朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

吉田さかみち、飲み収め

2011-01-06 | 食べること、レストランなど
京大キャンパスの東、吉田山の麓、今出川通に面した日本酒バー兼和食店。若い店主がすべて一人でやっているお店で、最近何度か訪問しています。



普段は東京で仕事をしている息子が大晦日の夕刻に上洛したので、ここで飲み収めすることにしました。

まずは良い年を願って「開運」で乾杯。



大晦日の夜お店は閉めるところも多いので、前日に問い合わせの電話したところ、魚の仕入れはできないが開店はすると聞いたので予約しました。

在庫の魚で刺身盛り合わせを作ってくれました。



こっぺ蟹は、中途はんぱなのでおまけとのこと。



お酒が進みますね、どうしても。



野菜のてんぷら。



手羽先焼き。



こんな夜、雪の降るおおみそか、他にお客はいないだろうと予想したのですが。

なんと、既に常連さん一名がカウンターの一番奥に。その方との会話がはずんで、燗酒に移行。

「有次」のちろりでぬるかんを頂きました。有次(ありつぐ)は錦にある和式調理道具屋で著名なところ。本職の調理用で、ええというくらい高価です。
このちろりは、内側は錫で外側には銅が張ってあります。「吉田さかみち」と店名が刻まれていました。



ご飯ものとしては、お茶漬けがあったので彼はこんな明太子を注文しました。なかなか良い食器を使っています。息子と同年代の若い店主ですが。





その後、続々と常連組が来訪。10人位座れるバーカウンターがほぼ満席に。



額 「あきらめなければ 夢はかならず 動きだす  たわら えつざん」


我々は、店主さんに行く年の挨拶をして、このあと年越え参りに出発しました。
どこへ?

コメント
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