明日から実行しましょう。「伊藤園の株」も注文しようかしらん。

海外にも積極的に「日本の緑茶効果」を大々的にアッピールして、欧米の健康コンシャス層や中国・華僑の富裕層向けに輸出できればいいですね。
コメント (2)
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