朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

雪の石段、登る

2011-01-26 | 京都の文化(冬)
1月初旬、雪の翌日に好天になったので運動も兼ねて鞍馬山に出かけました。・・東京の人の感覚では、「高尾山」かな。



トラが門番です。

雪と氷で坂道がすべります。火祭りで知られる由岐神社でお祈りをして、さらに先に向かいます。

九十九折の参道をゆっくりと登ります。良い運動になりました。



木漏れ日がシャープに差し込んできて、古い森林の霊気を感じました。



石段の工事にお布施を奉じた信者さんの石碑です。壱百円と住所氏名が石に彫りこまれています。米国の著名な大学でも、建物や奨学基金に寄付をしてくれた篤志家の名前を付けています。・・米国Stanford大学も、アメリカ大陸横断鉄道事業で成功したミリオネアーが若くして亡くなった息子の名前を冠して創立しました。石段の寄付と規模が違うけれど。



お手水には龍が、きりりと見張っています。



南東の方角には、比叡山が見えていました。
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