朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

法然院

2010-06-14 | 京都の文化(夏)
哲学の道から、少し東に寄ったところにあるこのお寺は、こじんまりとして静かです。



 紅葉の頃はこの門の周辺や庭が大変美しいのですがいまは訪問する人が少なく、格好の散策場所です。拝観料はなし。

 銀閣寺と同様、ここにも白砂壇があって時々模様が変わります。庭師の方が、模様を決めていると住職さんに以前うかがいました。





 本堂の床の上には、季節の花が直に置かれています。

 本尊前の須弥壇(直壇)上に二十五菩薩を象徴する二十五の生花を散華しているということです。 この日は、本堂の扉が閉じられていたので見ることができませんでした。



 住職の梶田真章さんは時々お説教の会「法話」を開いています。一度、偶然、その会の開催日に行き合わせたので参加したことがあります。仏教に関する話題を現代の問題に当てはめて話を聞かせてくれます。大阪外国語大学を卒業されていて、若い人たちとコミュニティFM局で社会活動「法然院サンガ」を主催しています。
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